本の紹介『沈みゆく大国アメリカ〈逃げ切れ!日本の医療〉』 『沈みゆく大国アメリカ〈逃げ切れ!日本の医療〉』市場原理が徹底した介護の実態 5月に出版された『沈みゆく大国アメリカ〈逃げ切れ!日本の医療〉』(堤未果著)を読んだ。米国の老人医療や介護産業の実態などを暴露し、医療と介護をビジネスにするモンスター「医産複合体」が次に狙うのは日本の医療と介護だ、と警告を発している。米国の医療費は総額2・8兆㌦(200兆円)。製薬会社と保険会社、そしてウォール街が結託す...2015.07.02本の紹介
本の紹介『君の心が戦争を起こす』 もっとたくさん戦争反対の声を!!本の紹介『君の心が戦争を起こす』十代の頃に読んだ『君の心が戦争を起こす』という本を四半世紀ぶりに図書館で借りてみた。著者は羽仁五郎。歴史家で戦争中に逮捕されて敗戦を警視庁の留置場で迎え、治安維持法の廃止で釈放になった人だ。野生動物のドキュメンタリーで有名な映画監督の羽仁進の父親と言った方が通りが良いかも。ちなみに「羽仁進の愛情いっぱい動物記」は素晴らしい絵本です。冒...2015.05.14本の紹介