久留里線廃止反対! 沿線住民の切実な声

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久留里線廃止反対! 沿線住民の切実な声
守ろう久留里線!10・19亀山集会が行われました
 
 10月19日に「守ろう久留里線!亀山集会」が開催され、地元の市議会議員、沿線住民など百人以上が集まりました。久留里線沿線地域交通検討会議は代替交通を検討しています。ローカル線廃止反対の運動が地元で始まっています。参加した地元の声を紹介します。
◉また大事なものをなくすのか
 小中学校の統廃合で子どもたちの声が消え、久留里線の問題が出てきた。また大事なものをなくすのかと思った。地元が「廃線やむなし」と諦めたら鉄道は戻ってこない。「絶対に廃線にさせない」という強い気持ちを亀山に住むみんなが持たないといけない。
◉部活もできなくなる
 中学校の教員でした。部活をやる子どもたちは亀山から久留里線に乗って登校するが、下校時には列車は全部久留里止まり。迎えに行けない家は部活をやりたくても早く帰るしかない。
◉久留里線を残すが地域を守る
 小学校の教員でした。統廃合計画で8校あった小中学校は3校にされた。地域住民が「赤字だから私たちにも責任がある」「仕方がない」という考え方をやめて、久留里線を残すことが地域を守ることだと声を大にしたい。