内房線 直通運転廃止反対

組合活動

内房線 直通運転廃止反対!

3月のダイ改に向け動労千葉とJRの団体交渉が始まりました。JRは「系統分離」と称して内房線の館山―千葉直通列車の廃止を画策しています。沿線自治体では「こんなことをされたら地方は生きていくことができない」と大問題となっています。
JR千葉支社によると昼間帯の直通列車は全廃、早朝の館山始発の列車2本も廃止。さらには特急列車の運行を廃止した際に代替えで設定された特別快速の廃止案も固まっているとのこと。
久留里線も、上総亀山発着の初電・終電の廃止が検討されています。現状でも、久留里線は昼間の列車間合いが5時間。もはや廃線に近い扱いです。

鉄道は公共財産であり、高齢化した地域で人びとが生きて行くために絶対不可欠です。「利益」「効率」で切り捨てることは断じて許されません。
地元議会では反対決議があがり住民により反対集会などの準備も進んでいます。ちば合同労組も地域の労働組合として取り組んでいきたいと思います。

ちば合同労組ニュース 第78号(2017年1月1発行)より