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労働問題は一人で悩まずご相談ください

shiori-logo03相談は電話やメールでもお受けしています。ですが電話やメールでは相談のやりとりに限界があります。やはり、本人が事務所へ来所していただくの が一番です。電話で日時を予約したうえで事務所に直接来所してください。もちろん相談日以外でも対応しています。事務所への来所が難しい場合は、スタッフ が出向くことも可能です。

一人で悩んだり、一人で問題に立ち向かうのは大変です。問題が起きたらまずは相談してください。緊急で重大な事態が起きたら、電話だけでもしてください。あなたの都合に合わせて対応します。

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もちろん相談者の秘密はしっかり守り、本人の意思を尊重します。相談したことが会社にわかることはありません。また労働組合に加入しても、必要がなければ会社にも通知しません。相談しただけで問題になることはありません。    面談での相談を希望される方

組合ニュースNo.54(2015/01/01)

ちば合同労組ニュース 第54号

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労働組合が意味を持つ時代

p0054_01_01a 12月の衆院選で、動労千葉の顧問弁護士である鈴木達夫さんが東京・杉並区から立候補し、約1万7千票を獲得しました。
数多くの労働裁判を手がける鈴木弁護士は労働運動の復権を選挙で訴えました。
「この社会を動かしているのは労働者。その労働者が主人公の社会をつくろう」「新たな労働者の党を」
自民党政権は、経団連や業界団体など財界の力を背景にして戦後日本を支配してきました。これに対して社会党・総評ブロックは、労働組合の力をバックに自民党・財界に対抗してきましたが、1980年代の国鉄分割・民営化による労働組合の後退と変質で、そうした労組も野党もいまやほぼ存在しない状況です。
しかし、会社や経営者の力の源はどこにあるのか。それは労働者が働くことにしかありません。会社の利潤は労働者が働く以外に生じない。だから労働者の団結こそが企業や資本家に対抗しうる物質力となるのです。
年金や医療など社会保障制度が次々に破壊され、弱肉強食むき出しの新自由主義が吹き荒れる中で、労働者がもう生きられない時代に来た。
今まで見えなくさせられていた、あるいは見ないようにしてきた「世の中の真実」が誰の目にもはっきり見えるようになり、少しずつだが労働組合の存在が社会の中で注目を集め、見直されるきざしを感じます。
動労千葉は、国鉄分割・民営化に反対して1100人の組合員が2波のストを行い、その後四半世紀、闘いを継続してきました。労働運動の旗を守ってきたことが大きな意味を持つ時代が来ているのではないか。そう感じています。
昨年は、「地方自治体消滅」という報告が話題となりました。千葉県でも今後十数年で財政破綻や人口減で自治体が維持できなくなる市町村が多数予測されています。
労働組合こそが幅広い人びとの「紐帯」「連帯」「団結」の土台になるべき時が来ています。社会保障制度の解体やローカル線廃止、自治体消滅、改憲や戦争など、労働組合の課題は大きいと思います。
ちば合同労働組合は、介護分野での組織化を進めたいと議論しています。2000年に施行された介護保険制度そのものに反対する立場を現場で働く労働者の言葉で明らかにすることが課題です。
2015年を飛躍の年にして行きましょう。

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ハロワは職を得られる仕組みつくれ

長年、派遣で働いてきたA組合員による派遣やブラック企業の実態についての連載です(第2回)。

今日の午前、ハローワークに行った。求人検索用のパソコンは50台近くあるのだが、利用者はわずか4~5人。『タウンワーク』などの民間の求人誌などで求職活動する人が多い。
どうしてなのか。みんなが念頭に浮かぶようなチェーン店などはあまりハローワークの求人には出てこないし、ブラック体質の企業は、いろいろ詮索されたりするのを嫌がってハローワークに出すのは敬遠しがちだ。
ハローワークの求人はいつも同じものがグルグル回っている印象だ。
もう一つは、ハローワークは、専門性を要求する求人が多い。多くの人にはハードルが高い。専門職的な求人は、履歴書などで学歴や職歴を問われる。しかし、当然のことだが、求職者で最初からエキスパートの人は多くない。
ハローワークでは工業高校・専門学校卒を希望する求人が多く、自分のような普通高校を卒業した者はそういう仕事からは排除されてしまう。
それで民間求人誌を頼る人が多くなる。求職者でハロワには行かないという人は多い。結果的には、ハローワークのそういう現状が民間求人誌を経由してブラック企業がのさばる状況を生み出している。
そもそも昔は、ハローワーク以外には職業紹介はできなかったのである。
以前、携帯ショップの求人がハローワークに出ていた。しかし、しだいにブラック化していくと、ハローワークには求人を出さなくなる。代わりに『FromA』などリクルート社系の求人誌で毎週募集するようになる。
どんどん募集して、どんどん労働者は入ってくる。同じくらい大量に辞めていく。いわゆる〈大量入社・大量退職〉のブラック企業の典型である。
前号に書いた光通信グループの営業職だったような人間が携帯ショップの会社をつくってブラック化している。
docomoやAUの経営者たちは、携帯ショップでどんなひどい労働環境が生まれているのかは、知らん顔なのだ。以前、自分がクビになったとき、docomoに問い合わせたが無視されたことがある。
ハローワークが正社員を求めているような人がちゃんと職を得られるような仕組みをちゃんとつくって欲しい。
(次回に続く)

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資本主義の限界を生きぬくため労働組合を労働者の選択肢に

「普通選挙は、3年ないし6年に一度、支配階級のどの成員が人民を代表し、かつ踏みにじるかを決定するものにすぎない」(マルクス)。
「大義なき選挙」と言われた今冬の衆議院解散総選挙では、自民党は300議席ちかい議席を取るも、投票率は50%代と過去最低。5人に1人も自民党には投票してはいない。
労働者大衆は、このマルクスの言うように選挙制度そのものに「NO!」の表明を行った。選挙という資本主義、民主主義制度のシステムそのものが劣化し、崩壊している。
特に若い世代は、資本主義の限界を肌身に感じている。杉並から立候補した動労千葉顧問弁護士の鈴木達夫さんのシンプルでストレートな主張が、1万7千票を集めたことがそれをヴィヴィッドに示す一端と なった。

一方、安倍政権の2年間で格差が急速に広がり、実質賃金は低下し、貧困が蔓延したことが明らかになった。選挙中、過酷な労働現場の実態が報道された。
14年キーワードは「税」。消費増税で労働者だけではなく中小零細の企業にも重くのしかかった年だった。
「生涯派遣」「正社員ゼロ」「残業代ゼロ」…労働力商品化の極限化が進み、非正規雇用がついに2千万人を超えた。総ブラック社会の中でいかに生きるのかが話題となった。

書店で『21世紀の資本』(トマ・ピケティ著)という本が平積みになっている。格差の拡大を膨大なデータで実証し、世界で数十万部の売り上げたピケティ本で、あらためてマルクス『資本論』が脚光を浴びている。
マルクス主義とは、一言で言えば労働者の思想だ。過酷な労働の現実、格差や貧富の拡大は、労働者側の思想や価値観の登場の欲求を生み出している。
だが、資本主義の崩壊の現実性を前に、資本や国家の側は、「戦争」という方向に進む。2015年は、戦争の方向に行くのか、社会変革へ進むのかが問われる年になる。
従来の仕組みが機能しない時代、新たな労働者の価値観を示しつつ闘う方向をつくり出していこう。
孤立と競争ではなく 、連帯と団結をとりもどしていこう。労働組合が労働者の未来を示す選択肢となるように。(組合員K)

