テンブロス社の謝罪を受け和解-船橋二和病院,薬材センターは責任取れ

 

「ちば合同労働組合」は、組合員Kさんに対する違法派遣と不当な派遣切りをめぐり、派遣先の千葉民医連の薬剤センターや船橋二和病院と派遣元テンブロスに対して、直接雇用を求めるための闘いを行ってきましたが、このたび人材派遣会社テンブロスが、正式に謝罪し、当方の申し出をほぼそのまま認めるという大勝利をかちとりました。

Kさんは、二和病院の仕事を行っている派遣先の薬材センターにおいて、同一の業務・同一の指揮命令にもかかわらず、あたかも途中から別の派遣先になったかのように装うことで最長3年の派遣期間を超えて派遣法違反状態で働かされ、本来ならば直接雇用されていてもおかしくないにもかかわらず、最後は追い出すように契約を打ち切られたのです。
Tさんは、船橋二和病院でやはり労働問題を闘っている看護師や医師ら常勤職員の応援を得て、ちば合同労組に加入してテンブロスや二和病院・薬材センターと団体交渉などを行い、責任追及と直接雇用を求めてきました。
テンブロス株式会社が約一年に渡り団体交渉を拒否するなど紆余曲折はありましたが、テンブロスは自らの非を認め、丁寧な謝罪の上で、薬剤センターに対してKさんの直接雇用を申し入れ、その他の和解条件を形成して、このたび組合との間で和解に至りました。
二和病院の労働者や患者、地域住民、テンブロス船橋営業所がオフィスを構える同じビル内にあるハローワークの利用者など本当に多くの皆さんからのご支援や応援を頂きました。心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

そもそもKさんの仕事は医療材料の在庫管理の仕事です。病棟や部署ごとに違う医療材料や消費状況を把握し、患者さんの生命と健康を守る大切な仕事です。派遣法が想定する「一時的、臨時的」な仕事ではありません。
二和病院や薬剤センターは、テンブロスなど人材派遣会社と一緒になって病院の大切な業務を派遣や請負に置き換え、クーリング期間をおいて派遣期間をリセットしたり、契約書の派遣先名称を変更するなどして違法な派遣を拡大してきました。
Kさんと二和病院の同僚である仲間は、このことを自ら働く実感も含めて訴え続け、あくまでも直接雇用を求めました。地域の医療機関として多くの住民が利用する二和病院で病院業務の派遣への置き換えと派遣切りの実態に驚きの声とKさんへの大きな支持と応援の声が集まりました。

派遣の問題は当該だけの孤立した闘いになりがちですが、Kさんと一緒に働いていた看護師や医師ら常勤職員の仲間が立ち上がりました。テンブロスが団体交渉を拒否した時には、何度も抗議行動や宣伝を行いました。病院で働く労働者が有給休暇を使ったり早退することは大変なことです。しかし、Kさんも仲間もあきらめずにがんばりました。
今回のことは、単に法律を守らせるにとどまらず、派遣法の根本的問題を追及し、直接雇用と派遣という枠をこえた職場の仲間の団結の力で闘いました。これに、ちば合同労組の地域的な団結が加わりました。

派遣切りの問題だけではありませんが、こうした労働問題は、一介の労働者には抵抗できない運命や大きな力にみえます。しかし、あきらめずに団結して闘えば必ず展望が生まれます。現実に職場で毎日毎日働いているのは私たち労働者です。それぬきに会社の経営も利益もないのです。状況を変えることはできます。
二和病院の属する千葉県勤労者医療協会の専務理事(当時)が県知事選挙に立候補して派遣切り反対を訴えましたが、自らが経営する事業所で派遣や請負労働その他の非正規雇用を拡大し、トラブルが生じても不誠実な対応に終始しています。二和病院や薬材センターは、違法な派遣の実態を認め、Kさんに謝罪し、直接雇用の実現をはかるなど直ちに責任ある対応を取るべきです。

派遣元テンブロスに対する勝利をテコにして、本来派遣にさせてはならない仕事を派遣でさせてきた二和病院と薬剤センターに対して、ちば合同労組は、二和病院の労働者とともに勝利するまで闘います。組合員のみなさん、支援のみなさん、今後ともよろしくお願いいたします。

相談したい方へ

労働問題は一人で悩まずご相談ください

shiori-logo03相談は電話やメールでもお受けしています。ですが電話やメールでは相談のやりとりに限界があります。やはり、本人が事務所へ来所していただくの が一番です。電話で日時を予約したうえで事務所に直接来所してください。もちろん相談日以外でも対応しています。事務所への来所が難しい場合は、スタッフ が出向くことも可能です。

