映画紹介『パレードへようこそ』

映画紹介『パレードへようこそ』

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実話に基づく英国映画。1984年、サッチャー政権の炭坑閉鎖に反対し1年に及ぶストライキ。労働者が団結して立ち上がる姿をテレビで知ったゲイのマーク。マイノリティである自分たちと同じだと仲間を集めてLGSM(炭鉱夫を支援するレズ&ゲイの会)を設立し、募金運動を始めます。
しかし炭鉱労組はレズ&ゲイと聞いただけで拒否反応。そんな中、ウェールズの小さな炭坑町オンルウィンに直接カンパを持っていくにことに。苦境の中、助け合って闘いを継続する人びと。いきなりやってきた都会(ロンドン)のゲイ&レズビアンにとまどい、冷たい反応。しかしLGSMは拒否されても諦めない。次第に心を通わせ、絆を深めていく……
炭鉱ストを題材にした映画を探していて見つけた映画です。最初、炭坑とゲイの組み合わせは、奇をてらった感じなのかなと思ったのですが、最初の数分で連帯と団結の素晴らしさを予感させる展開に。
「社会なんてものはない。個人としての男がいて、個人としての女がいて、家族がある。ただそれだけだ」。これはサッチャーの新自由主義を象徴する有名な言葉だ。サッチャー時代の英国は、あらゆる社会的な連帯や紐帯を断ち切り、すべてを自己責任と自己努力に叩き込んだ。ここを打ち破らなければ私たちの生きる現代世界は変わらない。
この映画は、人びとの感情や葛藤を込めながらも説教じみず明るく描いている。大切なのは仲間と手をつなぐこと! 連帯と団結!
ちば合同労組ニュース 第66号(2016年1月1日発行)より

職場分会づくりを先頭に!

職場分会づくりを先頭に!

年末の労働相談チラシ配りにご参加を

組合員のみなさま。ちば合同労働組合は10月の定期大会で新たな執行体制を確立し、新しい闘いのスタートを切りました。
労働相談ビラについてもリニューアルして駅頭宣伝などを再開しました。毎月の行事に労働相談の要素を持たせる取り組みを進めます。

p0065_01_01b また各組合員の職場において分会をつくる取り組みも白熱化しています。職場に団結をつくることを基本に地域に闘いの輪を広げたいと思っています。
重点産別、重点地域を定めて、そこに合同労組のバックアップ体制をつくり、拠点をつくっていく、ここに「ちば合同労組」の飛躍のカギがあります。

師走を迎え何かと忙しい時期ですが、組合の組織拡大に向かってがんばっていきたいと思います。
恒例の忘年会も企画しています。多くの組合員、共に闘う仲間のみなさんのご参加をお願いします。
(執行委員長)

ちば合同労組ニュース 第65号(2015年12月1日発行)より

労働学校へ 参加を

労働学校へご参加を

基礎編 労働者の生き方――階級的団結論

日時 12月19日(土)/1月16日(土)13時~

講師 片峯潤一(国鉄闘争全国運動事務局)

今回は若手講師です。動労千葉の1047名解雇撤回闘争や外注化反対闘争の経験を土台に、労働者・労働組合の団結について考えます。
「労働者の闘争の本当の成果は、直接の成功にあるのではなく、労働者の団結がますます広がっていくことにある」と書かれたマルクス・エンゲルスの『共産党宣言』を題材にします。

ちば合同労組ニュース 第65号(2015年12月1日発行)より

全国労働者集会に5700人

日比谷野音 全国労働者集会に5700人

p0065_01_01a 闘う労働組合運動の復権を目指して毎年11月に東京・日比谷野外音楽堂で開催されている全国労働者総決起集会。
今年は11月1日に開催され、呼びかけ組合の動労千葉と共に「ちば合同労組」も組合として参加しました。全国から5700人が集まりました。
韓国やトルコなど世界各国の代表団も参加し、新自由主義と戦争に反対する国際的な集会となりました。
JRや郵政、学校などの職場、合同労組の闘いなど全国各地の闘いの報告と決意が行われ、ちば合同労組も新たな決意を感じた集会となりました。(R)

ちば合同労組ニュース 第65号(2015年12月1日発行)より

連載・介護労働の現場から〈31〉 お局様

連載・介護労働の現場から 〈31〉

お局様

メモ帳は、湯沸かし室の吊戸棚に置いておいた。ポケットに入れてチラチラ見ていると注意されるからだ。誰に聞いても「知らない」という。お手上げだ。一週間分の仕事のデータがパァーだ。
しかたないので先輩パートの三田村さんに小声で聞きながら仕事をする。

