組合活動

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労働組合の闘いで年末倒産・失業情勢に立ち向かおう

労働組合の闘いで年末倒産・失業情勢に立ち向かおう  コロナ関連の解雇・雇い止め・派遣切りが増えています。厚生労働省の発表では10月末の段階で7万人に迫り、業種別では製造業や飲食業、小売業・宿泊業・労働者派遣業の順。統計上の完全失業率は3・0%(9月)で、雇用調整助成金の特例措置などにより急激には失業率が悪化していない状況ですが、財政措置にも限度があり、また各企業の経営悪化により年末にかけて企業倒産...
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11・1日比谷野音集会 2050人

今こそ闘う労働組合の全国ネットワークを 11・1日比谷野音集会に2050人  東京・日比谷野外音楽堂で11月1日、動労千葉や関西生コン労組、港合同などの呼びかけで全国労働者総決起集会が開催され、全国から2050人が集まりました。「闘う労働組合のネットワークを」との呼びかけで始まった集会は今年で23回目を迎えました。  コロナに便乗した解雇と賃下げの攻撃が労働者を襲っています。社会には「もうガマンな...
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全国統一コンビニ要請行動に参加

全国統一のコンビニ要請行動に参加 オーナー&労働者の組織化を    ちば合同労組は11月17日、コンビニ関連ユニオンとともに大手コンビニ8社に対する要請行動を行なった。  コンビニ本社は東京に集中しているが、千葉にはミニストップ本社が海浜幕張に社屋を構えている。イオンのお膝元とも言える幕張で要請行動を行った(写真)。11月末に回答を求めている。  コンビニの闘いは、労働運動の世界に新しい旋風を巻き...
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年末コロナ倒産・失業情勢と闘おう

年末コロナ倒産・失業情勢と闘おう  東京商工リサーチの調査によると、新型コロナの影響による倒産件数が9月に入り、発生直後に最悪だった今年6月に迫る勢いで再び増勢に転じているそうです。政府の支援策で息をつないだ企業が力尽きた状況と思われると分析されています。  現状としては、政府の支援策などにより懸念された規模の倒産数にはなっていないようです。しかし、負債1億円未満、従業員5人未満の零細企業の廃業や...
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〈我慢・辞める〉ではなく「労働組合で職場を変える!」を

ニュースNo122.PDF 〈我慢・辞める〉ではなく声を大に「労働組合で職場を変える!」を  ちば合同労組は8月、団体交渉や労働委員会、労働相談などを連日、展開しました。  新型コロナ問題は半年が経過しました。厚生労働省の発表では、新型コロナ感染症に関連する解雇や雇い止めは8月21日までに4万8206人。業種別では7575人の製造業が最多とのこと。  ちば合同労組も雇い止め問題を数多く取り組みまし...
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コールセンター雇い止め スト決行し勝利和解

コールセンターでの雇い止め スト決行し勝利的和解  ちば合同労組はこのほど、人材派遣会社H社のグループ会社S社での雇い止めをめぐる争議について和解しました。  6月26日、池袋駅近くのH社ビル内のコールセンターで雇い止めの撤回を求めて時限ストライキを決行しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響でインバウンド(来日外国人)の減少に伴う業務の縮小を理由とした雇い止めでした。  しかしS社との団体交渉...
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ショックドクトリンに立ち向かおう

ショックドクトリンに立ち向かおう NHK「コロナ危機 未来の選択」  コロナ第2波とも言える情勢の中、NHKで刺激的な番組が放送された。BLM(ブラック・ライブズ・マター)で高揚するアメリカ大陸のジャーナリスト・ナオミクライン(写真)をインタビューした一部を紹介したい。  冒頭、クラインは労働の可視化をもたらした意義について強調。 「パンデミックは、私たちを支えてくれている労働が感謝されず過少評価...
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今こそ民営化との闘いを

今こそ民営化との闘いを 労働運動の再生をめざす7・26国鉄集会  江戸川区総合文化センターで7月26日、国鉄1047名解雇撤回などをめざす集会が開催され、全国から730人が集まりました。新型コロナ感染拡大の中でしたが入念な感染対策が行われ、ちば合同労組も参加しました。  動労千葉の関委員長は「経営破綻の危機にあるJR北海道やJR九州の現実は、分割・民営化に反対して闘ってきたことの正しさを実証した」...
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雇止め撤回を求めてスト/〝労働者は備品じゃない〟