一人で悩んだり、一人で問題に立ち向かうのは大変です。問題が起きたらまずは相談してください。緊急で重大な事態が起きたら、電話だけでもしてください。あなたの都合に合わせて対応します。

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すき家ストライキ決行〝賃上げと団体交渉に応じよ〟

3月14日  すき家ストライキ決行
〝賃上げと団体交渉に応じよ〟

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ちば合同労組は3月14日、すき家の工場であるGFF社船橋工場で1日ストライキを貫徹しました。
このストライキは、千葉県内の特急廃止などの3・14ダイ改に反対して前日からストライキに入った動労千葉に連帯して行われました。

こうしたストライキが各地に広がりゼネストに発展していけば、労働者の労働環境、生活水準を根底から変革することは可能です。このストは、すき家の非正規労働者の怒りの最先頭に再びちば合同労組が立つ闘いです。
ゼンショー従業員組合会は、正社員賃金の3%アップを求める一方、非正規労働者に関しては具体的な数字はありませんでした。
すき家最大の組合がこれでは非正規労働者の怒りはおさまりません。ちば合同労組の今回のストはこの怒りに根差した怒りの決起です。

ちば合同労組は1月、一律時給10円の賃上げを要求しました。会社からの回答書には賃上げに関して一言もありませんでした。ちば合同労組が企業内組合ではないから相手にしないという態度でした。
ところが、ストライキが近づくにつれ態度が変わりました。職場で働く組合員個人に対して〈名誉毀損・業務妨害〉を理由に「弁明書を書け」と言ってきたのです。
ちば合同労組が再び無視できない存在になってきたからと、処分をちらつかせて弁明書の提出を求めるというのは恥の上塗りです。

n0057_01_01a 昨年5月、すき家の店舗で働く労働者がワンオペなどの過酷な労働環境に対して職場からの大量離脱などの大反乱を起こしました。
この一環として5月29日のストライキが呼び掛けられました。これに答えて労働組合として唯一ストライキに立ち上がったのが「ちば合同労組」だったのです。
こうした労働者の怒りと真正面から向き合うことを恐れた「すき家」は、ちば合同労組との団体交渉から逃げ回ってきました。こうした卑劣な対応に対する怒りの爆発としても今回のストライキはあるのです。
正義は労働者の側にあります。小数とはいえ「ちば合同労組」がストを通して労働者の怒りを代表しているのは間違いありません。

ちば合同労組はこれからもすき家と闘います。ちば合同労組に入ってともに闘おう。

ちば合同労組ニュース 第57号(2015年4月1日発行)より

連載・介護労働の現場から〈23〉 解雇通告

連載・介護労働の現場から〈23〉

解雇通告

4c-sakura介護の仕事は、緊張とストレスの毎日だ。

私は休日にはリフレッシュのため山へトレッキングに出かけた。以前は同行者と早目に調整し余裕のある日程が取れたのだが、介護の仕事に就いてからは、先のシフトの予定が立たないし、同行者の土日休みや連休に合わせて、いわゆる「弾丸登山」。
目一杯働いた日の夜に車で地元(千葉県には山がない。日帰りでも行くとしたら、近くても群馬か神奈川、山梨)まで行き、現地で車で仮眠し、早朝から登り始め、夕方、山を下り、夜中に自宅に帰宅、翌朝から仕事という強行になる。
8月に越後の山に登った。中級コース。睡眠不足もあり、下山時には体力の消耗が激しく、濡れた木道で足をすべらしてしまった。滑った拍子に手をついてしまい、手首に痛みが走り、帰る頃には腫れて痛んだ。
その夜は患部を冷やし、翌日、医者に行ったら、骨折していた。全治一か月。
なぜか、ほっとした。
これで一か月休める!

介護の仕事について8か月余り、これまでの人生にないような過酷な経験の毎日。

それを象徴するかのようなこの痛々しい負傷姿。ケガした左腕はL字型にギブスで固定されているが、右手は使えるし、これで一カ月、人間らしい生活を取り戻せる。私はそういう思考回路の人間だ。

でも、管理者は違っていた。

診察のあと、病院から管理者に電話をした。管理者はさして驚きもしないで聴き、「よし、わかった。とりあえず明日来てよ。話があるから」。
ドタキャン欠勤でこれから一カ月、みんなに迷惑かけるなと思った。管理者もこれから一カ月分の私のシフトを埋めるのは大変だな。でも、ケガ人はサッカーではよくあることだし、本社から応援にきてもらえばいいんだし、そんなに気にしなくてもいいか。
病院の帰りに、気になっていたイタリアンレストランに行き、右手だけでコース料理を食べた。
今頃、職場の利用者たちは力石の不味い昼食を食べてるんだろうなと思ったら、急に空しくなった。なんでスタッフも利用者も管理者も、あんなまるで囚われの檻のようなつらい環境に押し込められているのか。
私が望むものはささやかなものだ。働いて生活に困らない給料、休日が決まっていて家族や友人とゆったりと過ごし、職場ではのびのびと仕事を覚え、将来が描ける。利用者は年寄りらしくその存在だけで、尊敬され愛される…。