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連載・介護労働の現場から 〈20〉

独り労組

私が腰痛で休んだのは一日だけで労災は医療費に対して支払われた。
排せつや入浴、移乗などの身体介護ができなくなり、料理や掃除、洗濯、レクレーションなどの仕事に専従した。他のスタッフは私の分まできつい身体介護をこなしてくれた。
私が「悪いね」と言うと、「あらかんさんのおかげで、定時に帰れるようになったし、休憩取れるようになったし、健康保険や厚生年金はいれたし、感謝しているよ」という。有り難かった。
「労組委員長」というニックネームがついた。みんなが労働条件のことで私に相談してくるからだ。
なぜ、直接、責任者に言わないのか? 経営者に睨まれる、やめさせられるのがこわい…と言う人もいた。だったら、みんなで言えばいいのに。
いままで労働組合には縁がなく、労働者で連帯することより、労働者間で足の引っ張り合いをし、いじめられるという職場を経験してきた人が多かった。
不満なことは会社に言って改善しようとしないで、会社を去る。介護の世界は、数日、数か月でやめてしまう人が多い。
そうして渡り鳥みたいに横断的に職場を転々とする。介護業界は慢性人手不足で、次の職場はすぐに見つかるからだ。
あと、連帯をこばむのは、24時間変動シフト制、組む人が毎日入れ替わりで、しかも超過密勤務。労働者同士、休憩時間や勤務後にグチをこぼす時間も体力もない。新人が入ってもシフトが合わず、何か月も紹介されないうちに退職しちゃったなんて、日常茶飯事。
同じ職場でも、それぞれが別々に契約している個人事業主のようなもので、分断され仲間意識もないので、経営者に思うように支配される。労働時間、社会保険、有給休暇などの当然の権利までも主張しなければ、経営者は無視する。
今時、タイムカードは手書き、毎日、定時時間を記入させ、しかも給与計算をまちがっている。それでもみんなはこわくて「(支給額は)少ないよ」と言えない。
私は、ゼロから一つずつ権利を獲得していった。責任者に言い、それで改善がなければ本社に電話をかけた。よりどころは「労働基準法」。そして、シフトが合ったスタッフには「健康保険入れるよ」「有給取れるよ」と言いふらした。
それで、みんなが恐る恐る「あらかんさんが言ってましたけど…」と責任者に申し出るのだ。言えない人は私が代わりに言う。
なんて、手間のかかる。でも、そうやって職場の労働条件が確立すれば、みんなの表情が明るくなり、仲間意識ができる。スタッフが安定していれば、利用者に質の高い介護を提供することができる。労働組合がないのなら、独り労組でもいいか。(あらかん)

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【編集後記】

p0054_01_04bウクライナやイラクなど世界中で大恐慌と戦争が現実化しています。アベノミクスで景気が回復することはあり得ません。破局が迫っています。安倍政権は、集団的自衛権の閣議決定や秘密保護法の制定を強行しましたが、2015年、安倍政権は改憲と戦争に向かって突進することは明らかです。激動の時代です。労働組合の存在と闘いが本当に問われています。2015年、ちば合同労組も大いに闘いましょう。(委員長)

20代の6割が戦争体験談を聞たことがないとニュースになっていました。それでも4割が祖父母や両親から戦争体験を聞いています。先日亡くなった俳優の菅原文太さんが「政治の役割は、国民を飢えさせないこと、絶対に戦争をしないこと」と言っていたのをテレビで見ました。同感です。安倍首相は総選挙後、憲法改正を目指すと公然と述べています。戦争反対を声に出したい今日この頃です。(S)

安倍政権は来年の通常国会で再度、派遣法改悪案を提出すると思われます。派遣法に関しては2015年10月に「労働契約申込みみなし制度」が始まります。これは、違法であることを知りながら派遣労働者を受け入れていた場合、派遣先の企業が派遣労働者に対して労働契約を申し込んだものとみなす制度です。派遣の制限期間の3年を超えて派遣された労働者を直接雇用させる闘いが予想されます。そういうこともあって、来年通常国会で派遣法の改悪をストップさせる闘いは最重要課題です。ちば合同労組は派遣法改悪反対で来年もがんばります。(T)

組合ニュースNo.53(2014/12/01)

ちば合同労組ニュース 第53号

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牛すき鍋復活!?すき家に未来ない

5月29日のすき家ストのきっかけになった牛すき鍋定食がすき家で復活しました。
今回は準備の手間が簡素化されワンオペでも大丈夫だと宣伝しています。しかし、過酷な労働環境はまったく改善されていません。雑誌の特集でも、「ワンオペをやめる」ということで深夜0時~5時を二人体制にしたようですが、しわ寄せで朝の忙しい時間帯での労働が一人勤務になり、「地獄」なんだと記事になっていました。
現在、すき家は深夜二人以上の体制をとれない6割の店舗で深夜休業しています。この関係ですき家の工場では牛丼材料の製造量が落ち込み労働時間の減少で収入が大幅に減りました。
店舗でのワンオペも、工場での「労働時間の減少」も、非正規雇用を使い捨ての労働力としか見ないすき家の現状をよく示しているといえるでしょう。
すき家は、非正規職労働者を低賃金で過酷な労働を強いるために採用してきました。これに反発した労働者が反乱をおこし「肉の日ストライキ」闘争まで上り詰めたことは誰でも知っていると思います。非正規労働者を虫けらのように扱うすき家に未来はありません。また、派遣法を改悪して労働者を非正規に縛り付けようとしている安倍政権は倒さなければなりません。
ヨーロッパでは「同一労働同一賃金」の考え方が一般的で、正規も非正規も同じ仕事をしたら同じように賃金をもらうのが当たり前だそうです。フランスではもっと考えが進んでいて、非正規の方が身分が不安定なだけに正規よりも多く賃金がもらえるそうです
すき家に限らず低賃金で過酷な労働を強いるために非正規を採用しているすべての企業で労働者は立ち上がろう。派遣法改悪反対・非正規職撤廃、労働組合の力で世の中を変えよう。(委員長)

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職場復帰!

デンヨー分会は11月10日、労働委員会での解雇撤回の勝利和解を受け職場に復帰しました。

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010802menu238m-trans職場交流会&忘年会

千葉労組交流センターと共催で「職場交流会・忘年会」を開催いたします。忘年会ではビンゴ大会なども行いますのでぜひご参加下さい。

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労働学校へご参加を

毎月、労働運動について学ぶ労働学校が開催されています。ちば合同労組は組合として団体受講しています。みなさんの受講をお願いします。
基礎編 労働者の生き方
講 師 村越一郎(経済問題研究家)
12月20日(土)13時~
DC会館2階(JR東千葉駅前)

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ブラック企業は犯罪的経営をするな

長年、派遣で働いてきたA組合員による派遣やブラック企業の実態についての連載です。

厚生労働省が発表した10月の雇用情勢によると、千葉県の有効求人倍率は0・89倍でした。
あくまでブラック企業と派遣社員の使い捨て的な雇用の一時的増加にすぎません。「雇用が増えた。ガソリン価格が下がった」とぬか喜びして選挙の宣伝をしている政治家もいますが、私はあくまで一時的であると考えています。
ブラック企業を放置したままで雇用が促進されたとしても非正規雇用と使い捨てが増えるだけです。実態も把握せず、安倍首相や自民党の政治家はよく騒げるなとあきれてしまいます。
若い人の選挙離れが進んでいるといわれていますが、政治家は、多額の企業献金や政党助成金、議員報酬費をもらいながら、ブラック企業の対策もせず、若者の雇用環境の改善などと、国民の前でよくも言えたものだと思います。
ひとつ現実の具体例を話せば、日本年金機構は国民年金の督促業務を民間のバックスグループという派遣会社に丸投げ委託しています。派遣会社の金儲けのために国民年金を納付するなんてふざけた話が現実に起きています。
多くの派遣労働者は年金加入の機会も奪われています。試用期間である3カ月以上の派遣期間がない労働者には年金の加入手続きをしない派遣会社もあります。そういう派遣会社に年金業務を委託するなんて利益相反だと思いませんか。
厚生労働省でもう一つふざけた話があります。「労働条件相談ほっとライン」という窓口がありますが、NTT西日本のマーケティングアクトという民間会社に委託しています。行政の身勝手さで労働相談についてまったく素人の会社に委託して税金が使われています。
そもそも厚生労働省や労働基準監督署がブラック企業を取り締まらないから仕方なく派遣を選んでいる人が現実には多い、と働く立場からも実感します。
「ここまでブラック企業をはびこらせて申し訳ない」「犯罪的経営をしている企業を直ちに取り締まります」と総理大臣が謝罪することがいま求められていると感じます。
正社員が当たり前の社会に戻すためにも、光通信グループやカラダファクトリーやガリバーインターナショナルやビッグカメラのようなブラック企業に「犯罪的経営をするな!」という強い憤りをも訴え続けます。(次回に続く)

