派遣法改悪ハンタイ

改悪法反対ビラ (PDF)

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安倍首相「世界一ビジネスがしやすい国にする」

→  ハケン全面解禁/残業代ゼロ/解雇しやすい正社員

派遣法改悪ハンタイ

安倍政権は「世界一ビジネスがしやすい国にする」として臨時国会に労働者派遣法のダイ改悪案を提出しました。
派遣法改正案は、生涯ハケン法・ハケン全面解禁法です。  「世界一働きにくい国」「世界一労働者に過酷な国」――これが安倍政権の労働政策です。

anti-haken-low (クリックで拡大)

生涯ハケンで3年ごとクビ

今まで派遣は、通訳や秘書など専門業務の他は、原則1年で最大3年でした。制限期間を超える場合は直接雇用です。
今回の改悪案は、派遣の対象を全業務に解禁し、期間について企業は3年ごとに労働者を入れ替えれば、いくらでも派遣労働者を使い続けることができることになります。
これまで派遣は「例外的 ・一時的」が原則でした。派遣社員の年収は正社員の半分です。今回の改悪が通れば、多くの派遣労働者は生涯ハケンのままで、しかも3年ごとにクビを切られることになります。

残業代ゼロに解雇自由化も

安倍政権は、生涯ハケンのままの派遣解禁だけでなく、残業代ゼロ制度やクビ切りしやすい社員制度、金さえ払えば解雇できる制度など、これまでの労働者を保護する法律を軒並み闇に葬ろうとしています。
現行の労働基準法には〈1日8時間/1週40時間〉という労働時間の規制があります。これ以上の労働には割増賃金が必要ですが、一定収入以上の労働者については労働時間規制の対象外にする制度を導入しようとしています。
この制度が導入されれば、残業代がゼロになり、労働時 間の管理は意味がなくなります。過労死が続出することは確実です。世の中すべてがブラック企業化します。
あるマンガで〈長女は生涯ハケンで低賃金、長男は残業代ゼロの過労で休職、父は解雇自由化で定年前リストラ、母は限定社員でスーパーをクビ〉というシーンがありました。
労働者が生涯ハケンで低賃金、使い捨ての労働力にされるの指をくわえて黙っていることはできません。

一緒に反対の声をあげよう

「ちば合同労働組合」は、派遣法の改悪に反対します。安倍政権の進める労働政策すべてにノーの意思表示をします。
私たちは労働相談を通して派遣労働者の問題にも取り組み、企業と団体交渉を行い、労働局にも通ってきました。派遣法は労働者の雇用に誰も責任をとらない 最悪の法律です。
この状況を変えるのは私たち労働者自身の力しかありません。物事には決定的瞬間があります。今です。一緒に声をあげましょう。

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*労働相談(無料)

【電話】043(225)2207

【メール】chiba_goudou@yahoo.co.jp

職種や産業、雇用形態を問わない 個人で加入できる 地域一般合同労働組合
ちば合同労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2-8DC会館

組合に入って立ち上がろう!郵政職場でもたたかおう

労働組合に入って立ち上がろう!

2014年10月

 10月1日、JRの運転手や検査修繕部門で働く労働者でつくる労働組合・動労千葉が鉄道の安全を掲げてストライキを闘いました。幕張車両センターでは、JRが外注先に丸投げ外注化し、生命に関わるような重大な事故が頻発しています。動労千葉は非正規職(CTS)の労働者とともに外注化阻止を闘っています。
私たち、ちば合同労働組合は、動労千葉とともに千葉地域でつくる合同労組(ユニオン)です。すき家をはじめ「ブラック企業」で労働組合を立ち上げた組合員もいます。労働者にたいする劣悪な現実に対して、もう黙っておくことはできません! ぜひ郵政職場でも闘う労働組合をつくりましょう

組合ニュースNo.51(2014/10/01)

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(写真 動労千葉は10月1日にストライキを行いました。ちば合同労組も支援に駆けつけました)

第8回定期大会 職場分会づくりを軸に活動を

9月14日の定期大会において職場分会づくりを軸に据えて活動していくことが確認されました。特に拠点となる分会を建設することが、他の分会・組合全体・地域の労働運動を活性化し、推し進める上で重要な課題です。

