館山集会、習志野裁判

新自由主義への抵抗拠点は労働組合にあり

 

 館山市内で2月4日、「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会」が開催され、地域住民など170人が集まりました(写真上)。ちば合同労組からも約10人が参加しました。
 JR東日本は「選択と集中」と称してローカル線を切り捨て公共交通機関の役割を投げ捨てようとしています。内房線は一昨年の特急廃止に続き、3月ダイ改で特別快速の廃止と木更津駅での普通列車折り返しの〝系統分離〟が強行されようとしています。
 これに対して動労千葉の地元支部と地域住民が一緒になって今回の集会が企画されました。元教員の松苗禮子代表が「各駅停車の折り返し運転反対、元のように特急を走らせてと運動できれば大きな力になる」と訴えました。
 地元出身の青木愛・参院議員など議員も多数参加。住民から「住み慣れた所を離れることはできない」「直通運転の廃止はやめて」「生徒の移動は列車。直通でないと不便」「近い将来の第3セクター化に向けて反対運動を」などの意見が出されました。
 動労千葉木更津支部の山田繁幸さんが、ダイ改のたびに館山運転区廃止、特急の廃止が行われてきたことを指摘し、すでにワンマン運転が導入された久留里線では、昼間の時間帯は5時間半も列車が走らず、駅も無人化され、始発・最終列車の削減も提案されたと訴え、「地域と内房線の切り捨てに、会社の言いなりで黙ってはいられない。声をあげ続けたい」と決意を語りました。
 この集会は新聞も大きく取り上げ、「集会を陰で支えたのが国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)」(朝日新聞)と報じました。

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 2月17日には、習志野市障がい者解雇撤回の第2回裁判が行われました。裁判に先だち裁判所周辺の繁華街デモもありました(写真下)。
 この裁判にも、地元の労働組合や市民、議員、また全国の障がい者団体など本当に多くの人びとが自らの課題や問題意識に重ね合わせて力強い支援と連帯を寄せています。
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 労働者が職場から闘いを開始することが社会的に普遍的な意義を持ち、多くの人びとに支持される中で職場の団結が強化され、労働者が立ち上がる――ここに労働運動の一つの可能性と展望が示されていると思います。3月19日の春闘集会に結集を(書記長)

ちば合同労組ニュース 第80号 2017年3月1日発行より

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テーマ 港合同の闘いの教訓

日時 3月18日(土)13時~
講師 木下浩平(港合同執行委員)
 港合同の歴史と教訓をいまこそ生かすことが求められている。【+職場からの闘いの報告】