翌日の昼頃、職場に行き、管理者に会った。管理者は私のギブスを見て、「これじゃ、だめだな。給料が10日締めなので、10日付けで辞めてくれる」と切り出した。
え~! 今日は8日だよ。ウソでしょ!(あらかん)

ちば合同労組ニュース 第57号(2015年4月1日発行)より

テンブロス社の謝罪を受け和解-二和病院は責任を取れ

テンブロス社の謝罪を受け和解
船橋二和病院薬材センターは責任取れ

fly20140530aちば合同労働組合は、組合員Kさんに対する違法派遣と不当な派遣切りをめぐり、派遣先の千葉民医連の薬剤センターや船橋二和病院と派遣元テンブロスに対して、直接雇用を求めるための闘いを行ってきましたが、この度、人材派遣会社テンブロス株式会社が、正式に謝罪し、当方の申し出をほぼそのまま認める大勝利をかちとりました。
(詳報次号)

Kさんは、船橋二和病院の看護師や医師ら常勤職員の応援を得て、ちば合同労組に加入してテンブロスや二和病院、薬材センターと団体交渉などを行い、責任追及と直接雇用を求めてきました。
テンブロス株式会社は、約一年に渡り団体交渉を拒否するなど紆余曲折はありましたが、テンブロスは自らの非を認め、丁寧な謝罪の上で、薬剤センターに対してKさんの直接雇用を申し入れ、その他和解の条件を形成して、この度、ちば合同労組との間で和解に至りました。
二和病院の労働者や患者、地域住民、テンブロス船橋営業所と同じビルにあるハローワークの利用者のなど本当に多くの皆さんからのご支援や応援を頂きました。心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
ちば合同労組ニュース 第57号(2015年4月1日発行)より

4月介護保険の改定-介護労働者も変わろう

4月から介護保険の改定-介護労働者も4月から変わろう

どんな改正か

kaigo_kurumaisu-sm今回の介護保険改正――中身は複雑できりがないが、主な改正点をごく簡単に。
①軽度は施設から在宅へ
介護認定が要支援1~2は介護保険ではなく市町村サービスに。特養には要介護3以上の重度の人しか入れない。
②利用料が2倍に
介護を受けた場合の利用料1割自己負担が2割に。対象は、年間所得160万円以上、年金なら280万円以上。
③介護報酬は軒並み削減
事業所に支払われる介護報酬は、特養は6%、小規模デイは9・8%、サ高住訪問10%など大幅削減。
④介護保険料は値上げ
介護保険は市町村単位。保険料負担減のはずが4月から値上げが多い。500円~千円値上げの自治体も。
今回の改正で、ますます施設が足りない、人手が足りない、利用料も介護保険料も値上げ。介護難民激増必死。もう事実上、介護保険制度は崩壊したも同然。「制度あって介護なし」としか思えない内容だ。

介護の現場では

去年の突然の総選挙の影響で、厚労省の改正日程が大幅に遅れ、4月改正の詳細は3月半ばの現在でもまだ未定の部分が多くある。
それでも、早々と施設の建設計画をストップしたり、今の事業の撤退を決めた事業所が今年に入り加速度的に増加している。
職員処遇改善も、ふたを開けてみれば、条件として人員配置率増加などのハードルが高すぎて、申請を見送る事業所が増える見込み。最近の景気回復で賃金微増の他業界に人材が流れてしまい、どこも募集をかけても応募が皆無。 人手不足のため、現場はすでにケアを「こなし介護」といわれる身体介護だけを流れ作業的にやるようになってきており、ケアの質は確実に低下している。質が堕ちると、虐待やネグレクトにつながっていく。
経費面でも食材費を極限にまで減らされて利用者が栄養失調になったり、調理職は、調理用具を買替えてくれないので、自前のフライパンや包丁をもって通勤する。そこまでやらなければ、小規模施設は維持できない。どこまで現場を追い詰めれば済むのか。
誰が介護するのか
結局のところ、とことん介護の仕事が見下されていると思う。「介護の社会化」「医療から介護」……、介護に金を使いたくないばかりに、最後は介護者にすべて押し付けて奴隷のように働いてもらおう、外国人に来てもらおうなんてふざけるな。
現場の労働はますますきつくなる。24時間、随時対応などという仕組みも作った。誰が介護をするのか。
介護は底辺労働、誰でもできるといわれて待遇が悪い。一度働いてみればよくわかるのだが、介護という仕事は医療や看護の下請ではない。
一言でいえば、介護は人間の生きる力を支えたり、取り戻すというすごいことができる仕事だ。現在、170万人の介護労働者たち、この「介護の力」を自分自身できちんと評価してほしい。
そのために、サービス残業、タダの休日出勤、その上有給も取れない……いいかげんにやめようよ。専門職はそんなことはやらない。
利用者の犠牲になることは美しくない。利用者より、まず自分の家族だ。夜勤で幼い子どもをひとりぼっちにしたり、高校生の子どもが進学できないような給料でどうして幸せになれる。
介護という仕事に誇りを持ち、人を増やしてもらい、給料アップさせようよ。現在170万人の介護労働者たち、続けていこうよ、この仕事。資格やキャリアアップ制度で給料増えるなんて嘘っぱちには乗らないで悩みを打ち明ける仲間をつくってみんなでがんばろうよ。
労働組合は必要だ。ストライキも必要だ。まず、一人ひとりが人間宣言すれば、介護は変わる。世の中変わる。四月から変わろう。組合に入って変わろう。(あらかん)

