5・15沖縄訪問 基地への怒り

組合活動

2回目の5・15沖縄訪問 基地への怒りを実感

本土復帰44年となる5月、2回目の沖縄訪問でした。

n0071_04_01b 初めてひめゆり資料館までタクシーで見学に行きました。運転手のおじさんが世間話をしながら観光案内をしてくれたのですが、千葉県から来たことを伝えたところ三里塚闘争のことを唐突に語りはじめました。
それまで基地のこととか一切話さなかったのにそういったことを話してくれたのは、心の奥底で国家に対する怒りというものが沖縄と三里塚をつないでいることを理解することができました。
話を続けていると運転手のおじさんも米軍基地に対しては非常に強い反感を持っているようで、日本政府が無理やり沖縄の怒りを押さえつけていなければ在日米軍は一日として持たないのだということをはっきりと示してくれました。
貴重な体験ができて大変良かったです。今回、たくさんの方から費用カンパをいただき、ありがとうございました。(組合員S)

ちば合同労組ニュース 第71号(2016年6月1日発行)より