【編集後記】ニュース第75号(2016年10月1日発行)

【編集後記】

船橋市内で9月24日、「根津公子さんの話を聞く会」が大成功しました。いま築地市場移転問題で揺れる東京都。この都庁を揺り動かした根津さんの「君が代」不起立の闘いは最高裁の重い扉も開いたのです。「闘いきったから勝てたんです!」。一際大きな声で力強く総括した根津さん。「クビをかけた教育労働者は強い」ということだ。これは労働運動に通底するものだと思います。「3回不起立したら懲戒処分(=解雇)」という都教委の恫喝。周りからの「不起立するな」の懐柔。学校の強制配転で強いられる孤立。しかし、生徒や支援の輪を信じ、全力で闘えば解雇にはできない偉大な「前例」をつくったのです。すべての労働者に勇気をあたえました。一方、非正規化や多忙化で教育現場も一変しています。改憲と戦争の動きが迫るなか、根津さんの闘いを継承できるのか、これからが闘いの本番です。(組合員K)
ちば合同労組ニュース 第75号(2016年10月1日発行)より