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連載・介護労働の現場から 〈19〉

腰痛は労災でしょ

私に対する医者の診察時間は20分を過ぎて看護師たちがイラついているのがわかった。「何か事件はなかったですか? 腰をいためるような」と医者が言い出した。
私は大柄な井村さんへの介助を思い出した。ベッドから車いすへの移乗、車いすから椅子への移乗などは抱きかかえて持ち上げる。介護用ベッドでない低床型ベッドでのおむつ交換や着替えは前かがみの中腰状態。家庭用浴槽での入浴介助は、浴槽を跨いでもらうのに、利用者の体を支えながら持ち上げる。
「そういえば、浴槽に入浴してもらうときに、私が浴槽に入り、浴槽の外に立っている利用者を支えて一足ずつ浴槽に入ってもらうんです。そのときに、腰がクキっと…」
「それは事件です。日時憶えていますか?」
井村さんが最初に風呂に入った日、私は不安だったけど、1人で最初から最後まで入浴介助した。そのときに、腰も痛かったが、足の小指を思い切りドアにぶつけて痛くて、1週間も痛みが続いた。
足指のレントゲンも撮ることになった。骨折していた。医者はぎっくり腰と骨折で労災の診断書を書いてくれたので、それを管理者に見せた。「労災、いいよ。本社に訊いてみるね」とすんなりOK。
ところが力石は、「ほぉ~、ローサイ、介護の世界ではそんなのきいたことないね」と鼻で笑う。彼は、「介護の世界では」というのが口癖だ。昔の姑みたいなやつで、私が苦労していても、仕事はわざと教えない。自分はサボるくせに、私には「やらなきゃだめだよ。仕事でしょ」と押し付ける。
介護は重労働だ。動かない人を抱かえ、持ち上げ、支える。物だったら持ちきれなければ手を離せばすむが、人だからケガをさせてはいけないので、自分が極限まで無理をする。24時間不規則労働による睡眠障害、結核や肝炎などの感染なども労災だろう。
しかし、使命感ばかり強調されて、職場の安全衛生についてはノーマーク、医者が言っていた重量物取扱いも法的拘束力がない。建設や運輸では重量物は機械が取扱う。介護施設では介護機器は金がかかるし効率が悪いと導入が進んでいない。

p0053_04_01 でも介護業界、いいかげんに目を覚ませ。介護機器をケチって労働者が身体を壊し、どんどん辞めていく。リクルートコストが嵩み、未熟なパートや派遣だらけの現場、その「カネ」「効率」の悪さ。業界全体、経営の近代化が必要だ。
労災は本社の社長決裁でOK、ただ手続きは自分でやれということなので、労基署に行く。受け付けてくれて、後に職場へ電話で事情聴取があり、労災は許可された。(あらかん)

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11・2労働者集会の感想

東京・日比谷野外音楽堂の11・2労働者集会への参加ありがとうございます。集会の感想を紹介します。
▼千葉に住んでいてビラで集会を知って参加した女性がいた。別の男性も受付でチケットを買って入ったとのこと。2人とも誘われもしないのにデモにも参加。時代が劇的に変わっていくのを感じた。すき家ストをやって良かった。こういう時代を引き寄せたことに確信もった。
▼参加人数が多くてとても思い出に残る集会だった。
▼国鉄の分割・民営化とNTTの民営化は似ていると感じました。研修や教育もまともに行わず自己責任に追い込んでいる。派遣社員を入れて労働者を分断している。派遣制度が廃止になる日までがんばっていきたい。
▼十数年前に参加した時は活動家ばかりの集会という印象だったが、労働者の参加が増え、発言も型にはまらず自分の言葉で話していて思いが伝わってきて良かった。
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【編集後記】
安倍政権の成長戦略の第三の柱として国会審議入りしていた派遣法の改悪案が解散・総選挙のため廃案となりました。1986年に制定された労働者派遣法は、この二十数年間、次々と緩和・拡大されてきました。小泉政権の時には「これだけはやってはならない」と言われていた製造業への派遣も解禁しました。今回の改悪案は派遣の全面解禁とでもいうべきもので、日本中の工場やオフィスの労働者が派遣に置き換えられるのは明らかです。派遣法は雇用に誰も責任を取らない本当に最低の法律です。選挙後の国会で、また派遣法の改悪案や残業代ゼロ法案が出てきます。ちば合同労組は派遣法改悪反対の運動を進めます。組合員のみなさん、よろしくお願いします(S)。

組合ニュースNo.52(2014/11/01)

ちば合同労組ニュース 第52号

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ちば合同労組と動労千葉の共催で地域集会開く

10月に入り気候の変化もある中、みなさんは体調を崩されていませんか?
台風が迫っていた10月5日、ちば合同労組と動労千葉の共催で「ちば労働者集会」を開催しました(写真)。3回の実行委員会を開催し、集会内容なども議論し、労組訪問や街頭宣伝を行い、ただ参加してもらうだけではなく共に運営していく仲間になってもらいながら準備をしてきました。
集会には130人が集まりました。ちば合同労組は委員長があいさつし、新分会結成の宣言をした仲間が発言し、1分間アピールの場では現在職場で闘っている仲間からの発言もありました。
集会の全体を一つにまとめあげたのは、動労千葉の10・1ストでした。
外注先であるJR千葉鉄道サービス(CTS)の仲間を守るために闘ったこのストが「外注化に反対して闘っているのは動労千葉だけ。だから動労千葉に入った」という感動的な発言も引き出していました。
車輪を削る仕事でCTSに出向になっていた労働者がJRに戻されることになったそうですが、経験も知識もまだこれからのCTSの労働者がすべての業務を行うことになるのです。JRは外注化をいっそう進めるために出向者を元に戻すと決めたのです。
これは安全を無視し、いつ事故が起きても、いつ労働者が事故によって命を奪われても関係ない、金儲けができればいいという資本主義社会のあり方の典型です。
動労千葉は国鉄分割・民営化と闘い27年間、「解雇撤回」を掲げて職場で闘い、外注化阻止・非正規職撤廃を掲げて闘っています。
その動労千葉と新たな分会を準備している仲間や、解雇撤回をかちとったデンヨー分会、追い出し部屋攻撃に負けずに闘っている仲間など、多くが非正規で闘っている「ちば合同労組」が共に集会を行ったことは大きな意義があると思います。
動労千葉のような闘いを作り出し、共に闘うことで〈正規と非正規労働者の団結〉を作り出せることを示せた集会だったと思っています。
9月の定期大会から10月の闘いはとても内容の濃い闘いであったと思います。
この闘いのすべてを11・2全国労働者総決起集会につなげていくことがとても重要です。職場のある組合員は職場の労働者に「あなたと共に生き、闘う仲間になりたい」ということと「自分の生き方・気持ち」をそのまま訴えれば、必ず相手に伝わります。
勇気を出して一歩踏み出してみましょう。今まで見えなかったものが必ず見えます。退職されている組合員のみなさんは街頭に出てどんどん訴えていきましょう。
11月2日、東京・日比谷野外音楽堂に1万人の労働者を集め、戦争・改憲に突き進む安倍政権を打倒しましょう。未来は私たち労働者の手の中にあります。
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GFF(すき家 工場部門)は団交に応じろ!

闘う組合 すき家につくろう

p0052_03_01 牛丼チェーン「すき家」が、従業員1人による深夜営業「ワンオペ」を10月から中止したとのことですが、調査によれば全国で未だ継続中であることがニュースで話題になっています。
すき家(ゼンショー)にしてみれば、法令違反の状況(第三者委員会報告の指摘)を解消する努力のポーズだけしていれば、直ちに法令違反に該当するわけではないワンオペを少しぐらいやらせても大丈夫だと思っているに違いありません。
今後も金儲けのためなら、マスコミ対策のポーズで深夜だけ店を閉め、それ以外の時間帯ではワンオペでやりたい放題になりかねません。ワンオペを中止しても仕事は増えていると実感している人も大勢います。
ワンオペに象徴されるように要員を極限まで削り、長時間・過密労働を強いて利益をあげる「すき家のビジネスモデル」は、労働者の強労働・強搾取をやめればたちまち収益が上がらなくなります。泳ぐことをやめると死んでしまうマグロと同じです。ワンオペに象徴される過酷な労働を中止すれば企業として「死」以外にないのです。
「鍋の乱」と言われた牛すき鍋定職の導入に対するパート・アルバイトの闘いと第三者委員会報告を受けて「是正」しても、非正規雇用労働者の使い捨て、過重労働は解消される気配をみせていません。
これを裏付けるかのように11月に牛すき鍋定職の再導入がもくろまれています。ブラック企業と批判されないように「深夜のワンオペ」を是正すれば、労働者がどれだけ苦しんでも関係ない、収益さえ上げれば投資家はブラック企業でも投資するだろう――まさに「すき家」は一か八かの賭に出てきました。労働者の怒り、大衆のブラック企業に対する感情を顧みない「すき家」のおごりがここに極まっています。
すき家(ゼンショー)と工場部門GFFは、ちば合同労組の団体交渉の要求をさまざまな屁理屈をつけて拒否しています。労働者の怒りを踏みにじり、これまでのやり方を貫くためにあえてこうした態度をとっているのでしょう。

