穏やかな晴天のもと夏休み保養
7月22~26日の5日間、千葉県勝浦市の民宿にて、福島から10家族を迎えた保養(「福島の子どもたちを放射能から守るプロジェクト@ちば」主催)が無事に終了しました。
今回で10回目を数え、息の長い取り組みになっています。これもたくさんの物心両面のご支援のおかげです。組合員の皆さまからも、ボランティアスタッフとしての参加をいただきました。この場をお借りし感謝を申し上げます。
福島では、地域や学校なども安全キャンペーンで「もう大丈夫」という雰囲気。保養に参加された家族も、「学校がひどい」「『放射能が危険』と口に出すと子どもがいじめにあう」と涙ながらに語っていました。
子ども社会も「金や物」が優先の社会の中で、自主的な活動は、人間本来の感動や喜びを感じさせます。今後とも、ご支援ください。(実行委員長・組合員K)
ちば合同労組ニュース 第73号(2016年8月1日発行)より