ちば合同労組ニュース 第57号(2015年4月1日発行)より

編集後記 ニュース 第57号(2015年4月1日発行)より

【編集後記】

3月28日付の東京新聞に「ブラック企業 公表を厳格化」という小さな記事が載っていた。「社会的に影響力の大きい企業が違法な長時間労働を繰り返している場合には、是正を指導した段階で公表する必要がある」として企業名の公表を厳格化する考えだそうだ。定義の曖昧な「ブラック企業」という言葉を政府が統制し、小手先の対応でブラック企業と呼ばせなくし、労働組合活動を「名誉毀損」で恫喝する道を推し進めるものではないのか。注意して動向を見守りたい。(A)

戦後レジームからの脱却、を唱える安倍政権は、4月下旬にも自衛隊と米軍の役割分担を規定する新しい「日米防衛協力の指針」を策定し、さまざまな安保・戦争法案を国会で通そうとしています。改憲の動きも急ピッチです。「戦争反対」は労働組合の大切な活動です。もう少し積極的に発信したいと思います。(G)

ちば合同労組ニュース 第57号(2015年4月1日発行)より

介護かわら版 長く働き続けられる賃金を

介護かわら版 ちば介護労働者ユニオン【発行】
2015年3月3日

加算金1.2万円を求めよう
長く働き続けられる賃金を

4月から介護報酬が2・27%の引き下げになります。ニュースでは介護処遇処遇改善加算により平均1・2万円の賃上げが実現されると宣伝されています。

これは誤解も多いのですが、介護報酬2・27%引き下げとは別に国から加算金が支給されるわけではありません。介護報酬4・48%マイナスから処遇改善加算として1・65%がプラスされる結果が2・27%ダウンなのです。したがって事業所の収入としては5%近くの減益となり、働く者への犠牲転嫁が懸念されています。
制服代や交通費など賃金以外での使途もOKなので黙っていれば介護報酬引き下げの穴埋めに使われてしまう可能性も大いにあります。

 dog_chihu_sm1・2万円アップと言われていますが、これまでの処遇改善加算は平均1・5万円でした。加算金をもらってきた人も賃下げになる可能性があります。そもそも介護労働者の月給は、全産業平均より11万円も低いのが現状です。
介護労働者が長く働き続けるためにも大幅賃上げは切実です。まずは1・2万円の加算金をすべて賃金に反映させるところから始めたいと思います。4月からの給与明細をしっかりチェックして声を大に1・2万円を求めましょう。

 ちば介護労働者ユニオンは、千葉で働く介護労働者なら誰でも加入できる介護労働者のユニオンです。ユニオンに入って一緒に春闘で1・2万円の賃上げを!
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介護労働者人間宣言

私たちは 介護を仕事としている労働者です
他の職種の労働者と同じ「人間」です
生きていくために日々働いています

ところが現在 どれだけの介護労働者が
人間らしく働ける職場にいるでしょうか
介護の仕事はよく「偉いね」「大変ですね」と言われます
自己犠牲やボランティア精神にとんだ人と思われています
でも、私たちも生身の「人間」です
「偉いね」「大変ですね」と言われるのは正直つらいです
そんな期待に応えようと からだを壊しても働き
感情を押し殺して献身している仲間のことを思います
安月給で暮らしに困っている仲間もいます
多くの仲間が疲れはて 燃え尽きて
職場から去っていきました

私たちは介護の仕事が好きです
介護をしている障害者や高齢者を心から愛しています
でも からだもこころもすでに限界です
でも 私たちが逃げ出せば
介護はどうなるのでしょうか