職員が大人数だと身分制がある。課長、その下に看護主任の係長と介護主任の村松係長の二人がいて、あとは看護師の常勤、パート(一人だけ)、介護職は常勤11名、パート7名。それぞれ経験の長い人がいばっている。
誰が古いかは、シフト表を見ればわかる。私と百瀬さんは、シフト表が一番下。そして、やさしく声を掛けてくれたり、親切に教えてくれるのは、パートの介護職。
だから三田村さんと一緒のシフトになるとすごくうれしい。
三田村さんが「あらかんさんのメモはどこかのゴミ箱にあると思うよ」と耳打ちしてくれた。備品室、洗濯場、浴室…と仕事がてらゴミ箱をみてみると、汚物室(排泄物で汚れた衣類や下着を洗う部屋)にあった。

誰かがわざとやったのだ。
三田村さんが「染谷さんだよ」と教えてくれる。また、染谷さんか。染谷さんはパートの一番古株で、昔のメロドラマの典型的ないじめ役、お局タイプで、吊り上った目つきに引きつった表情、そのステレオタイプぶりはいまどき貴重だ。そして、いじめられて陰で泣くのが百瀬さんで、「アハハ…」と笑うのが私。
3歳年上の私に「まぁ、この子は口答えばかりする」
「そんなこというのは十年早い」
朝の全員ミーティングで空いた椅子に腰掛けると「いちばん新米だから後ろに立つんだよ」
休憩時間になって休憩室に行こうとすると「いちばん後で行くんだよ」

言いつける仕事も無理難題。やってる仕事の途中で違う場所での仕事をやれと命令する。「どちらを先にやればいいんですか?」というと、「両方同時にやれないの?」
p0065_03_01a 勤務終了時間10分前になって、片道15分はかかる病院に入居者を迎えに行けという。「走れば5分でいけるわよ」
PHSコールで居室に駆けつけると、すでに染谷さんがいる。入居者じゃなく染谷さんが鳴らしたのだ。「用もないのに来るんじゃないよ」
三田村さんも最初の頃は、染谷さんにやられていたそうだ。今は私と百瀬さんがターゲット。それに対して、課長以下誰も染谷さんに注意しない。染谷さんは身体介護はまったくしないで、まるで役割は新人いじめみたいだ。

ある日、染谷さんが「この子、おかしくなっちまったよ」というのが聞こえた。駆けつけると、百瀬さんがぶるぶると震えたまま、フリーズしていた。(あらかん)

ちば合同労組ニュース 第65号(2015年12月1日発行)より

タクシー労働者がスト

群馬合同労組 タクシー労働者がスト

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群馬合同労組の中央タクシー分会のストライキ支援のため組合員2人で群馬県藤岡市まで行ってきました。ストを行ったのは中央タクシー株式会社(従業員225人)群馬営業所の3人の労働者。成田・羽田空港への乗合送迎が仕事です。

「毎日17~18時間の長時間労働に意見を言えば仕事を外される。タコグラフや書類の改ざんと違法のやりたい放題。このままでは必ず事故が起きる。10月26日に長野本社で業務運転中に脳出血で倒れて激突、その日のうちに亡くなりました。それがくやしくてやむにやまれない気持ちのストです」
「事故でお客様や運転手が死んで業務が止まる前に今日のストで事故を止める。労働者とお客様を守るスト。組合に入って一緒に闘おう」――組合員がマイクを持って訴えました。
「スト決行中」の横断幕を持って藤岡市役所までデモ。「会社は労働基準法を守れ! 過労死を許すな!」

中央タクシーはテレビ番組で「親切なタクシー会社」「奇跡の収益率」と宣伝されているそうですが、実態は拘束時間が月320時間を超え、タイムカードも設置せず、13年からは時間外手当も払わなくなったそうです。10人程度の群馬営業所でも1年間で半数が職場を去ったとのこと。
ストライキを闘った3人の労働者の姿は、誇りと怒りに満ちて『下町ロケット』の登場人物のような格好良さでした。

ちば合同労組ニュース 第65号(2015年12月1日発行)より

年末繁忙と闘う郵政労働者と団結を

年末繁忙と闘う郵政労働者と団結を

マイナンバー・お歳暮・年賀

非正規の最先端

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p0065_04_01b 「非正規率が4割へ」。厚生労働省発表(11月4日)はセンセーショナルに報道されました。〈年収200万円〉も当たり前のように報じられています。
日本郵政の社員約43万人のうち期間雇用社員(非正規)は約20万人。非正規率が高い郵便事業では6割を超える。
平均年収は606万円に対し、非正規は227万円。手当もない。同じ仕事で大きな格差だ。

しかしトラブル対応などの責任の重さは変わらない。
これを「是正」するかのように導入した「新・一般職」の本格採用が始まったが、予想以上に反応が悪い。日本郵政は、文字通り「非正規化」のトップを走っている。

