連載・職場と労働法 春闘の歴史と経団連経労委報告 実践的に考える職場と労働法春闘の歴史と経団連経労委報告国鉄・私鉄で全国規模のスト闘った時期も 経団連は1月21日、「25年版経営労働政策特別委員会報告」を発表した。報告は、経団連が毎年1月、春闘を前に作成し、各企業が労働組合と交渉する際の参考資料として出す財界の「春闘方針」だ。春闘のはじまり「春闘」は、大半が企業別に組織されている日本の労働組合が新年度となる4月に向けて、産別・労組を超えて一斉に賃... 2025.03.05 連載・職場と労働法
その他 関西生コン労組・委員長に無罪判決! 関西生コン労組 湯川委員長に無罪判決 いま全国で注目を集めている労働組合がある。大阪を中心とした生コン車の運転手を中心につくる労働組合「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」(通称「関生支部」)。 動労千葉と同時期に、国鉄分割・民営化攻撃の吹き荒れた1980年代の労働組合の右傾化=総評解体・連合結成の動きに抗して、職場で原則的に労働者を組織化し、ストライキで資本と敢然と闘ってきた労働組合... 2025.03.03 その他物流倉庫・運輸
主張 ウクライナ戦争から3年。中国侵略戦争とめよう! ウクライナ戦争めぐる大情勢世界は大軍拡と戦争の時代へウクライナ戦争をめぐり分裂する世界 ウクライナ戦争の開始から3年が経過した。米トランプ政権の登場で停戦をめぐる動きが強まっているが、世界は平和でなく混沌とした状況に突入しているように思う。 トランプは「ゼレンスキーは独裁者」と言いなし、敵対していたロシアと手を結び、停戦を条件に東部にあるレアアース(希少鉱物)の共同開発を打ち出した。 戦争3年でウ... 2025.03.02 主張
労働映画 映画紹介『戦場記者』 映画紹介『戦場記者』 須賀川拓はTBSテレビの中東支局長として世界中を飛び回る特派員。映画は須賀川が取材に向かった3つの戦地を取り上げる。 パレスチナ・ガザ地区では4人の子どもと妻を空爆で失った男性を取材する。他方、イスラエル側では、ハマスのロケット弾と迎撃ミサイルが空を行き交う光景が映し出される。 アフガニスタンでは、タリバン政権の下で「パン、仕事、自由」を訴え女性の権利を求めるデモを取材。タリ... 2025.03.01 労働映画