私たちが普通の「労働者」として働く権利をえなければ
私たちが「人間」として生きられなければ
障害者や高齢者が人間らしく生きることもできません
そのために声をあげます
介護で働く仲間たちと連帯していきます

だから
同じ「人間」として 同じ「労働者」として

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千葉県で働く介護労働者のユニオンができました

k-union-leaf01千葉県で働く
介護労働者の
ユニオンが
できました。

ちば介護労働者ユニオン-加入案内

①介護労働者の地位向上と
職場環境の改善めざして

団塊の世代が75歳を迎える2025年までに最低でも100万人の介護労働者を増やす必要があると言われています。しかし介護労働者の多くは、低賃金と長時間労働、腰痛などに苦しんでいます。
離職率が高く、労働基準法もきちんと守られない介護職場の現状を変え、介護労働者の地位向上をめざして「ちば介護労働者ユニオン」が生まれました。まだ出来たばかりです。あなたの力を貸して下さい。

②地域の仲間も一緒に
みんなで力をあわせて

ちば介護労働者ユニオンは、地域一般合同労働組合ちば合同労組の介護関係部門ユニオンです。
ちば合同労組は、地域的なバックアップを活用して県内のさまざまな職場に労働組合をつくることを目指しています。
正社員だけでなくパートや派遣社員などさまざまな労働者に門戸を開いた〈地域の労働組合〉です。ブラック企業で労働組合を立ち上げた組合員もいます。

③千葉県で働く労働者なら
誰でも加入できます

職場単位でも個人でも加入できます。突然のリストラや賃下げなど職場の悩みを独りで悩まず、一緒に考えて行動しましょう。
労働法に詳しいスタッフから適切なアドバイスを受けたり、他の職場の介護労働者と相談しあうこともできます。
ちば介護労働者ユニオンはこんな労働組合をめざしています

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その1
団体交渉ができる

ユニオンに加入すれば労働組合として法人・企業と対等に交渉ができます。

団体交渉とは?
使用者と労働組合で行われる団体交渉は、日本国憲法28条と労働組合法により保障された権利です。使用者は正当な理由なく交渉を拒否できません。不当労働行為となります(労働組合法第7条2項)。

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その2
職場の運動を重視

働いていれば誰しもが思うことを組合の要求にまとめます。
組合員みんなが団体交渉に出席できるようにし、アンケートなど職場の運動を重視します。

◎地域的な問題も
一つの職場だけでは解決のできない課題は地域の仲間と力をあわせて行政等に働きかけます。

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その3
まずは法律遵守を

介護職場では、サービス残業や休憩・有給休暇がない、人員基準を満たさないなど法律違反がたくさんあります。
まずは法律をきちんと守らせることから始めます。

休憩・休日  労働時間が6時間を超える場合は45分、8時間以上は1時間の休憩が労働時間の途中に必要です。毎週1回の法定休日が必要です。夜勤明けの日は、法定休日には該当しません。

賃金 時間外労働と深夜労働に対しては25%以上の割増賃金を支払う必要があります。休日労働は30%以上の割増賃金が必要です。

有給休暇 非正規労働者も含め、6カ月間継続して勤務し、全労働日の8割以上出勤した労働者は最大で20日間の有給休暇が付与されます。

k-union-leaf05組合員の声

厚生労働省は、介護労働者の月給が全国平均より11万円も低いと公表しています。それなのに4月から介護報酬の切り下げでさらに追い打ちをかける。介護現場はどこも人手不足で戦場のようです。
これではやりたい介護が十分にできません。身も心もボロボロになって職場を去っていく仲間が後を絶たない状況です。こんな現実を一刻も早く終わらせたい。

安心して働ける環境づくりは利用者のためになると思います。私の職場では、人数を増やしてくれず、介護をしていない人間も人数に入れてごまかしていました。相談するにも相談する人がいません。みんなで「人を増やせ」「給料上げろ」って意思表示するしかない。

加入のお問い合わせ・労働相談は…

043(225)2207

火曜日から日曜日の午前10時から午後8時まで電話受付を行っています。来所相談は電話・メールでの事前予約が必要です。まずはご連絡ください。(月曜定休/緊急の場合はこの限りではありません)

メールでのお問い合わせは
chiba_goudou@yahoo.co.jp
ちば介護労働者ユニオン
〒260―0017 千葉市中央区要町2-8DC会館
℡043(225)2207