そのような拠点を私の職場につくることを決意し、新たに副委員長に就任しました。
私が働く介護職場では、2000年の介護保険法の施行以降、介護が金儲けの手段にされ、そこで働く労働者も低賃金・要員不足・過酷な夜勤など劣悪な労働条件に置かれています。
すき家ストと同様、介護業界においても労働者の不満と怒りが満ちています。新たな介護労働運動をつくり出す条件は成熟しています。個々の不満や怒りを労働組合に組織できれば、あたかもレンズで陽の光を集めるがごとく、資本を焼き尽くす強い力となります。
介護の場合、「背景資本」は市町村であり、やりようによっては全日建連帯労組関西地区生コン支部のように集団交渉をしたり、中小の経営者を組織させて行政と対決させることも夢ではない。それを実現するには相当頭をフル回転させないといけないが、まずは一つの職場を固めることが重要。
私自身、未経験なことばかりです。この1年、失敗を積み重ねる覚悟で臨みたいと思います。みなさん、どうぞよろしくお願いします。

動労千葉は10月1日にストライキを行いました(写真)。ちば合同労組も支援に駆けつけました。
動労千葉が呼びかける11・2全国労働者集会には、同じように労働組合をつくろうという仲間が全国から集まります。ちば合同労組も組合として参加します。組合員のみなさん、集会への参加をお願いします。(A)

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介護労働の現場から〈17〉介護とジェンダー

介護労働の現場から〈17〉
2014年09月01日
介護とジェンダー

介護職はその8割近くが女性だ。生計を維持できない低賃金だから女向け? また、介護される側は男性より女性を圧倒的に希望しているからという理由もある。

しかし、私は介護という仕事にジェンダーに基づく偏見を強く感じる。男性介護士には言わないが女性には平気な物言いの数々。
便落としを拭いていると「あんた、エタ(被差別部落民)の女やったんか…」。入浴中「おーい、ソープのおねぇちゃんは~」。
塩分控えめの薄味には「これは味がついてないよ。女ならちゃんとメシつくれよ」。
大正~昭和初期生まれの高齢者がエロく封建的というだけでない。介護する者が身分が低く(つまり女)バカだと思うことによって、無意識に介護される側の羞恥や負担を取り除こうとしているのだが、差別を受けるほうはたまらない。無視していても腹が立つ。

介護が外部化されたのは50年代、戦後復興の只中であった。養老院が圧倒的に不足し、地方自治体レベルで、生活保護の男性単身世帯(傷痍軍人など)に戦争未亡人による「家庭奉仕員」を派遣する一石二鳥の窮民政策。燃料のマキもなく、その生活支援労働は過酷を極めた。報酬は当時の平均賃金の約半分で、政府は60年には国庫補助事業としたが、景気がよくなるにつけ就労する女性が減り、頓挫。63年に国レベルで老人福祉法ができ、介護はまがりなりにも「福祉」の地位を獲得する。
その後約半世紀たち、介護保険制度ができ、介護はまがりなりにも「社会化」されたが、介護職はいまだに専門職として社会的、経済的承認も得ていない。看護師と違って、主婦なら誰でもできる家事労働だから無償でもいい…まさしく、現場では時代遅れのジェンダー規範が支配している。

さて、井村さんだが、自分ががんで余命3か月と知っていた。しかし、その整理のつかない気持ちを周囲にわがままを言ってぶつける。食事、おむつ介助、着替え、入浴拒否。眠っていない時は、医者や家族の悪口を一人でしゃべり続ける。スタッフは「女王様」と呼び、敬遠していたので、私が担当することにした。
とにかく彼女が精神的に落ち着いてくれなくては身体介護はおぼつかない。とりあえず彼女の話を聞く。資格講習の授業では「配慮と気遣い」「何を言われても顔はいつも笑顔」というジェンダーバイアスのかかった低度の感情労働を教わった。そんなことしてもバレバレで却って信用されなくなってしまう。利用者には召使になってはだめだと思った。井村さんの感情に巻き込まれないようにして悲しみや苦悩を聴く、それだけだ。
それで1週間たったある日、私が「苦労したんだねぇ」と言うと、「そうでもないよ」と井村さんが答えた。ドアが開かれたような気がした。こだわらない、満足する、というのは余生を幸せにする。井村さんから「おいしい」「めんどうかけるね」という言葉が出るようになった。
(あらかん)
(ちば合同労組ニュース51号から)

