主張 被爆79年8・6ヒロシマへ! 広島 8月6日「原爆の日」平和記念式典平和公園一帯の大幅規制! いま「平和都市」広島に、世界中から注目が集まっています。ウクライナ戦争渦中の昨年におこなわれたG7広島サミットでは、ゼレンスキー大統領が開催渦中に急きょ来日。西側諸国の核の抑止力を肯定する「広島ビジョン」が出されました。サミットという名の警察官2万人を動員した一大政治イベントにたいして、「広島が戦争に利用された」という声が多くの被爆... 2024.07.29 主張
主張 持続性を失う公共サービス 崩壊する教育・医療・福祉を守れ! 持続性を失う公共サービス 崩壊する教育・医療・福祉を守れ!労働者がまっとうに生活できる賃金を●東大の学費値上げ 「東京大学が授業料10万円増額を検討」の報道が波紋を呼んでいる。追随して広島大学や熊本大学なども学費値上げを検討中と発表。さらに慶應義塾長が文科省に「国立大の学費を150万円に」と提案するなど、大学の学費値上げが教育・社会をめぐる大問題になっている。 これに対し東大生400人が全学集会を... 2024.07.17 主張
公務員・教育 非正規教員学習会 〝臨任教員は労働者使い捨て制度だ〟 臨時的任用教員Sさんの正規教員としての地位確認を求める裁判を支える会で学習会〝臨任教員は労働者使い捨て制度だ〟 船橋市内で6月13日、県立高校で臨時的任用教員として勤務していたSさんの正規教員としての地位確認を求める裁判に向けた学習会が、当該のSさんを含めて8人の参加で行われました。Sさんの人となりを知るとともに裁判の焦点や課題を話し合う場となりました。 議論では、Sさんの任用形態である〈常勤の臨... 2024.07.15 公務員・教育
連載・職場と労働法 企業組織再編と倒産・再建の諸問題 実践的に考える職場と労働法企業組織再編と倒産・再建の諸問題 近年、会社分割や合併、事業譲渡や株式譲渡などの手法を使った企業再編が活発だ。また物価高、人手不足などで企業倒産も増加傾向にある。整理解雇や労働条件の切り下げ、労使関係にも大きな影響がある問題です。 今回は、倒産や企業組織の再編をめぐる諸問題について少し考えたい。 企業倒産の手続きには、裁判所が関与する「法的整理」と、裁判以外で進められる「... 2024.07.13 連載・職場と労働法
公務員・教育 柏市役所 24年度末 会計年度職員全員を一旦解雇 人事評価による公募に反対の声を 柏市役所 24年度末会計年度職員全員を一旦解雇 人事評価による公募に反対の声を 柏市役所は25年度の会計年度任用職員の任用について、ちば合同労組の申入れに対し以下のような回答しました。 「任用更新の上限は5年で運用(5年雇止めルール)ので制度開始5年の24年度末に全員を一旦雇止めとし、公募を実施」「在職職員の勤務評定と新たな応募者の面接の結果で判断」 ――会計年度任用職員制度は形式的には1年ごとの... 2024.07.12 公務員・教育
その他 保育の2025年問題 規制緩和の果ての突然閉園 保育の2025年問題 規制緩和の果ての突然閉園 「保育の2025年問題」をご存じでしょうか? 25年に総人口の約2割が75歳以上の後期高齢者になると推測され、社会保障制度や医療・介護などに影響を及ぼすことは以前から指摘されてきました。 25年に保育現場でにどんなことが起きるのか? 厚労省が21年に発表した報告書「保育を取り巻く状況について」によれば、保育園を利用する児童数は25年にピークとなり、以... 2024.07.09 その他
労働映画 映画紹介『生きるLIVING』 映画紹介『生きるLIVING』 22年のイギリス映画。1952年の黒澤明『生きる』のリメイク作品。ノーベル文学賞作家のカズオ・イシグロが脚本を担当した。市役所で働く公務員のロドニーが余命半年を宣告され、自分自身の人生を見つめ直す姿を描く。 リメイク構想はイシグロの提案で、主演のビル・ナイにあてがきして脚本が書かれた。イシグロは「英国紳士というステレオタイプな人物を演じながら、イギリス人だけでなく、... 2024.07.08 労働映画