千葉県最低賃金審議会に申し入れ〝全国一律1500円を〟

制度・政策

〝全国一律1500円の答申を〟

千葉県最低賃金審議会に申し入れ

 10月1日から適用となる千葉県の最低賃金について千葉地方最低賃金審議会が8月に数回開催されました。
 ちば合同労組は8月2日、当面1500円、少なくとも時給1000円以上の答申を出すことを求めて要請書を提出し、傍聴などの行動を行いました(写真)。
 現在の千葉県の最低賃金である時給925円で法定労働時間を働いた場合、手取り月十数万円のワーキングプア(働く貧困層)となります。
 最低賃金の低さは、貧困や格差、教育やキャリア形成など、労働者本人はもとより家族や次世代も含めた大きな社会問題を生み出しています。こうした状況を変えるためにも千葉地方最低賃金審議会が最低賃金の大幅な引き上げを行うように強く求めました。
 最低賃金制度は、制度導入時から労働運動上の焦点の一つでしたが、近年の新自由主義的政策により雇用・賃金破壊が劇的に進行する中で、最低賃金制度は以前にも増して社会的・国際的にも注目され、その役割は重要です。
 ちば合同労組しては初めての取り組みでしたが、大幅引き上げを求めるとともに、意見聴取等の機会を増やすこと、審議会における議論の積極的公開を行うなど、最低賃金の大幅増に向けて千葉地方最低賃金審議会が積極的に活動することを要請しました。
 さらに8月20日には、全国一律の時給1500円とすることなどを求めて異議申し立てを行いました。

 ちば合同労組ニュース 第134号 2021年9月1日発行より