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すき家で働くみなさん。すき家のようなブラック企業を観察したり指摘しているだけでは、私たち労働者の状況を根本から変えることはできません。今こそ当たり前の闘う労働組合を「すき家」に作ろう。ブラック企業を居直り、労働者を犠牲にするすき家を労働者の団結の力でストップさせよう。
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連載・介護労働の現場から 〈18〉

とうとう腰痛

井村さんは入居2カ月過ぎるとガンの痛みが強くなり食が進まなくなった。家族は再三の連絡にも応じず、やっと来所したかと思うと「(痛いのは)寝違えたんでしょ」「こんど寿司食いに行こうか」と能天気。寝違えただけで体全体痛くはならない、ミキサーでムース状にしてやっと数口の病人が寿司なんて喰えるかと言い返したいところをぐっとこらえて説得し、病院診察をお願いする。
これまでにスタッフは井村さんの精神状態の回復に合わせながら、ベッドで寝たきりだった井村さんを車いすに乗せる、トイレ、食堂の椅子に移動する試みを重ねてきた。痛みの少ない日は浴槽の入浴もした。井村さん自身も本来の明るくて快活なところを発揮し、みんなの人気者になり、得意の美空ひばりをカラオケに合わせて歌い、踊りの振り付けを上半身だけで披露した。
でも、家族はこれまで面会に1回30分足らず来所しただけで、そのときの井村さんしか知らない。もう治ってきたと思っている。しかし毎日看てきたスタッフが医療が必要だと判断しているのだ。
責任者が「看取り介護はやっていませんので」とお願いして、やっと病院に行けることになった。井村さんは帰ってこなかった。入院し1週間で亡くなった。家族に対する3か月分50万足らずの入所費用の回収はなんと1年かかったそうだ。未払いで赤字になると責任者はスタッフに経費節約宣言、光熱費、ティッシュや、調味料の量などをうるさく言ったり、サービス残業させようとする。
そのころ私は、介護職経験6カ月にして腰から腿にかけて痛くなり、休んでも回復せず、身体介護がきつくなった。大柄な井村さんの移動の介助が原因だと思われた。整形外科に行くと、「坐骨神経痛」「ヘルニア」と診断が定まらない。医者は加齢や介護職などを理由にして詳しく診察しようとしない。力石は「誰だって腰痛持ちだよ、この仕事は。大丈夫、大丈夫」と聞き流す。でも痛いのだ。寝ていても痛い。介護職というのは、自分の身体までも犠牲にして尽くさなければならないのか。辞めようこんな仕事と思ったが、待てよ、仕事で腰を痛めたのだから、労災ではないのか?と思った。
医者に労災の診断書を依頼したら、「介護など重量物を扱う仕事で、徐々に腰を痛めた場合というのは、事件性がないから労災は認められないみたいだよ」と言う。事件性? まるで警察が市民の訴えを却下するような…冷めた物言い。「じゃ、たとえばどのような事件性があればいいの?」。
若い医者だった。
「う~ん、例えば腰痛だと、重量物を持ち上げたとたん、ぎっくり腰になったとかだと労災は認められやすいです。そもそも、厚労省は重量物を扱う場合は成人男性は体重の40%、女性はさらに男性の60%という指針を出してますからね。それだと対象20㌔以上でもう重量オーバーですからね。」
そうなのか。いいね、若い医者。
…このあと続く。(あらかん)
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130人で地域集会 10・5

台風18号接近で激しい豪雨の中、ちば労働者集会が、千葉市美術館講堂で130人の参加で行われました。
司会は、ちば合同労組副委員長の古内さんと動労千葉副青年部長の滝君でした。
動労千葉の田中委員長は、地元の労働者の一貫した支援に感謝を述べ「非正規の労働者を組織し闘う合同労組と、民営化と国鉄分割・民営化と闘ってきた動労千葉が共催していることは歴史的意味がある」と訴えました。
国鉄闘争全国運動の金元重さん、解雇撤回を闘う動労千葉争議団の中村仁さんが続き、10月1日のスト報告を、動労千葉車両技術分科の半田幸夫会長が行いました。
外注先のJR千葉鉄道サービスから動労千葉に加盟した3人が発言しました。
「以前働いていた職場には労働組合はなく何も言えなかった。しかし今の職場には動労千葉があり希望がある」「給料日に聞こえるのはため息ばかり。動労千葉がCTSの労働条件で動いている姿を見て加入した。がんばっていきたい」「仲間を増やして職場の現実を変えていきたい」
介護施設で働く2人のちば合同労組の組合員が新分会づくりの報告を行い、アスベスト問題を闘う民間の労働者、郵政労働者、自治体労働、医療労働者、ちば合同労組の仲間が登壇し、職場での闘いの報告と闘いの決意を語りました。
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大創産業追い出し部屋実態調査

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陸の孤島で廃棄物検品 組合員Aさんを激励

想像を超える過酷な実態に驚きと怒り

秋雨が降りしきる中、千葉県横芝町にあるダイソー倉庫「追い出し部屋」の実態を調査し、青年組合員Aさんの激励行動をやりました。
諸町委員長を先頭とする7人の調査団は、想像をはるかに上まわる実態にあらためて怒りを覚えました。
組合員のみなさんも、ぜひこの事実を知ってください。大創に対する怒りを燃やし、Aさんと共に闘いましょう。
大創産業との争議はこの冬で3年を迎えます。そもそもはAさんが千葉の習志野倉庫に左遷されたことから始まりました。
元々、正社員として採用されたAさん。しかし、東広島市にある本社で、あまりの体育会系の「ブラック企業」体質に疑問を抱きます。
封建制度のような隷属関係。罵詈雑言を浴びせされる毎日。ついに、会社は従順にならないAさんを「処分」し、習志野倉庫に強制配転し、ピッキングなど本来の職種とまったくかけ離れた倉庫業務をやらせます。
それでも、ちば合同労組と共に粘り強く闘い続けるAさん。これを恐れた大創産業は、「陸の孤島」にさらに強制配転したのです。
それから半年余り。あきらめずに通い続けるAさん。「朝から晩まで誰とも会話することなく1人。もうこれが普通かどうかもわかりません」と話すAさん。これ以上、黙っていてはなりません。
Aさんは9時に出勤して18時までずっと1人。店舗から出るゴミの検品をやらされています。管理者は1人もいません。あるのは無機質な20台の監視カメラだけ。
横芝工業団地の一角にある建物(職場)には1人も通行人もいません。いるのはイタチ、クモやバッタ、見たこともない昆虫。まさに「最終処分場」のような職場です。
これから極寒の冬がやってきます。国鉄分割・民営化時の人材活用センターより劣悪とも言えます。これは、労働問題と同時に人権問題でもあります。
横芝町は、千葉市から銚子方面に高速道路で約1時間弱の場所にあります。
驕れる者久しからず。ダイソーはアベノミクスのもたらした「円安」で大打撃を受けています。主要な取引先であるサンリオ(井上工業)が事実上破綻。デフレ救済の代名詞と言われたダイソーは急 速に力を失っています。
小売業界は、さらなる労働者への矛盾の転嫁に必死です。ダイソーの「追い出し部屋」は、リコーやソニー、コナミなども大手企業をはるかに越えるひどさです。ぜひ、組合全体の闘いにおしあげていきましょう。

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人1人、車1台通らぬ場所で

意味のない業務を一人で作業

私たちが門前に到着して退去するまで人1人、車1台通りませんでした。雨天の天候でしたので余計に寂しい感じのするところでした。門壁の大きな社章はベニア板が貼られ、郵便受けはガムテープで閉じられている生気のない建屋前に彼の通勤用の車がポツンと駐車していました。
国鉄分割・民営化の過程では、動労千葉や国労の組合員が「塩づけ」にされて駅の売店などに配転されていました。確かにそこは鉄道本務の職場ではありませんでしたが仲間もいました。
彼のように廃棄する商品の選別という意味のない業務をたった一人の環境でやらせるというのはなかったのではないでしょうか。国鉄分割・民営化以降、ここまで資本の危機と攻撃が深化してきている実態の現れを実感しました。
円安などでダイソーの取引先が倒産しています。ソニーもサムスンも……。資本は生き延びるためには悪辣なあがきを強めています。
私たちも、彼との団結を具体的に強め、紅色のドットを限りなく広げなくてはいけない。そう強く思いました(T)。
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解雇撤回・職場復帰で勝利和解!!

