物価上昇で昼食抜き3割?

組合活動

物価上昇で昼食抜き3割?

 働く人の約3割が、勤務日に昼食を抜いた経験があるとの調査が報道されていました。その主な理由は「節約」。昨年来、輸入品や野菜など原材料費が高騰し、食品も相次いで値上げ。その結果、価格を引き上げる飲食店が増えています。このため、外食や弁当購入をやめ、おにぎり1個だけとか給料日前は何も食べない人が増えているようです。コロナ禍で1人で食べることが推奨されたことも背景にあるようです。
 研究機関などの予測では、ウクライナ情勢で燃料や小麦価格の高騰が続き、日用品や衣料品などでも価格転嫁の動きが続けば、物価上昇は加速するとのこと。

ちば合同労組ニュース 第141号 2022年4月1日発行より