介護労働の現場から〈22〉変動シフトという支配

介護労働の現場から〈22〉
2014年03月01日

変動シフトという支配

介護職場は「変動シフト制」が圧倒的だ。
「シフト制」とは、あらかじめ労働者から希望の休みを聞いておき(月2日までが多い)、雇用者が労働日を指定する制度。
「変動」とは、毎日の労働時間が決まっていないで、1日10時間働く日もあれば、6時間しか働かない日もあり、とにかく1か月の中で週40時間を達成すればいいという制度。
「9時~5時、土日休み」という働き方が天国ならば、地獄の「変動シフト制」。毎月、決まった休日、決まった労働時間がない。二交代制でもシフトは早番・遅番・日勤・夜勤の4シフトが一般的。
例えばこんな具合。
今日は遅番で11時に出勤で夜8時まで勤務。その翌日は早番で朝7時から午後3時まで勤務。その次は夜勤で午後5時から翌朝9時までの16時間勤務、仮眠時間は一応あるが、夜勤一人勤務の場合、交代がいないので、取れない。
その不規則勤務の合間にプライベートな時間をやりくりする。睡眠や食事が不規則になり、オフの時間は昼間シフトの家族や世間に合わせるので、体内時計はすっかり乱れ、眠れず体調不良のまま、次の過重労働勤務につく。

毎月のシフトは管理者が前月末までぎりぎりまで調整してるので、提出した希望休の2日以外は翌月のシフトも休日も不明、予定がまったくたたず、予約も取れない。友人仲間からも見放され、休みになっても一人で過ごす。
介護職場の変動シフトは休みもなく、まさしく〈24時間働けますか?〉の世界。体調を崩して退職・欠勤・早退勤するスタッフも多く、シフトはそのたびに変更される。変更は月に5回はある。そのたびに「私も辞めたい。休みたい」とみんなは嘆くのだ。
なぜ、こんな徹底的に経営者に都合のいい働き方をさせられるのか? しかも、パートは調整弁で、毎月どれだけシフトを入れてくれるかわからないので収入未定の日雇い暮らし。さらに管理者は気に喰わないとシフトを減らして退職に追い込むという手段を取り、それを怖れてパートのサービス残業が常態化する。
介護報酬切り下げで、経営側は正社員を減らし、現場はどこもパートが支えている。でも、こんな状態では高い離職率どころか、倒産する施設も多い。
n0056_03_01a 私は、勤務時間は変動ではないが、フルタイムパートで入職半年、金属疲労状態。きつい仕事、腰痛、しかも、常に労働強化や労基法違反に対しての臨戦態勢。一方、家族や友人は呆れて仕事のグチをきいてくれなくなり、「介護のハナシは一切するな。辞めろと言ってるでしょ。フツーの仕事をしたら」で四面楚歌。誰も認めてくれない労働ほどつらいものはない。
その頃、またケガをすることになった。
(あらかん)
(ちば合同労組ニュース56号から)

組合ニュースNo.56(2015/03/01)

組合ニュースNo.56(2015/03/01)

私やあなたの一歩が誰かの闘いに

東日本大震災からまもなく4年。福島は今も放射能垂れ流しのまま、原発事故は収束したかのような帰還強制、汚染水の海洋放出、原発再稼働が進められています。
原発では重層的な外注構造により安全が崩壊し、労災事故死が相次いでいます。小児甲状腺検査では、2巡目の検査で新たに4人の子どもに甲状腺がん、あるいはその疑いが発見されました。
福島では放射能や被曝について話すことがタブーとされ〝復興〟一辺倒です。
あらゆる矛盾に追い詰められた安倍政権は戦争をもって一切を清算するかのように暴走しています。
先日、動労千葉の労働学校の講師として来られた動労水戸の辻川副委員長は「原発労働者こそ被曝労働拒否を」と訴えました。原発作業員の「許容線量」が一般の「許容線量」基準となり、被曝労働の容認が全体の被曝の許容・強制につながります。
動労水戸の被曝労働反対ストに呼応して、原発労働者の決起が生まれています。
原発のほかにも世の中には労働者が声を上げにくい業種・業界があるように思います。私もIT系や日雇い派遣で働いたことがありますが、そこでは労働組合は想像さえできませんでした。
労働組合の歴史がなかったり、あるいは御用組合の支配が強かったりと力関係で労働者側が負けている業界はたくさんあります。
でも労働者の闘いの可能性や権利がギリギリのところで守られているのは、闘う労働組合の火が消えていないからです。動労千葉や動労水戸が全国の労働者を勇気づける。全体の力で労働者の意識を変えていく。昨日まで立ち上がれなかった労働者が明日には声を大にして決起する。
私やあなたの一歩が、今は苦しんでいる誰かの闘いをつくり出すかも知れません。
地域にそういう輪を作り出し、労働組合の力を取り戻していくことが合同労組の使命でもあると思います。
そういう意味で焦点の一つが介護業界だと思います。ここに闘う組合運動を作れるかどうかが労働運動全体の発展の一里塚です。
安倍政権が改憲と戦争へ暴走する情勢のもと、最も矛盾が噴出する介護現場で労働組合をつくって闘いたいと思います。(A)