組合結成で不当解雇/デンヨー分会 労働委員会

10月9日、千葉県労働委員会で「解雇撤回・原職復帰、解雇から復職までの賃金相当額を支払う。不当労働行為に及んだことを認めて陳謝し、今後不当労働行為を行わないことを誓約する。労働組合への勧誘禁止を雇用条件に含めないことを確約する」という内容で、和解協定を締結し、勝利をかちとりました。
和解協議にあたって私からは「金ではなく、解雇撤回・謝罪が和解の最低条件だ」と要求しました。
組合員の皆さん。力になっていただき本当にありがとうございました。
私は、個人経営の企業で4年半、パート労働者として働いてきました。その間、50人を超える仲間が社長のパワハラで退職に追い込まれました。私は、この労働者の怒りを必ず晴らしてやろうと思っていました。私の労働組合結成の動きを察知した社長は「労働組合への勧誘をした場合は停職1カ月以上の処分にする」ことを労働条件にしてきました。
そして、今年5月末に青年労働者が解雇予告通知を受けました。そのため6月11日に組合を結成しました。ちば合同労組の分会です。
社長に団体交渉と解雇予告通告の撤回を要求しました。その場で、団交に応じることと、解雇予告通告の撤回を表明した社長ですが、翌日から青年組合員への嫌がらせが始まり、「組合を脱退しろ」と個室で4時間にわたって迫ったのです。団交も拒否してきました。
その後、解雇予告の撤回を求めた職場前の街宣を口実にして私をロックアウトし、6月末の解雇を通告してきました。青年組合員への解雇予告を撤回したものの、職種変更を通告し、彼はそれを拒否して退職して行きました。もう一人の組合員の未払い賃金は労基署への申告で取り戻しました。
労働組合を結成して大きな経験をすることができました。それは資本と闘うことで、労働者は労働者階級になるということです。
たった一人の社長でも資本家階級に対して、小さな組合でも労働者階級を代表して闘っているという実感がありました。同時に、個人経営でも資本家階級は、どんな手段でも組合つぶしに全力をあげることもよくわかりました。
私は、社長との闘いを開始して、「組合結成」を理由に解雇された以上、職場の仲間のこと、今まで辞めさせられた仲間のことを考えて、勝つまで闘おうと決意してきました。
勝利の背景には、動労千葉の存在と闘い、すき家ストライキをやった「ちば合同労組」の存在と闘いがあったからだと思います。千葉労組交流センターの存在と協力も大きかったです。
今回の勝利は、社長の組合つぶしの不当労働行為があまりにも明らかだったからだと思います。ただ、職場に復帰するのは大変な試練で、資本との闘いも、職場で団結をつくり組合を強化・拡大していく闘いもこれからです。今後ともよろしくお願いします。(デンヨー分会S)
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【編集後記】

昨年度あまり出席率が良くなく、今年こそきちんと青年部副部長として役割をこなせるようにして行こうと思ったので執行委員に立候補しました。 執行委員会という会議に一度も参加したことがなくて少し興味を持ったため立候補しました。執行委員会に参加してみて、今後の活動内容などが分かり良かったです。執行委員会で職場の報告などをしていけたら良いと思います(X)
安倍政権は、今秋の臨時国会で派遣法の大改悪を狙っている。これを許せば、企業は3年ごとに労働者を雇い止めし、労働者ごと入れ換えることが可能になる。「専門26業務」に限定されていた業種の規制が全面的に取り払われる。80年代、国鉄分割・民営化と同時につくられた派遣法がもたらしたものが、劣悪な雇用環境やワーキングプアの実態だ。派遣法そのものをなくし、非正規職を撤廃すべきだ。労働組合としてキチンと声を上げよう(K)
派遣法改正案の審議が始まりました。安倍首相は「世界一ビジネスがしやすい国にする」と言っています。ハケン全面解禁法だけでなく残業代ゼロ制度や解雇自由化など労働法を闇に葬る法案ラッシュです。私たちは、労働相談などで派遣労働者の問題にも取り組んできました。団体交渉も何度もやったし労働局にも通いました。派遣法は労働者の雇用に誰も責任を取らない最低最悪の法律です。労働基準監督署も派遣法は管轄外だからと門前払いです。この状況を変えるのは労働者自身の力しかありません。街宣その他がんばっていきましょう(S)

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幕張本郷駅で派遣法ハンタイ。連日行動

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(写真 遣法法大改悪案の審議が国会で始まった昨日につづき街宣と署名活動を行う【10月29日 幕張本郷駅前】)
 派遣法の大改悪案の審議が臨時国会で始まった翌10月29日、ちば合同労組は幕張本郷駅で派遣法ハンタイのチラシを配りました。
 前夜にニュースを見た人も多いようで手応えを感じました。
 国会で座り込みも始まったようです。

廃案以外にアリマセン!

派遣法は雇用に誰も責任を取らない最低最悪の法律

派遣法の大改悪、国会審議入りに緊急街頭宣伝

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(写真は10月28日 千葉駅【モノレール駅通路】で帰宅する労働者とりわけ非正規の労働者へビラ【ちば合同労組案内、派遣法改悪反対ビラ、11・2集会案内】を手渡しマイクで呼びかけを行う【18時ころ】)

臨時国会で派遣法の大改悪案の審議が始まりました。

安倍首相は、「世界一ビジネスのしやすい国にする」と言っています。
この法案は、派遣の全面解禁法・生涯ハケン法ともいうべきもので、
派遣を使いたい企業に圧倒的に有利で、労働者にはなんのメリットもないものです。

ちば合同労組は、労働相談を通じて派遣労働者の問題についてたくさん取り組んできました。
企業と団体交渉を行い、労働局にも通いました。

派遣法は、労働者の雇用に誰も責任を取らない最低最悪の法律です。
労働基準監督署も派遣法は管轄外だと門前払いです。

派遣改悪を止めるためできることは何でもしたいと思っています。

派遣法改悪ハンタイ

改悪法反対ビラ (PDF)

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安倍首相「世界一ビジネスがしやすい国にする」

→  ハケン全面解禁/残業代ゼロ/解雇しやすい正社員

派遣法改悪ハンタイ

安倍政権は「世界一ビジネスがしやすい国にする」として臨時国会に労働者派遣法のダイ改悪案を提出しました。
派遣法改正案は、生涯ハケン法・ハケン全面解禁法です。  「世界一働きにくい国」「世界一労働者に過酷な国」――これが安倍政権の労働政策です。

anti-haken-low (クリックで拡大)

生涯ハケンで3年ごとクビ

今まで派遣は、通訳や秘書など専門業務の他は、原則1年で最大3年でした。制限期間を超える場合は直接雇用です。
今回の改悪案は、派遣の対象を全業務に解禁し、期間について企業は3年ごとに労働者を入れ替えれば、いくらでも派遣労働者を使い続けることができることになります。
これまで派遣は「例外的 ・一時的」が原則でした。派遣社員の年収は正社員の半分です。今回の改悪が通れば、多くの派遣労働者は生涯ハケンのままで、しかも3年ごとにクビを切られることになります。

残業代ゼロに解雇自由化も

安倍政権は、生涯ハケンのままの派遣解禁だけでなく、残業代ゼロ制度やクビ切りしやすい社員制度、金さえ払えば解雇できる制度など、これまでの労働者を保護する法律を軒並み闇に葬ろうとしています。
現行の労働基準法には〈1日8時間/1週40時間〉という労働時間の規制があります。これ以上の労働には割増賃金が必要ですが、一定収入以上の労働者については労働時間規制の対象外にする制度を導入しようとしています。
この制度が導入されれば、残業代がゼロになり、労働時 間の管理は意味がなくなります。過労死が続出することは確実です。世の中すべてがブラック企業化します。
あるマンガで〈長女は生涯ハケンで低賃金、長男は残業代ゼロの過労で休職、父は解雇自由化で定年前リストラ、母は限定社員でスーパーをクビ〉というシーンがありました。
労働者が生涯ハケンで低賃金、使い捨ての労働力にされるの指をくわえて黙っていることはできません。

一緒に反対の声をあげよう

「ちば合同労働組合」は、派遣法の改悪に反対します。安倍政権の進める労働政策すべてにノーの意思表示をします。
私たちは労働相談を通して派遣労働者の問題にも取り組み、企業と団体交渉を行い、労働局にも通ってきました。派遣法は労働者の雇用に誰も責任をとらない 最悪の法律です。
この状況を変えるのは私たち労働者自身の力しかありません。物事には決定的瞬間があります。今です。一緒に声をあげましょう。

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*労働相談(無料)

