【編集後記】ちば合同労組ニュース 第68号(2016年3月1日発行)より

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【編集後記】

先日、とある争議の対策会議で「新日鐵住金」の名前が出てきました。〈鉄鋼流通企業の拠点縮小、県外移転に伴う労働者への諸攻撃とどう闘うのか?〉を考える会議だったのですが……
この会議の中で、拠点買収の黒幕企業の可能性のある企業として新日鐵住金が出たのです。新聞の雑誌広告の見出しに、「鋼材市況の厳寒は続き、自らの収益好転も兆しがないなか、無益な人助けで名門は傾いていく」とありました。
これが本当なら、無駄な買収に金を出している場合なのかと言いたい。こうした金をあてにしてリストラを強行するのなら絶対にうまくいくわけがない。鉄鋼業界に今の不況をどうにかする力はない。
日本の経済がどん底に落ち込み、労働者を犠牲にして企業だけが生き残ろうとする悪あがきに、労働者階級の団結の力で闘いましょう。千葉県下の鉄鋼労働者は団結しよう。(M)

1454431107東日本大震災から5年を迎える。原発事故は収束せず10万人が避難生活。子どもの甲状腺がんが増え続け2月現在で167人。それでも「放射線の影響とは考えにくい」と賠償や住宅支援を打ち切り、強制帰還の動きが強まる。
安倍政権は原発再稼働に突き進む。川内原発(鹿児島県)に続いて、高浜原発(福井県)を再稼動させた。直前に汚染水漏れが発覚しても強行し、直ちに緊急停止になった。
政府は、年間20㍉シーベルトを基準に3月までに「帰還困難区域」を除して全市町村への帰還を進める。JR東は常磐線の全線開通を狙う。これに対して動労水戸はストで闘っている。大切な闘いだ。(S)

ちば合同労組ニュース 第68号(2016年3月1日発行)より