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特急廃止反対 銚子集会

銚子市で2月26日に行なわれた「JRダイ改―特急列車廃止・削減絶対反対」銚子地域集会に行ってきました。
JRは3月ダイ改で成田線や内房線の特急を全面的に廃止・削減しようとしています。「次はローカル線の第三セクター化。儲かる所だけ電車を走らすということだ」という発言があり、本当に生活破壊、地方切り捨ての攻撃なんだと思いました。実際、集会に行くのに特急がなくて不便でした。今も通うのに大変なのに特急全廃になれば本当に生活していけない。
年金は下げられ消費税は上がる。賃金も低くて仕事もない、人口も減っていく……この生きていけない社会の矛盾に対して、あらゆる怒りを束ねる闘いが必要だし、闘う労働組合を甦らせていくことが求められていると思います。動労千葉の地域を組織している闘いに触れ、ともに闘いながら動労千葉の労働運動を学んでいきたいと、さらに強く思いました(F)。

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連載・介護労働の現場から 〈22〉

変動シフトという支配

介護職場は「変動シフト制」が圧倒的だ。
「シフト制」とは、あらかじめ労働者から希望の休みを聞いておき(月2日までが多い)、雇用者が労働日を指定する制度。
「変動」とは、毎日の労働時間が決まっていないで、1日10時間働く日もあれば、6時間しか働かない日もあり、とにかく1か月の中で週40時間を達成すればいいという制度。
「9時~5時、土日休み」という働き方が天国ならば、地獄の「変動シフト制」。毎月、決まった休日、決まった労働時間がない。二交代制でもシフトは早番・遅番・日勤・夜勤の4シフトが一般的。
例えばこんな具合。
今日は遅番で11時に出勤で夜8時まで勤務。その翌日は早番で朝7時から午後3時まで勤務。その次は夜勤で午後5時から翌朝9時までの16時間勤務、仮眠時間は一応あるが、夜勤一人勤務の場合、交代がいないので、取れない。
その不規則勤務の合間にプライベートな時間をやりくりする。睡眠や食事が不規則になり、オフの時間は昼間シフトの家族や世間に合わせるので、体内時計はすっかり乱れ、眠れず体調不良のまま、次の過重労働勤務につく。

毎月のシフトは管理者が前月末までぎりぎりまで調整してるので、提出した希望休の2日以外は翌月のシフトも休日も不明、予定がまったくたたず、予約も取れない。友人仲間からも見放され、休みになっても一人で過ごす。
介護職場の変動シフトは休みもなく、まさしく〈24時間働けますか?〉の世界。体調を崩して退職・欠勤・早退勤するスタッフも多く、シフトはそのたびに変更される。変更は月に5回はある。そのたびに「私も辞めたい。休みたい」とみんなは嘆くのだ。
なぜ、こんな徹底的に経営者に都合のいい働き方をさせられるのか? しかも、パートは調整弁で、毎月どれだけシフトを入れてくれるかわからないので収入未定の日雇い暮らし。さらに管理者は気に喰わないとシフトを減らして退職に追い込むという手段を取り、それを怖れてパートのサービス残業が常態化する。
介護報酬切り下げで、経営側は正社員を減らし、現場はどこもパートが支えている。でも、こんな状態では高い離職率どころか、倒産する施設も多い。
n0056_03_01a 私は、勤務時間は変動ではないが、フルタイムパートで入職半年、金属疲労状態。きつい仕事、腰痛、しかも、常に労働強化や労基法違反に対しての臨戦態勢。一方、家族や友人は呆れて仕事のグチをきいてくれなくなり、「介護のハナシは一切するな。辞めろと言ってるでしょ。フツーの仕事をしたら」で四面楚歌。誰も認めてくれない労働ほどつらいものはない。
その頃、またケガをすることになった。
(あらかん)

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パンフ『国鉄闘争と労働運動の復権』

国鉄から始まった新自由主義

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先日、青年部で学習会を行ない『国鉄闘争と労働運動の復権』というパンフレットを読みました。このパンフレットはコンパクトになっていてとても読みやすい。
パンフレットを読んで思った感想は、「国鉄分割・民営化や動労千葉の闘いは昔のことではないんだな。僕や私は関係ないし……じゃ済まされない情勢になってきている」と思いました。
暴き出された国鉄分割・民営化の真実、中曽根首相と安部首相の共通性・類似性、国鉄1047名解雇撤回闘争の始まり、そして2010年4月に国労本部が結んだあの屈辱的な政治和解――
国鉄分割・民営化後、労働者に対するものすごい攻撃があり、国鉄分割・民営化により誕生した新自由主義は、安全や雇用、社会保障や労働規制の緩和など、とことん労働者から奪っていったと思う。
たった1%の人間が儲けるために残りの99%が犠牲になるなんて道理が合わない話があるのか。
これはおかしい。
私は、人間らしく生きたい、仕事で死にたくない。ただそれだけのこと。資本はそれさえも奪っていく。さらには戦争までも行おうとしている。
これを止めるには、全国の労働者が協力して闘えば跳ね返せる。もう二度とあの惨劇を繰り返してはいけない。絶対に
……なんてことを考えながら読んでいました。(青年部K)

