全国労働者集会 11月3日、日比谷野音で開催

組合活動

11月3日、日比谷野音で集会

 「闘う労働運動のネットワークを」のスローガンで動労千葉や連帯ユニオン関西生コン支部、港合同などが11月3日、東京・日比谷野外音楽堂で「全国労働者集会&改憲阻止!1万人行進」を開催します(写真は昨年のもの)。
 ちば合同労組は毎年、組合として集会に賛同・参加しています。当日は千葉駅からの指定列車で乗り合わせて会場に行きます。お弁当も用意するので職場の仲間や家族や知人などお誘い合わせてご参加ください。
 この集会は国鉄1047名解雇撤回の闘いの支援がきっかけで始まりました。国鉄分割・民営化(87年)で約20万人が職場を追われ、200人が自殺に追い込まれました。日本の労働運動が後退する重大な転機となりました。
 しかし分割・民営化に反対する闘いは現在も続いています。これを許せば労働者の権利はさらに破壊され、不当労働行為もやりたい放題です。この危機感の中で「闘う労働運動の再生」を求めて集会が始まったのです。
 以来20年、毎年全国から多数の労働組合が集まる集会となっています。近年は韓国や欧米など世界中の労組代表団も参加しています。
 さらに現在、前号既報のとおり、連帯ユニオン関生支部に恐るべき弾圧が始まり、JR東日本でも会社主導で御用組合からの集団脱退(3万人以上)が行われ、社友会による職場支配と鉄道業務の丸ごと外注化―分社化・転籍が始まっています。これらと闘う集会です。
 今秋臨時国会で安倍政権は改憲発議を狙っています。全国から集まって改憲に反対する銀座パレードを行います。取り組みぜひお願いします。

労働学校へご参加を

テーマ 資本主義とはどういう社会か(2)
日時 9月21日(土)13時~
講師 鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授)