介護労働の現場から〈16〉ホスピスの召使い

介護労働の現場から〈16〉
2014年09月01日

ホスピスの召使い

トイレを使えるようになった宇田川さんは入居して1か月を過ぎて自宅に戻った。宇田川さんの暴力や暴言で何人もの利用者が来なくなったので責任者がやむなく継続使用を断ったからだ。宇田川さんは夫が迎えにくると「家に帰るんや」と大喜び、私は今後の夫との生活を思うと手放しで喜べない気持ちだったが正直ほっとした。
そのあと、稼働率を回復するために、介護度の高い人が2名入所した。そのうち井村さんは、余命3か月のすい臓がん。病院は回復が見込めない患者は退院させる。病院は治療施設であって、療養施設でないというのがその理由だが、ようするに儲からないのだ。介護保険制度ができて、老人病院も廃止された。
末期がんは痛みが伴うし、食事や精神面でも、細心のケアと医療知識が必要だ。到底、こんな難民キャンプの折り畳みベッドで過ごせる容態ではない。第一、個室がないのだ。みんながテレビを見たりしているリビングの片隅をスクリーンで区切り、寝てもらう。
入居時に付き添ってきた井村さんの二人の子どもは「仕事があるんで、こんな重病人をみる時間がないんです」。そして「食べるものにもうるさくて、すぐ痛いというし、いろいろわがままで、手におえないんですよ」。
傍らで聞いていたという和田さんが、「そんな人、引き受けてもいいのかねぇ」と私に言う。訪問医療もなければ提携医療機関もない。責任者は「なにかあったら救急車」が口癖だ。紹介したケアマネジャーは、「痛みはモルヒネ系の薬で対応。入浴できないので清拭で。食事はおかゆでもいいよ」
対応を間違えれば、命に関わる行為を、介護経験数か月、医療面ではまったくの素人の和田さんと私が、ほかの利用者をみながら、ターミナルケアをやる。
井村さんは、明るくてハキハキしている性格。大柄で声も大きく、末期がんなんて信じられない。しかし、わがままというのは当たっていた。食事の好き嫌い。薬も「いらない。どうせ死ぬんだから」「痛~い」「暑い」「寒い」「眠れない」・・・。訴えるばかりで、ケアする人間の言うことなんかまるで聞かない。こういう状況での介護のつらさ。逃げ出したくなる。和田さんは一日に何度も「辞めようかな」。
ケアマネが「移動は車いす可能、排せつの立位」と言っていたが、本人は「もう死ぬから動きたくない。世話して。それが仕事でしょ」と、ベッドの上の介助でも自分で体を動かそうとしない。おむつ替えでもちょっと自分の腰を浮かせてくれるだけで、介護者の腰の負担が軽くなるのに。
介護をする人間を奴隷のように思っている利用者は多い。「そこの女中」とか「お手伝いさん」と呼ぶひともいる。何をいわれても、認知症利用者の愛情表現? そんなこと到底思えない。傷つき、どうやって自分のメンタルを維持したらいいのか途方に暮れる。井村さん、私は召使いではないのだよ。
(あらかん)
(ちば合同労組ニュース50号から)

安倍打倒! 10・5 ちば労働者集会への参加のお願い

千葉合同労組の仲間の皆さん、支援の皆さん。今秋に「安倍打倒」の集会を行います。

下記に呼びかけの「参加のお願い」をテキストで掲載しました。PDF版とチラシ(PDF)も合わせて掲載しました。回りの仲間と青年、労働者、市民にアピールしてください。

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 職場で殺されてたまるか!  戦争で殺されてたまるか! 闘いなくして安全なし! 安倍打倒!
10・5ちば労働者集会への参加のお願い

参加のお願い

7月1日、安倍政権はウソとペテンの恫喝をもって、集団的自衛権行使の閣議決定を強行し、改憲と戦争への道を進みだしました。「戦争をする国」への転換は、これまでの社会のあり方の全面的破壊と直結します。労働者の権利、集会・結社の自由、表現・通信の自由、そして教育の在り方を含めあらゆるシステムが攻撃にさらされようとしています。
すでにその兆候が顕著に現れています。全国の高校3年生の自宅に自衛隊の採用説明会の案内が舞い込んでおり、柏市では市庁舎に「自衛官募集中」の大きな垂れ幕が掲げられています。また、防衛省が民間フェリーを輸送船に仕立て、民間船員を予備自衛官として徴用することを検討しているという衝撃的ニュースが暴露されました。そして文科省の「学生への経済的支援のあり方に関する検討会」では、奨学金延滞者につき、“防衛省は2年コースのインターンシツプを作ると言っている。延滞者の年齢別人数を教えよ”などということがまことしやかに話し合われています。