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すき家で春闘ストライキ方針

組合に入って賃上げ春闘を闘おう

 ちば合同労組は3月14日、すき家の工場部門GFF社の船橋工場で再びストライキを実施します。
GFF社は、賃上げ要求に対する誠実な回答を出してきませんでした。団体交渉も拒否しています。
苦しくなる私たちの生活に見合うだけの賃金を要求するのは、当たり前のことです。
昨年5月29日の肉の日ストに続く、ブラック企業すき家へのストライキです。応援よろしくお願いします。春闘をともに闘いましょう。

n0056_04_01a アベノミクスで株価は上がっていますが消費増税や物価上昇により実質的な賃下げの状況が続いています。
春闘の季節です。今年の春こそ、苦しい現状を打破して大幅賃上げのアクションを起こしてみませんか。「ちば合同労組」はすべての労働者に門戸を開いた地域の労働組合です。

競争ではなく団結で賃上げ

労働者同士が競争関係に陥り、成果や能力主義になってしまえば、賃金が上がるのは一握りの者だけです。労働者全体の賃金は抑制され、企業の総額賃金が減ってしまうことは明白です。
それよりも職場で働く者みんながちゃんと生活できる賃金を団結して要求することが大切だと思います。
〈一人はみんなのために、みんなは一人のために〉
私たちの組合はこの精神で春闘を行います。ぜひ組合に入って春闘を一緒に闘いましょう。

団交回避のすき家

ちば合同労組は1月15日、大手牛丼チェーンすき家の工場部門であるGFF社に対して、労働者全員一律時給10円アップを求める要求書を提出しました。2月末日を回答期限とし、ゼロ回答・拒否回答の場合は3月にストライキを実施することを通告しました。
GFF社は、昨年5月29日の〈すき家肉の日ストライキ〉以来、一貫して労働組合との団体交渉を避けてきました。GFF社にどんな思惑があるのかは分かりませんが、私たち労働組合側は、すき家がブラック企業から脱却する絶好の機会として労使交渉を用意したと考えています。

すき家で春闘スト

すき家・GFF社が安易に賃上げ交渉を拒否するのであれば、ちば合同労組はブラック企業と最期まで闘います。ちば合同労組は3月、すき家に対して春闘ストライキを実施する予定です。応援よろしくお願いします。
誰しも賃金や労働条件、あるいは職場をこう変えたいなどの要求があるはずです。労働組合に加入すれば、団体交渉やストライキもできます。ぜひ組合に入って春闘を!

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【編集後記】

国会で「日教組、日教組」とヤジる安倍首相の姿を見て、労働組合への憎悪がくっきりと表れました。やはり教育労働者を先頭に労働組合が戦争に反対することがカギだとあらためて感じます。戦争の問題と貧困・労働問題は一つです。職場の足下から「戦争」は始まります。沖縄・辺野古の基地建設が米軍の暴力で推し進められる。その裏では、振興策と一体のコールセンターでドンドン解雇が始まっています。「戦後70年」の座長には、郵政民営化をやった西室泰三が就任。JRの葛西会長とともに郵政も戦争に向けて動き出しました。1・20人質事件で、安倍は戦争へ向かっての力勝負に出ました。戦後70年は勝負の年です。5~6月の安保・戦争国会に向かって準備を始めましょう!(K)

銚子市で開催された特急廃止反対の集会に参加しました。かつては漁業と醤油醸造業で栄えた銚子市ですが、今や数年後に財政破綻が必至、数年前には市民病院が破綻し、銚子電鉄も倒産寸前です。誘致した大学への巨額の補助金の償還も絶望的と言われています。他方で、地元の労働組合(地区労)を中心とした闘いで市民病院は今も継続し、特急廃止反対も動労千葉と地元の危機感が結合して動き始めました。労働組合の復権の機会なのかなと思う今日この頃です。(S)

少し前の本ですが千葉大教授・酒井啓子氏の『イラクは食べる――革命と日常の風景』(岩波新書)を読みました。フセイン政権崩壊後のイラク社会を描いたものです。イスラム国の背景を考えさせられました。来年は英仏ロの列強がオスマン帝国を分割したサイクスピコ協定から100年です。中東世界では植民地支配と侵略戦争の長い歴史がいまも続いています。(T)

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