看護職員の不足などで病院は、労働者にとって非常に過酷な職場になっています。

・年間10万人が離職

ここ数年、看護師の年間離職者は10万人を超えています。過労死レベルの時間外労働をしている看護職員は2万人を超えています。妊婦の4割が夜勤を経験しているとの調査報告もあります。
職場では「看護師が流産するのは当たり前」とまで言われる過酷な現実があります。
看護師は、24時間365日、患者の安全を維持するために交代勤務で働いています。
妊娠中の夜勤は、法律上は本人が希望すれば免除されます。しかし、それが言い出せない人手不足の職場の実態……

・職場を変える力

職場の現実を変えるにはどうしたら良いのか?
診療報酬や介護報酬の改悪などの国による医療費削減、市場原理の加速など職場の荒廃をもたらす要因はたくさんあります。
問題は、現状を変える力はどこにあるのか?――ということです。
国の政策が悪い、とだけ言っていてもはじまりません。
夜勤は月8回までという厚生労働省の指針がまったく守られない、あるいは、有給休暇も全然とれない、という職場の現状に対して、少しずつでも状況を変化させる力は、私たち職場で働く労働者にしかありません。
きちんと労働組合が職場の仲間に問題提起し、みんなで討論し、ささやかなことでもみんなで一歩、前に進めばこの現状を逆回転できます。

ちば合同労組は、地域合同労組の特性を生かして、千葉県全体の医療・福祉労働者の労働条件を改善する取り組みを広げたいと考えています。