この許しがたい暴挙に対し、巷には怒りの声が満ち溢れています。とりわけ20~30代の青年労働者の70%が集団的自衛権行使に反対の意思を表明し、安倍政権打倒! のシュプレヒコールを上げています。
国鉄分割・民営化攻撃における国家的不当労働行為と27年間に渡り闘いぬいている国鉄闘争を結集軸として、今こそ職場に労働組合をよみがえらせて行きましょう。国鉄闘争こそが、「労働運動を解体し、憲法を変え、戦争に向かう」ことを公言した中曽根の「戦後政治の総決算」(1985年)攻撃を30年間に渡り阻止してきた力です。
この闘いは今、JR採用基準自体が不当労働行為であったことを東京地裁・高裁に明確に認めさせるところまで前進し、最高裁で正念場の攻防が続いています。

安倍政権によって、総非正規職化、解雇自由、労働時間規制解体など、労働者の権利を打ち砕く最後の扉が聞かれようとしています。非正規職に突き落とされた2千万の労働者たちが「生きさせろ」と叫んでいます。
動労千葉は、国鉄分割・民営化とその後の業務外注化攻撃に立ち向かい、JR本体(外注元)と下請け企業(外注先)に働く労働者をひとつに組織する新たな闘いを開始しました。外注化の強行は退職者の切り捨てとセットの攻撃であり、安全の崩壊と業務そのものの解体を不可避とします。「外注先の仲間たちを犠牲にするな!」を掲げた5月2日のストライキは、この攻撃に立ち向かう鮮明な展望を切り開いています。
「ふざけるんじゃない!」、5月29日(ニクの日)、全国の「すき屋」で働く労働者の怒りを全身に背負って、ちば合同労組委員長がストライキに突入しました。この「たった一人のストライキ」は、低賃金と安全無視の重労働に呻吟する労働者からの圧倒的な注目・支持で迎えられ、あの極悪ゼンショー資本を震え上がらせています。

資本との原則的な対抗軸として労働組合が職場に確固たる存在をとり一民し、反原発闘争、反戦・反基地闘争、農民運動、市民運動、あらゆる運動と肩を並べその底流を支える力を取り戻さねばなりません。ここに着手する「空前絶後」のチャンスが訪れました。“今をおいて他にない”と言っても過言ではありません。

「解雇撤回・JR復帰」を求める最高裁向け10万筆署名(8月28日現在65133筆)を達成し、反動の牙城・最高裁をギリギリと締め上げて行きましょう。破綻を極めた国鉄分割・民営化に断を下し、民営化・外注化・非正規職化に抗する闘う労働運動を千葉の地によみがえらせて行きましょう。

動労千葉とちば合同労組は以下の要領で「10日・5ちば労働者集会」を開催します。多くの仲間のみなさんの結集を心から訴えます。
2014年8月22日
国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)
千葉市中央区要町2-8 DC会館3F (043)222-7207

ちば合同労働組合
千葉市中央区要町2-8 DC会館1F (043)225-2207

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◎ 名称 職場で殺されてたまるか! 戦争で殺されてたまるか! 闘いなくして安全なし! 安倍打倒! 10・5ちば労働者集会

◎ 日時 10月5日(日) 13時~

◎ 場所 千葉市美術館講堂(千葉市中央区中央3-10-8) JR千葉駅東口より徒歩15分

 

