2022-03-04

組合活動

3月ダイ改 動労千葉がスト

3月ダイ改 動労千葉がスト  JRやグループ会社で運転士や車両の検査修繕、清掃などの労働者でつくる国鉄千葉動力車労組が3月12日にストライキを闘います。3月12日(土)13時30分から千葉商工会議所で集会が開催されます。皆さん、ぜひ集まって下さい。  JR東日本は3月ダイ改で運転士・車掌・検査・電気などの職名を廃止しようとしています。そればかりか業務を融合化して、運転士に、駅の仕事や企画業務、草刈...
連載・職場と労働法

会計年度任用職員/毎年雇止め根本矛盾持つ非正規制度

実践的に考える職場と労働法 会計年度任用職員について 毎年雇止めの根本的矛盾を持つ非正規制度  2020年4月から会計年度任用職員制度が導入されました。年度末を前に各地で雇止めを通告され、地域ユニオンへの相談も増えています。  全国の自治体労働者数は、90年代半ばをピークに市町村合併や民営化などで減少し続け、さらに正規から非正規への置き換えが著しく進行しています。総務省調査では会計年度任用職員は百...
物流倉庫・運輸

ウーバーイーツ 早押し競争/映画・波止場のマフィアと同じ

ウーバーイーツ アプリで早押し競争 波止場のマフィアと同じだ  コロナ禍でフードデリバリー配達員など、「プラットフォームワーカー」とか「ギグワーカー」と呼ばれる労働者が増えています。  近年、フードデリバリー配達員の事故が増えており、ウーバー配達員が配達中に歩行者をはねて死亡させた事故で、東京地裁は2月18日、禁錮1年6ヶ月、執行猶予3年の判決を出しました。  しかし、ウーバー側は「配達員は個人事...
労働映画

炭坑

映画紹介『炭坑』  1931年の独仏合作映画。1906年に仏北部で実際に起きた20世紀最大の炭坑事故(犠牲者1099人)がモデルですが、映画は、第1次大戦後の仏独の複雑な国民感情を背景に、炭坑は独仏国境地帯の設定となっており、ドイツ人炭坑夫たちが国境を越えて救援に向かうストーリーです。  映画の公開時期は、ナチスが政権を取るわずか2年前。第1次大戦の敗戦国ドイツは巨額の賠償金を課せられ、大恐慌が直...
組合活動

ウクライナ軍事侵攻、反対!

ウクライナ軍事侵攻、反対! 世界の反戦デモに連帯を 勢力圏・資源をめぐる争い  世界が震撼しています。  2月24日、ロシア軍がウクライナに軍事侵攻しました。空港や原発がロシア軍によって占拠され、多数の住民の生命が奪われています。  ウクライナの住民は、他国に亡命したり、シェルターに避難。すでに数十万人の難民が発生しています。数日で停戦条約が結ばれるとの情報もありますが、今後どう事態が変わるかわか...
公務員・教育

清掃職場で進む民間委託・非正規化

清掃職場で進む民間委託・非正規化  新型コロナの影響で在宅時間が増え、家庭ゴミが増加しています。マスクなど感染リスクがあるゴミも多く、医療従事者などと共にエッセンシャルワーカーと言われます。  ゴミ収集は住民生活にとって根幹をなす行政サービスです。しかし民間委託や予算削減、職員数の減少と高齢化などによりゴミ収集は大きな困難に直面しています。  常に注目される存在ではありませんが、ゴミ収集なしに地域...