【電話】043(225)2207

【メール】chiba_goudou@yahoo.co.jp

職種や産業、雇用形態を問わない 個人で加入できる 地域一般合同労働組合
ちば合同労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2-8DC会館

組合ニュースNo.51(2014/10/01)

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(写真 動労千葉は10月1日にストライキを行いました。ちば合同労組も支援に駆けつけました)

第8回定期大会 職場分会づくりを軸に活動を

9月14日の定期大会において職場分会づくりを軸に据えて活動していくことが確認されました。特に拠点となる分会を建設することが、他の分会・組合全体・地域の労働運動を活性化し、推し進める上で重要な課題です。

そのような拠点を私の職場につくることを決意し、新たに副委員長に就任しました。
私が働く介護職場では、2000年の介護保険法の施行以降、介護が金儲けの手段にされ、そこで働く労働者も低賃金・要員不足・過酷な夜勤など劣悪な労働条件に置かれています。
すき家ストと同様、介護業界においても労働者の不満と怒りが満ちています。新たな介護労働運動をつくり出す条件は成熟しています。個々の不満や怒りを労働組合に組織できれば、あたかもレンズで陽の光を集めるがごとく、資本を焼き尽くす強い力となります。
介護の場合、「背景資本」は市町村であり、やりようによっては全日建連帯労組関西地区生コン支部のように集団交渉をしたり、中小の経営者を組織させて行政と対決させることも夢ではない。それを実現するには相当頭をフル回転させないといけないが、まずは一つの職場を固めることが重要。
私自身、未経験なことばかりです。この1年、失敗を積み重ねる覚悟で臨みたいと思います。みなさん、どうぞよろしくお願いします。

動労千葉は10月1日にストライキを行いました(写真)。ちば合同労組も支援に駆けつけました。
動労千葉が呼びかける11・2全国労働者集会には、同じように労働組合をつくろうという仲間が全国から集まります。ちば合同労組も組合として参加します。組合員のみなさん、集会への参加をお願いします。(A)

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ファストフード労働者 全米150都市でデモ

全米で9月4日、ファストフード業界で働く労働者が賃上げを求めるデモを行いました。労働者たちはファストフード業界の最低賃金を時給15㌦(約1580円)に引き上げることを要求している。これは現在の最低賃金である時給7・25㌦の約2倍。
他にもシカゴやデトロイトなど全米150の都市で一斉に実施されました。デモ参加者は「午後7時から朝4時までファストフードで働いているが、自分の生活と息子のためにはもう一つかけもちで仕事をしないといけない」「最低賃金は15㌦以上! 労働組合の結成を認めろ!」と訴えました。

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連載・介護労働の現場から 〈17〉

介護とジェンダー

介護職はその8割近くが女性だ。生計を維持できない低賃金だから女向け? また、介護される側は男性より女性を圧倒的に希望しているからという理由もある。
しかし、私は介護という仕事にジェンダーに基づく偏見を強く感じる。男性介護士には言わないが女性には平気な物言いの数々。
便落としを拭いていると「あんた、エタ(被差別部落民)の女やったんか…」。入浴中「おーい、ソープのおねぇちゃんは~」。
塩分控えめの薄味には「これは味がついてないよ。女ならちゃんとメシつくれよ」。
大正~昭和初期生まれの高齢者がエロく封建的というだけでない。介護する者が身分が低く(つまり女)バカだと思うことによって、無意識に介護される側の羞恥や負担を取り除こうとしているのだが、差別を受けるほうはたまらない。無視していても腹が立つ。
介護が外部化されたのは50年代、戦後復興の只中であった。養老院が圧倒的に不足し、地方自治体レベルで、生活保護の男性単身世帯(傷痍軍人など)に戦争未亡人による「家庭奉仕員」を派遣する一石二鳥の窮民政策。燃料のマキもなく、その生活支援労働は過酷を極めた。報酬は当時の平均賃金の約半分で、政府は60年には国庫補助事業としたが、景気がよくなるにつけ就労する女性が減り、頓挫。63年に国レベルで老人福祉法ができ、介護はまがりなりにも「福祉」の地位を獲得する。
その後約半世紀たち、介護保険制度ができ、介護はまがりなりにも「社会化」されたが、介護職はいまだに専門職として社会的、経済的承認も得ていない。看護師と違って、主婦なら誰でもできる家事労働だから無償でもいい…まさしく、現場では時代遅れのジェンダー規範が支配している。
さて、井村さんだが、自分ががんで余命3か月と知っていた。しかし、その整理のつかない気持ちを周囲にわがままを言ってぶつける。食事、おむつ介助、着替え、入浴拒否。眠っていない時は、医者や家族の悪口を一人でしゃべり続ける。スタッフは「女王様」と呼び、敬遠していたので、私が担当することにした。
とにかく彼女が精神的に落ち着いてくれなくては身体介護はおぼつかない。とりあえず彼女の話を聞く。資格講習の授業では「配慮と気遣い」「何を言われても顔はいつも笑顔」というジェンダーバイアスのかかった低度の感情労働を教わった。そんなことしてもバレバレで却って信用されなくなってしまう。利用者には召使になってはだめだと思った。井村さんの感情に巻き込まれないようにして悲しみや苦悩を聴く、それだけだ。
それで1週間たったある日、私が「苦労したんだねぇ」と言うと、「そうでもないよ」と井村さんが答えた。ドアが開かれたような気がした。こだわらない、満足する、というのは余生を幸せにする。井村さんから「おいしい」「めんどうかけるね」という言葉が出るようになった。(あらかん)

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ちば合同労組8回大会

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 職場での分会づくりを中心に2百人組合建設へ新たな決意

ちば合同労組は9月14日に定期大会を開催し、今後1年間、職場分会建設を軸に組織建設に全力を尽くすことを確認しました。
組合は一進一退の苦しい状況が続いていますが、この1年間の経験から、職場の仲間に対して、現状を変革するために労働者が団結して闘うことが必要であることを粘り強く議論できる力をもつことが大切だと議論しました。

すき家でスト

すき家ストは、労働者の行動が実際に社会を動かすことを示しました。
スト直後に、ワタミは、社員に配布している「理念集」にある「365日24時間死ぬまで働け」という表現を削除し、従業員を増やしました。ユニクロもアルバイトやパートを地域正社員に採用し人件費を1・2倍にしました。こうした措置はゴマカシがありますが、ブラック企業が労働条件の改善に着手せざるをえない状況に追い込んだことも事実です。
デンヨー分会は悪戦苦闘の連続でした。会社側は労働者を分断し、団結破壊のためにあらゆる手を使ってきました。業務命令や処分、暴力と恫喝、「組合は会社をつぶすのが目的」の悪宣伝……。
どんな職場でも、労働者には会社に対する怒りがあると同時に闘うことへの恐れや不安もあります。職場の労働者が「これなら会社と闘える。仲間を信じよう」と確信できるような路線や具体的な段取りをつくる力が求められていることを痛感しました。

動労千葉の挑戦

動労千葉の外注化阻止の闘いは、私たちにも大きなインパクトを与えました。動労千葉は、外注先の労働者の組織化に踏み出しました。
JRと千葉鉄道サービス(CTS)は人件費を削減するために手取り十数万円の労働者に教育も経験もないまま鉄道車両の検査や構内運転をさせようとしています。何かあれば労働者の生命は奪われ、責任を負わされます。
これはJRだけでなく、原発や建設業界、製造業から食品加工、自治体……あらゆる産業において起きている現実です。民営化や外注化、何層幾重にもなった請負関係、非正規・不安定雇用……金儲けのために労働条件も雇用も破壊され、安全は投げ捨てられています。
動労千葉の挑戦は、こういう状況に対して現実の労働運動として対決し、労働組合の可能性を示しています。私たちは、すき家ストライキだけなく、さまざまな職場における争議や組織化を闘ってきました。多くの労働者の胸のうちには闘う意欲があることを感じます。
闘う条件、勝利の条件、団結の条件はあります。〈こういう組合と仲間、団結があるならば、自分も組合に入って一緒に闘おう〉と多くの労働者が思える組合をつくりたいと思います。

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【編集後記】

厚生労働省―自治体では、来年の介護保険法改正の運用面でのツメの時期です。会議の資料に「(窓口を厳しくして)認定に至らない高齢者の増加をめざす」「事業所の介護報酬を減らし淘汰を図る」といったことが公然と明記されているほど露骨に進められています。介護職も人手不足はキャリアアップの仕組みがないからで、介護福祉士の国家試験資格を厳しくするなど有資格者と無資格者の二分化を明確にすればいいという方針です。介護人材確保のための審議会では「二分化の格差に対する不満は外国人労働者を最下層労働に位置づけて解消をはかればいい」……そんな発言が委員から出てくる。労働者を分断・差別すればうまくいく!? ほんとに労働者をなめきってる。そんなことで統治できると考えるのは職業選択の自由のない時代のハナシ。誰も差別され食っていけない仕事に就きたいとは思わないからもっと人手不足になる。そんなこともわからない。(A)。