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fly20141005a    アピールビラPDF

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ちば合同労働組合第8回定期大会のご案内

組合員各位
関係者各位

ちば合同労働組合第8回定期大会のご案内

2014年7月28日
ちば合同労働組合 執行委員長 諸町三夫

DC会館において9月14日に開催する第8回定期大会への参加を訴えます。ちば合同労働組合と共に闘うすべてのみなさんの参加も訴えます。
安倍内閣は7月1日、集団的自衛権の解釈を変更する閣議決定を行いました。「我が国と密接な関係のある国」が戦争に入ったら出かけていって参加するという戦争宣言です。
第8回定期大会は、こうした戦争宣言のもとで労働組合の存在意義を問う大会となります。戦争と排外主義、愛国主義、民族差別に屈することは、労働組合にとって労働者階級を裏切るものです。
労働者に国境はありません。労働者は国境を越え、同じ労働者として一つにまとまることで労働者の生活・権利を守ることができるのです。労働者の生活と権利を守るために戦争に参加するという考え方は、労働者同士を殺し合わせる最悪の偽善です。私たちは絶対反対です。
ちば合同労働組合は今年5月29日の「肉の日」、すき家ストライキを決行しました。すき家の過酷な労働に対する非正規労働者の怒りはストライキを求める段階に入り、これに対する労働者としての態度が労働組合に問われていました。この非正規労働者の運動に、私たちはギリギリのところで合流することができました。
ちば合同労働組合は、この闘いを契機にして職場の闘いと労働者の団結をさらにいっそう位置づけて闘う方向性を確立しました。モリタ分会に続く分会の結成もかちとり、さらに新たな分会結成の動きも進んでいます。
労働者には、職場で闘う力があります。どんな問題も職場の仲間の団結で解決できないことはない。労働相談に来た仲間も職場で労働組合(分会)をつくって問題を解決しよう。
定期大会でとことん話し合いましょう!

日時 2014年9月14日(日)午後1時

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組合ニュースNo.49(2014/08/01)より

労働者の安全なくして〝食の安全〟は守れない

すき家で働くすべてのみなさん。
日本の外食産業にまた衝撃が走りました。中国上海の食肉加工工場で日本の外食産業向けの材料に、使用期限切れの食肉が使われていたというのです。外食産業における「食の安全」がいま根底から揺らいでいます。
外食産業における食肉加工の外注(アウトソーシング)は、国鉄の分割・民営化がJR北海道の安全の崩壊をもたらしたのと同様に、「食の安全」を危機に追いやっているのです。
すき家はどうでしょうか? すき家では前から「食の安全を守る」ために牛丼材料の自社生産を行ってきました。現在ではGFFという子会社がゼンショーHDのもとで生産を担当しています。
GFFの工場で生産を担っているのはパートを主体とした非正規労働者です。低賃金で正規労働者なみの長時間労働をやっています。
こうした現状で「食の安全」が守られているのが不思議なくらいです。現場労働者の努力のたまものとしか言いようがありません。安心して働けるように非正規雇用をやめて全員を正社員とすべきです。
安全を犠牲にした強労働
利益を得るために法を犯す、あるいはギリギリまで守らないのがブラック企業です。ストライキの過程ですき家がブラック企業であることがよりハッキリしました。ちば合同労組の団体交渉の要求にのらりくらりとして応じない態度は、ブラック企業ならではものです。
ゼンショー・GFFが工場でやっているのも同じようなものです。
船橋工場では、以前はそれぞれ1人の労働者が従事していたポジション2つを1人で兼任させる合理化を行いました。強労働も問題ですが、何よりポジション兼務のため作業場内を走らなければならず大きな危険を伴います。
合理化のためなら安全は二の次というのでしょうか? 儲けのためなら強盗が頻繁に入っても深夜の店舗でワンオペを強制するのと一緒ではないのですか。
労働者と食の安全のためには、必要な人件費は惜しむべきではありません。
ブラック企業の汚名を払拭するためにも、ゼンショー・すき家は、安全を第一とし、そして働く者を尊重する考え方に改めるべきです。
非正規雇用と外注化(アウトソーシング)の問題が安全を脅かしています。安全で人間らしく働ける職場環境を実現するために労働組合に加入して一緒にアクションを起こしましょう。

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組合ニュースNo.48(2014/07/02)より

組合ニュースNo.48(2014/07/02)より

すき家スト後 早朝ビラ実施中!

5月29日のすき家ストライキ以後、船橋工場の最寄り駅で毎週の早朝ビラ配りを実施しています。朝早くで大変ですが、食品コンビナートに出勤する労働者にあいさつしながらビラを配っています。
すき家ストは、働く者の声が実際に社会を動かすことを示しました。ブラック企業で知られるワタミは、社員に配布している「理念集」にある「365日24時間死ぬまで働け」という表現を改め、従業員数を増やしました。
ちば合同労組は、食品コンピナート各工場に企業の壁を越えた労働者の団結と組織をつくろうと訴えています。組合員のみなさん、ぜひご参加を!