マイナンバー

新聞テレビでは、連日マイナンバー「誤配」が報道されている。「千葉管内は『全国最大の誤配数』」と言われているようだ。郵政労働者は配達先や道ばたで抗議やクレームを言われる。
そもそも「通知カード」の印刷が遅延して郵便局にまともに届かない。計画そのものが破綻している。
p0065_04_01c なのに「なんとしても11月中に配達せよ」という高市早苗・総務大臣。まさに「大本営発表」です。命令のみで現場に丸投げ。
12月、マイナンバー配達だけではなく、お歳暮や年賀の配達で郵政現場は多忙を極めています。

労働者の存在

この超多忙の中でも、現場をまわしているのは労働者。マイナンバー配達は約5500万通。戦後最大の書留数。誤配は確率にすれば0・001%以下。
欠区もある中、人員不足でわずかの「誤配」にとどめているのは郵政労働者の超人的な努力によるもの。非正規率が増大しても、現場でまわしているのは労働者。現場を混乱させているのは郵政当局であり総務省だ。
労働者が団結し、誇りを取り戻すのは今だと感じます。
(組合員K)

ちば合同労組ニュース 第65号(2015年12月1日発行)より

映画紹介 『明日へ』―イーランド争議描く

映画『明日へ』―イーランド争議描く

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生活(いのち)をかけた510日間、突然解雇された女性従業員の感動の物語――韓国映画『明日へ(原題「カート」)』。
韓国の大型スーパー・イーランドで実際にあった労働争議をモデルに、非正規の女性労働者たちの闘いを描く映画です。有名女優なども出演し、韓国で大ヒットしました。まだ見てないので以下は公式サイトの紹介です。

 入社5年目でようやく大手スーパーマーケット「ザ・マート」で正社員への昇格が決まったレジ係ソニ、シングルマザーのヘミ、ベテラン清掃員スルレらは、悪質なクレームや上司のイヤミにもひたすら我慢し、家族のために懸命に働いていた。
そんなある日、現場業務のすべてを外部に委託するという理由で、突如、会社から非正規雇用者全員に一方的な【解雇通達】が下される。準社員の立場から一転、職を失ってしまう運命となった彼女たちだったが、家族のため、そして自分の誇りを守るために、強大な企業権力を相手に解雇撤回を求めるために一致団結し、職場を取り戻そうと奮闘する……

 モデルとなったイーランド争議の組合員は動労千葉と交流もあり身近な関係です。動労千葉は争議現場まで支援に行ったこともあります。残念ながら映画は千葉県の上映は終了し、残るはTOHOシネマズ新宿で12月3日までの上映です。一刻も早いDVD化を切に望みます。(S)

ちば合同労組ニュース 第65号(2015年12月1日発行)より

第9回定期大会を開催 労働組合の可能性に賭ける

労働組合の可能性に賭ける

第9回定期大会を開催 執行体制を強化

ちば合同労組第9回定期大会が10月18日に開催されました。結成から8年、ここまで組合を運営することができたのは組合員や地域のご支援と連帯の賜物です。心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。

ちば合同労組は今大会において、動労千葉本部役員から特別執行委員を迎え、また地域や労働相談で活躍してきた組合員が新たに執行委員に加わり、ちば合同労組の新たな挑戦を行う執行体制の強化をはかりました。
モリタ分会やすき家ストライキなどを8年間の経験を振り返り、あらためて職場分会の建設を中軸に組合建設を進めることを確認しました。職場の労働組合(分会)があり、その地域的な団結体として合同労組という形態があることを再確認しました。
自治体や介護職場における組合(分会)づくりの報告と決意が大会の議論を引っ張りました。ある介護職場では、大会直後から事故や不当配転などをめぐり闘いが開始されました。

昨年、日本創成会議が発表した消滅可能性896自治体のリストには千葉県54市町村のうち26が入っています。自治体や医療・介護などの地域の危機が加速度的に進むことが予想されます。労働組合の歴史的な復権の一翼を担うべく私たちは努力したいと考えています。

数年スパンの新たな挑戦の始まりです。労働組合の経験のまったくない若者や非正規労働者が職場に組合をつくって闘えることを「ちば合同労組」という現実の存在として示していけるようになりたいと考えています。
あらゆる可能性を追及して前進する決意です。組合員や地域の仲間のご協力をお願いいたします。

ちば合同労組ニュース 第64号(2015年11月1日発行)より

ちば労働者集会開く/動労千葉・ちば合同労組呼びかけ

ちば労働者集会を開く/動労千葉・ちば合同労組の呼びかけ

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10月4日、動労千葉とちば合同労組の呼びかけで「千葉労働者集会」を開催しました。両組合の組合員をはじめ110人が結集しました。ちば合同労組からは、新組合を結成したユニオン習志野や、介護職場での分会結成の報告などを行いました。

ちば合同労組ニュース 第64号(2015年11月1日発行)より

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