定期大会に参加し、今一度、労働組合が必要な世の中になっているなと思いました。安倍総理の戦争へ突き進む政策、資本の暴走、両方を止めるには、労働者みんなで協力すればいい。そうすれば政府や政治家の暴走を止められる。そう思う。そんなことを考えながらの大会参加でした。去年に比べ組合員がだいぶ増えたなと感じました。1年で200人建設には間に合いませんでしたが、かなり躍進したと思います。また今期は本部の書記次長を仰せつかりました。少しでも委員長や書記長のお手伝いを行い、青年部を大きくするために活発に活動していきたいと思います。仕事で死にたくない、人間らしい生活をしたい、それだけだ。資本家の思い通りになってたまるか。がんばりますので1年間よろしくお願いします。(K)

安倍打倒! 10・5 ちば労働者集会への参加のお願い

千葉合同労組の仲間の皆さん、支援の皆さん。今秋に「安倍打倒」の集会を行います。

下記に呼びかけの「参加のお願い」をテキストで掲載しました。PDF版とチラシ(PDF)も合わせて掲載しました。回りの仲間と青年、労働者、市民にアピールしてください。

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 職場で殺されてたまるか!  戦争で殺されてたまるか! 闘いなくして安全なし! 安倍打倒!
10・5ちば労働者集会への参加のお願い

参加のお願い

7月1日、安倍政権はウソとペテンの恫喝をもって、集団的自衛権行使の閣議決定を強行し、改憲と戦争への道を進みだしました。「戦争をする国」への転換は、これまでの社会のあり方の全面的破壊と直結します。労働者の権利、集会・結社の自由、表現・通信の自由、そして教育の在り方を含めあらゆるシステムが攻撃にさらされようとしています。
すでにその兆候が顕著に現れています。全国の高校3年生の自宅に自衛隊の採用説明会の案内が舞い込んでおり、柏市では市庁舎に「自衛官募集中」の大きな垂れ幕が掲げられています。また、防衛省が民間フェリーを輸送船に仕立て、民間船員を予備自衛官として徴用することを検討しているという衝撃的ニュースが暴露されました。そして文科省の「学生への経済的支援のあり方に関する検討会」では、奨学金延滞者につき、“防衛省は2年コースのインターンシツプを作ると言っている。延滞者の年齢別人数を教えよ”などということがまことしやかに話し合われています。

この許しがたい暴挙に対し、巷には怒りの声が満ち溢れています。とりわけ20~30代の青年労働者の70%が集団的自衛権行使に反対の意思を表明し、安倍政権打倒! のシュプレヒコールを上げています。
国鉄分割・民営化攻撃における国家的不当労働行為と27年間に渡り闘いぬいている国鉄闘争を結集軸として、今こそ職場に労働組合をよみがえらせて行きましょう。国鉄闘争こそが、「労働運動を解体し、憲法を変え、戦争に向かう」ことを公言した中曽根の「戦後政治の総決算」(1985年)攻撃を30年間に渡り阻止してきた力です。
この闘いは今、JR採用基準自体が不当労働行為であったことを東京地裁・高裁に明確に認めさせるところまで前進し、最高裁で正念場の攻防が続いています。

安倍政権によって、総非正規職化、解雇自由、労働時間規制解体など、労働者の権利を打ち砕く最後の扉が聞かれようとしています。非正規職に突き落とされた2千万の労働者たちが「生きさせろ」と叫んでいます。
動労千葉は、国鉄分割・民営化とその後の業務外注化攻撃に立ち向かい、JR本体(外注元)と下請け企業(外注先)に働く労働者をひとつに組織する新たな闘いを開始しました。外注化の強行は退職者の切り捨てとセットの攻撃であり、安全の崩壊と業務そのものの解体を不可避とします。「外注先の仲間たちを犠牲にするな!」を掲げた5月2日のストライキは、この攻撃に立ち向かう鮮明な展望を切り開いています。
「ふざけるんじゃない!」、5月29日(ニクの日)、全国の「すき屋」で働く労働者の怒りを全身に背負って、ちば合同労組委員長がストライキに突入しました。この「たった一人のストライキ」は、低賃金と安全無視の重労働に呻吟する労働者からの圧倒的な注目・支持で迎えられ、あの極悪ゼンショー資本を震え上がらせています。

資本との原則的な対抗軸として労働組合が職場に確固たる存在をとり一民し、反原発闘争、反戦・反基地闘争、農民運動、市民運動、あらゆる運動と肩を並べその底流を支える力を取り戻さねばなりません。ここに着手する「空前絶後」のチャンスが訪れました。“今をおいて他にない”と言っても過言ではありません。

「解雇撤回・JR復帰」を求める最高裁向け10万筆署名(8月28日現在65133筆)を達成し、反動の牙城・最高裁をギリギリと締め上げて行きましょう。破綻を極めた国鉄分割・民営化に断を下し、民営化・外注化・非正規職化に抗する闘う労働運動を千葉の地によみがえらせて行きましょう。

動労千葉とちば合同労組は以下の要領で「10日・5ちば労働者集会」を開催します。多くの仲間のみなさんの結集を心から訴えます。
2014年8月22日
国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)
千葉市中央区要町2-8 DC会館3F (043)222-7207

ちば合同労働組合
千葉市中央区要町2-8 DC会館1F (043)225-2207

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◎ 名称 職場で殺されてたまるか! 戦争で殺されてたまるか! 闘いなくして安全なし! 安倍打倒! 10・5ちば労働者集会

◎ 日時 10月5日(日) 13時~

◎ 場所 千葉市美術館講堂(千葉市中央区中央3-10-8) JR千葉駅東口より徒歩15分

 

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fly20141005a    アピールビラPDF

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ちば合同労働組合第8回定期大会のご案内

組合員各位
関係者各位

ちば合同労働組合第8回定期大会のご案内

2014年7月28日
ちば合同労働組合 執行委員長 諸町三夫

DC会館において9月14日に開催する第8回定期大会への参加を訴えます。ちば合同労働組合と共に闘うすべてのみなさんの参加も訴えます。
安倍内閣は7月1日、集団的自衛権の解釈を変更する閣議決定を行いました。「我が国と密接な関係のある国」が戦争に入ったら出かけていって参加するという戦争宣言です。
第8回定期大会は、こうした戦争宣言のもとで労働組合の存在意義を問う大会となります。戦争と排外主義、愛国主義、民族差別に屈することは、労働組合にとって労働者階級を裏切るものです。
労働者に国境はありません。労働者は国境を越え、同じ労働者として一つにまとまることで労働者の生活・権利を守ることができるのです。労働者の生活と権利を守るために戦争に参加するという考え方は、労働者同士を殺し合わせる最悪の偽善です。私たちは絶対反対です。
ちば合同労働組合は今年5月29日の「肉の日」、すき家ストライキを決行しました。すき家の過酷な労働に対する非正規労働者の怒りはストライキを求める段階に入り、これに対する労働者としての態度が労働組合に問われていました。この非正規労働者の運動に、私たちはギリギリのところで合流することができました。
ちば合同労働組合は、この闘いを契機にして職場の闘いと労働者の団結をさらにいっそう位置づけて闘う方向性を確立しました。モリタ分会に続く分会の結成もかちとり、さらに新たな分会結成の動きも進んでいます。
労働者には、職場で闘う力があります。どんな問題も職場の仲間の団結で解決できないことはない。労働相談に来た仲間も職場で労働組合(分会)をつくって問題を解決しよう。
定期大会でとことん話し合いましょう!