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(紹介)すき家チラシ
誰でも入れる組合を

千葉県内のすき家で働くみなさん。食品コンビナートで働くみなさん。
すき家ストライキは、働く者の声が実際に社会を動かすことを示しました。直後、ブラック企業で知られるワタミは、社員に配布している「理念集」にある「365日24時間死ぬまで働け」という表現を改め、従業員数を増やしました。同じくユニクロも、アルバイト・パート従業員を地域正社員として採用し、人件費を1・2倍にするとのことです。
こうした措置には問題があることも事実です。しかし、労働条件の改善に着手せざるをえない状況に追い込んだこともまた事実です。
誰でも入れる労働組合を
ちば合同労組は「誰でも入れる地域の労働組合」を目指しています。いま労働者をめぐる状況は厳しく、競争関係に陥っています。だからこそ「労働者の居場所」「労働者の絆」「労働者のコミュニティー」として労働組合を復権させたいのです。
百年以上前の話ですが、イギリスで誰でも入れる労働組合(一般労働組合)が生まれるまで、当時の労働組合の加入資格は熟練工に限られ、大半の労働者は労働組合の枠外に放置されていました。
その典型が港湾労働者でした。百人の応募者の中からその日に仕事をさせる10人をピックアップ。どうやって選ぶのか。ケンカで勝ち残った10人を採用するのです。これは本当の話です。
これに対して「このままでいいのか」「誰でも入れる労働組合を」を合言葉に大規模なストライキが決行され、あらゆる産業の労働者に門戸を開いた労働組合が誕生したのです。
港湾労働者やトラック労働者、化学産業やサービス産業、商店やレストラン……あらゆる産業・職場に組合員がいる組合です。ブティックで解雇があれば、作業着を着たおじさんたちがおしゃれな店に抗議に押しかけ、仰天した店主に解雇を撤回させるのです。
ちば合同労組は、誰でも入れる地域の労働組合です。労働組合は、労働条件の維持改善のためにつくられた、労働者による、労働者のための、労働者の自主的な団体です。一緒に職場に労働組合をつくりましょう。(14年6月23日発行)
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誰でも入れる組合を(労組ニュースNo.48より)

(紹介 すき屋で働く仲間へのチラシ)(ちば合同労組ニュースNo.48P3より)

〝誰でも入れる組合を〟

ちば合同労働組合 誰でも加入できる地域の労働組合

労働組合に加入し職場に組合をつくろう

千葉県内のすき家で働くみなさん。食品コンビナートで働くみなさん。
すき家ストライキは、働く者の声が実際に社会を動かすことを示しました。直後、ブラック企業で知られるワタミは、社員に配布している「理念集」にある「365日24時間死ぬまで働け」という表現を改め、従業員数を増やしました。同じくユニクロも、アルバイト・パート従業員を地域正社員として採用し、人件費を1・2倍にするとのことです。
こうした措置には問題があることも事実です。しかし、労働条件の改善に着手せざるをえない状況に追い込んだこともまた事実です。

 〝誰でも入れる労働組合を!〟

ちば合同労組は「誰でも 入れる地域の労働組合」を目指しています。いま労働者をめぐる状況は厳しく、競争関係に陥っています。だからこそ「労働者の居場所」「労働者の絆」「労働者のコミュニティー」として労働組合を復権させたいのです。
百年以上前の話ですが、イギリスで誰でも入れる労働組合(一般労働組合)が生まれるまで、当時の労働組合の加入資格は熟練工に限られ、大半の労働者は労働組合の枠外に放置されていました。
その典型が港湾労働者でした。百人の応募者の中からその日に仕事をさせる10人をピックアップ。どうやって選ぶのか。ケンカで勝ち残った10人を採用するのです。これは本当の話です。
これに対して「このままでいいのか」「誰でも入れる労働組合を」を合言葉に大規模なストライキ が決行され、あらゆる産業の労働者に門戸を開いた労働組合が誕生したのです。
港湾労働者やトラック労働者、化学産業やサービス産業、商店やレストラン……あらゆる産業・職場に組合員がいる組合です。ブティックで解雇があれば、作業着を着たおじさんたちがおしゃれな店に抗議に押しかけ、仰天した店主に解雇を撤回させるのです。
ちば合同労組は、誰でも入れる地域の労働組合です。労働組合は、労働条件の維持改善のためにつくられた、労働者による、労働者のための、労働者の自主的な団体です。一緒に職場に労働組合をつくりましょう。(14年6月23日発行)

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