医療を社会保障として取り戻そう
ストライキ報告&これからの展望をみんなでつくる
10・10ふなばし集会 180人が参加
7月10日、コロナ禍で奮闘する医療従事者への犠牲の押しつけ、ボーナスカットに反対して船橋二和病院労働組合の看護師、医師たちがストライキに立ち上がりました。テレビや新聞でも大きく報道され、日本だけでなく世界から激励の声が寄せられました。
10月10日には船橋勤労市民センターで「地域医療・介護を、社会保障を守ろう! みんなの手で取り戻そう! ストライキ報告&これからの展望をみんなでつくる10・10ふなばし集会」が180人の参加で開催されました。
組合員の報告はストに至るまでの葛藤や決断、リーダーのあり方など多くを学ばされ、感動的でした。
「介護、教育、非正規公務員、中規模民間病院、鉄道現場からも、みんな苦闘しながらも『仕方ない』に屈せず闘っている報告を頂きました。国や地方自治体はコロナ情勢は病院の統廃合や民営化を進めようとしている。この情勢は仕方なくなんかないそれが集会の核心です。職場で闘って、またお会いしましょう」との訴えには大いに共感しました。
ちば合同労組ニュース 第124号 2020年11月1日発行より