京成バス2・6ストライキ(中間報告)

組合活動

バス運転手をめぐる状況も、アメリカの教員ストライキに似ている状況にあると思います。ストライキへの支持の声を紹介します。

・ 京成バス利用者は、会社に「不便だ。要求をはやく飲め」とやったほうがよい。まちがっても労組に抗議しちゃダメ。あなたの安全の問題でもあるから。
・ ストライキが行われるが運転士とお客さんの安全を考えると、運休になっても仕方ないことやし、他のバス会社に広がる可能性ある。路線バスは鉄道と同じ公共交通機関の仲間やから。
・ ストライキ、古臭い手法と言われるかもしれませんが、社員の意見を伝えることは大事なことだと思います。
・ 京成バスさんは全営業所でストライキを起こされた方がよろしいかと思います。
・ ストライキ断固支持!長時間無償労働に苦しめられ続けている学校労働者も続け! クリスマスケーキや恵方巻のノルマを押しつけられているコンビニ労働者も立ち上がれ!
・ 声を上げられない労働者のためにもがんばって下さい。

ちば合同労働組合は小さな労働組合ですが、全国のバス労働者の就労環境を変えるために闘います。今回のストライキは、全国の皆さんが力を与えて下さりました。ストライキと労働組合が復権する小さなきっかけになれば、こんなにうれしいことはありません。多くの労働者にとって、自分の職場を変える選択肢として労働組合が見えていないのが現実です。今回のストライキも「一寸の虫にも五分の魂」とでもいうようなささやかな闘いですが、それでも今回、皆さんの応援でここまで闘うことができました。労働組合の可能性を少しでも示したいと思います。
全国からの応援、本当にありがとうございました。私たちは、バス運転手の健康と路線バスの安全を守るために闘います。過労と睡眠不足の職場を変えるためにきちんと声をあげることができる職場に変えたいと思います。
まずは当該組合員の雇い止めを撤回させるために全力を尽くして闘います。団体交渉や第二波ストライキも準備中です。京成バスへの抗議電話、カンパや激励メッセージなどを寄せてください。今後とも暖かいご理解とご支援をお願いします。

以上