〝労働者は備品じゃない〟 雇止め撤回を求めてストライキ  ちば合同労組は6月26日、A組合員の雇い止めの撤回を要求して、人材派遣大手のH社のグループ企業「S社」で時限ストライキを決行しました。ストライキ実施場所はJR池袋駅からすぐの場所です。  新型コロナ感染拡大による影響で解雇や雇い止め、派遣切りが激増しています。S社は、インバウンド関連のコールセンター業務が減少したことを雇い止めの理由としてい...
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コロナ/解雇・雇い止めが焦点化/組合こそ生きる道

コロナ情勢 解雇・雇い止めが焦点化 労働組合こそ生きる道との認識も  新型コロナウイルス関連の労働問題が発生してから4カ月が経過した。直近の労働情勢についてみていきたい。  当初、職場における感染対策や休業補償が焦点となったが、緊急事態宣言が解除され、休業明けの解雇や雇い止め、派遣切りが急増している。  もちろん休業補償も依然として重大問題だ。休業補償ゼロという企業も多く、労働基準法の最低補償であ...
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今こそ職場に労働組合の結成を

労働組合が社会の共通認識に 今こそ職場に労働組合の結成を 解雇者1万人超  新型コロナ問題が浮上して約3か月が経過した。コロナ感染はいったん収束を見せているが、雇用問題については、これから失業や解雇が表面化しようとしている。  とりわけ、非正規労働者への解雇・雇い止めは深刻だ。すでに厚生労働省は5月20日時点で新型コロナ関連の解雇や雇止めが1万人に迫っていることを明らかにした。  新聞報道によると...
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「闘いなくして安全なし」感染対策要求し職場闘争を

ニュース第118号.PDF   「闘いなくして安全なし」感染対策要求し職場闘争を (1)倒産・解雇・雇い止め・派遣切り情勢  コロナ関連倒産が目立ち始めました。報道によればこの2カ月で50倍。もともとコロナ以前から厳しかった部分から倒産が始まっています。  さしあたり宿泊業や飲食業などが多いようですが今後は製造業などでも倒産の動きは加速することはほぼ間違いありません。この数日で2件の解雇相談が来て...
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労働組合の意義を広めたロイヤルリムジン争議

パンデミック下の労働運動 労働組合の意義を広めたロイヤルリムジン争議  600人一斉解雇で社会に衝撃を与えたタクシー会社・ロイヤルリムジン。4月8日、屋外に集められた約80人の従業員を前に金子社長は「非常に重い決断をしました。4月7日付で全員を解雇するという形をとらせていただきました」「失業保険の方がメリット」と解雇を発表。  この衝撃的解雇事件は、タクシー業界をはじめ全社会を駆けめぐった。「テレ...
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労働組合の力でコロナ感染症対策を 緊急職場交流会開催

職場からの報告 労働組合の力でコロナ感染症対策を ちば合同労働組合労組交流センター 緊急の職場交流会を開催  4月19日、千葉労組交流センターとちば合同労組は、新型コロナウイルス感染が拡大する状況のなかで共同の職場交流会を開催した。緊急の呼びかけで、外出もままならない状況だったが、約40人が集まり、職場の状況や取り組みが報告された。 工場  ちば合同労組の組合員が4月中旬に新型コロナウイルス対策を...
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生きさせろ! メーデー 5・1へ

コロナ解雇を許さない! 生きさせろ! メーデー 5・1 生きさせろ! メーデー 5・1.PDF 補償しろ 厚労省―官邸前行動 今すぐ100%の休業補償を! ■十分な額の給付金をただちに! ■医療の拡充を! 医療労働者に安全と補償を! ■生き抜くために、安倍政権を倒そう! 5・1生きさせろメーデー 日程 日時: 2020年5月1日(金) 場所と行動予定: ●11時~厚生労働省要請行動 *医療介護労働...
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労働組合こそ生きるための闘いの先頭に

労働組合こそ生きるための闘いの先頭に (先月に引き続き執行委員会で議論した文書です) 貧困や雇用破壊、公衆衛生後退が背景に (1)首都封鎖の情勢  新型コロナウイルス感染者は世界で70万人、死者は3万人を超えました。1週間で3倍増のペースです。有効な対策が取られなければ最大4千万人が死亡との恐るべき分析も出ています。  日本でも感染ルートが把握できなくなりオーバーシュート(爆発的な感染)の可能性が...