日時 2014年9月14日(日)午後1時

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組合ニュースNo.49(2014/08/01)より

労働者の安全なくして〝食の安全〟は守れない

すき家で働くすべてのみなさん。
日本の外食産業にまた衝撃が走りました。中国上海の食肉加工工場で日本の外食産業向けの材料に、使用期限切れの食肉が使われていたというのです。外食産業における「食の安全」がいま根底から揺らいでいます。
外食産業における食肉加工の外注(アウトソーシング)は、国鉄の分割・民営化がJR北海道の安全の崩壊をもたらしたのと同様に、「食の安全」を危機に追いやっているのです。
すき家はどうでしょうか? すき家では前から「食の安全を守る」ために牛丼材料の自社生産を行ってきました。現在ではGFFという子会社がゼンショーHDのもとで生産を担当しています。
GFFの工場で生産を担っているのはパートを主体とした非正規労働者です。低賃金で正規労働者なみの長時間労働をやっています。
こうした現状で「食の安全」が守られているのが不思議なくらいです。現場労働者の努力のたまものとしか言いようがありません。安心して働けるように非正規雇用をやめて全員を正社員とすべきです。
安全を犠牲にした強労働
利益を得るために法を犯す、あるいはギリギリまで守らないのがブラック企業です。ストライキの過程ですき家がブラック企業であることがよりハッキリしました。ちば合同労組の団体交渉の要求にのらりくらりとして応じない態度は、ブラック企業ならではものです。
ゼンショー・GFFが工場でやっているのも同じようなものです。
船橋工場では、以前はそれぞれ1人の労働者が従事していたポジション2つを1人で兼任させる合理化を行いました。強労働も問題ですが、何よりポジション兼務のため作業場内を走らなければならず大きな危険を伴います。
合理化のためなら安全は二の次というのでしょうか? 儲けのためなら強盗が頻繁に入っても深夜の店舗でワンオペを強制するのと一緒ではないのですか。
労働者と食の安全のためには、必要な人件費は惜しむべきではありません。
ブラック企業の汚名を払拭するためにも、ゼンショー・すき家は、安全を第一とし、そして働く者を尊重する考え方に改めるべきです。
非正規雇用と外注化(アウトソーシング)の問題が安全を脅かしています。安全で人間らしく働ける職場環境を実現するために労働組合に加入して一緒にアクションを起こしましょう。

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感想 労働学校基礎編  後戻りできない〝戦争の時代〟

若い世代こそ戦争にNOを!

タイムリーな講座

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7月1日、安倍総理が集団的自衛権公使容認を決めた。歴史に残る日になるかもしれない。この日、一斉に高校3年生に自衛隊からのダイレクトメールが届き、AKBを使ってCMも展開。すでに徴兵制も検討しているらしい。消費税も来年から10%に上げると言い出している。「解釈すれば何でもアリ!?」というトンデモない時代になった!
6月30日、7月1日の両日、ちば合同労組青年部は、のぼりを立てて「解釈改憲ゼッタイ反対!」「安倍ヤメロ!」と怒る若者と一緒に声をあげた。
この原動力になったものは、労働学校の講義でしっかり勉強したことだった。
6月のテーマは「集団的自衛権」問題。最新のニュース映像や投影式モニターの講義で、内容は難しかったが、普段は感じられない社会構造について考えることができた。
青年部員の職場でも、戦争のテーマは話題になっている。これから戦争に連れていかれるのは若い世代。キッチリと「NO!」の声をあげる責任があるだろう。

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戦争と貧困は一つ

この閣議決定が引き金をひいたのか? イスラエルがガザへの侵攻を開始した。
日本は遠い世界?
イヤイヤ。5月、安倍はイスラエルと武器輸出や兵器開発をやって一緒に金儲けする約束をしたそうだ。スターバックスは、イスラエルの占領政策を全面的にバックアップしているグローバル企業の筆頭だ。僕らの使うお金が、弾薬や戦車に変わっている。そう思うと背筋が寒くなる。この残酷な世界のピラミッドの頂点にいる人間は高笑いを浮かべている。
戦争で死ぬのは、老人や女性、子どもたち。もう何日も、何日も続く無差別空爆。学校も病院も標的。狭く逃げ場もないガザで、こんな殺戮が平然と行われる。
さて、この先、日本がどうなるのか? 明日からいきなり戦争が始まり、世界は「安倍色」に染まるわけもない。
こういう話がある。ルポ『貧困大国アメリカ』で、カードローンや借金を背負わされ、貧困に突き落として、米兵を集めてイラクに戦争をやったことが紹介されていた。
日本も〈生活できない40歳以下は自衛隊へ、40歳以上は原発へ〉という時代になるのだろうか?  「戦争と貧困」「戦争と労働」はひとつの問題だ。労働組合こそ反戦の声をあげるときだ!
あと1年後、世の中はどうなっているだろう? 予想はまったく不可能。「世界がどうなっていくか?」これは労働学校で重要なテーマになってくるだろう。次回は、8月16日だ。(組合員K)

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労働学校へご参加を
毎月、労働運動について学ぶ労働学校が開催されています。ちば合同労組は組合として団体受講しています。みなさんの受講をお願いします。
基礎編 資本主義とはどういう社会か
講師 鎌倉 孝夫(埼玉大学名誉教授)
労働者は社会の主人公という立場から資本主義社会について明らかにする。『資本論体系の方法』(日本評論社)など著書多数
8月16日(土)13時~  DC会館2階(JR東千葉駅前)
(問い合わせ)043(225)2207

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kakigoori100 夏季合宿のお知らせ

日に日に暑さも本格的になり、蝉も鳴き始めました。組合員の皆様におかれましては益々ご健勝の事と存じます。
お陰様で当組合も少しずつではありますが着実に組織拡大を果たしております。この一年間の活動を通して、ちば合同労組は次の飛躍をすべき段階に至りました。
この一年余り、労働相談を通して大衆に通用するあり方に自己を変革してきた地平の上に、もう一度原点回帰して、職場に労働組合を作っていく闘いに本格的に入って行きます。
改めて、労働者が労働過程を握ることの持つ意義、労働現場で団結を固め維持していく苦闘など、これから職場に分会を作られようとするすべての組合員に教訓となるべく、サマーセミナー(日帰り夏季合宿)を開催致します。
新たに組合に加盟された方はもちろんのこと、定年を過ぎた経験豊かな方まで、すべての組合員に参加を呼び掛けます。一方通行の講義ではなく、組合員各位がそれぞれの経験を持ち寄り、役割を分担し合って、一緒に作っていきましょう。

日時 2014年8月31日(日)
テーマ1「労働とは何か?」
テーマ2「労働運動史の中の国鉄闘争」
その後、会場を近くのバーベキュー場へ移して交流会を行います。

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組合に入ろう。共に立ち上がろう

ちば合同労組は、正社員・パート・アルバイト・派遣社員・契約社員など、さまざまな形で働くすべての労働者に門戸を開いた地域の労働組合です。
誰でも働いていれば「おかしいな」「もっと良くしたい」と思うことがあるはずです。あなたが職場の同僚と一緒に組合を立ち上げれば、会社と対等に交渉を行い、労働条件を改善することができるはずです。
あなたにとって働きやすい職場をつくることは、あなた以外の人にとっても働きやすい環境をつくることにつながります。
会社は生存競争(サバイバル)の場でもないし、同僚はライバルではありません。
ではどうすればよいのか?
労働者が団結して労働条件の改善に向けて動き出す……これこそが労働者をめぐる状況に変化を生むはずです。
近年、残念ながら労働者をめぐる状況は厳しくなっています。貧困や格差、不平等が拡大し、最低限の法律も守らないブラック企業が増えています。
労働者の側が対抗力を持つことが必要です。一人では難しくてもみんなで力を合わせることで新しいパワーが生まれるはずです。
ちば合同労組は、地域の労働組合として、労働者の権利の獲得や労働条件の向上のためにアイデアを出し合って行動を開始しています。
あなたが、仲間をつくりたい、働く仲間たちと団結したいと感じたなら、ぜひ「ちば合同労働組合」にお問い合わせください。

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【編集後記】

柏市議会で市長が「集団的自衛権を認める」「(国鉄分割・民営型解雇で)採用は新法人の自由。行政に雇用責任はない。あとは労働委員会か裁判でしかない」などと発言をしています。こうした中で柏市まちづくり公社との闘いも大詰めを迎えていますが解雇撤回を確定させたいと思います。現場では毎日のように合理化や民営化への動きが始まっており、大会までに解雇撤回・JR復帰10万筆署名を手に全職場を訪問したいと思います。(W)

前回の「連載・介護の職場から」は番外編です。今回の原稿が第15回です。訂正します。筆者のあらかんさんと読者の皆様にご迷惑をおかけし、申し訳ございません(S)

最低賃金を全国平均で16円引き上げることを厚生労働省が決めました。現在の千葉県の最低賃金は777円。東京は869円、神奈川県868円。どうしてこんなに差があるの? 千葉県の最低賃金は10月頃に決まるとのこと。大幅アップを要求して運動にするのもいいかもと思う今日この頃。みなさん、どう思いますか?(S)

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