許せません 郵政の自爆営業

『朝日新聞』11 月17 日付

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『朝日新聞』(11 月17 日付)の1面に、日本郵便の悪行が大きく報道されました。

このビラの裏面に掲載されているグラフを見て下さい。毎年毎年、配達枚数を大幅に上まわる年賀はがきが発行されています。一体何のための年賀はがきなのでしょうか! 郵政は「ブラック企業」そのものです。千葉でも、ゆうメイトへの「自爆営業」がおしつけられています。

私たち、ちば合同労働組合は、千葉地域でつくる合同労組として、この郵政のひどい現実に対して、もう黙っておくことはできません! 一人で悩まず、ご相談ください。

許せません 郵政の自爆営業(pdf)

誰でも入れる地域の労働組合
職種や雇用形態に関係なく入れます あなたの職場にも労働組合を
ちば合同労働組合
電話番号 043 - 225 - 2207
住所:千葉市中央区要町2 - 8 DC会館1F
メール:chiba_goudou@yahoo.co.jp
ホームページ:http://www.chiba-goudou.org/

介護保険改悪

貧乏人は介護してくれないの?

介護保険制度ができてから13年。9月に社会保障審議会介護保険部会が制度見直しの具体案を示した。論点の「在宅介護の充実と経済成長への寄与」をあらかん流に読み解きします。主な見直し内容は以下の通り。

①要介護1~5、要支援1~2の認定があるが、要支援は保険給付からはずし、市町村の事業に移す。

②特別養護老人ホームへの入居は要介護3以上

③所得(年金280万円以上)により、利用料を現在の一割から2割に引き上げ

④低所得者でも、家や財産があれば、施設入居の家賃や食費の補助をしない。

 これはつまり、介護度の低い高齢者は、施設にも入れず、保険給付からも外して、市町村やNPO・ボランティアが面倒みましょうということ。丸投げの受け皿がどこにある? 家族介護が無理な高齢者は介護難民になるだけ。

現在でも介護にかかるお金は、保険給付9割でも、施設は24時間介護で月10万円ほど利用者負担。それに対し、24時間在宅介護は保険給付だけでは無理で、自己負担が加わり、月30万程度必要。だから、訪問介護より施設入居希望者が多い。
しかし、その施設の建設も、特養は補助金削減、介護保険が使える有料老人ホームは介護保険料拠出の総量規制で建設が抑制されている。高齢者増加でも施設は増えない。
介護保険料を年金から天引きしておきながら、いまの制度では、介護保険を使いたくても使えない人が多い。

介護保険改悪で介護難民が増えるが、利用できない介護保険…。それで近い将来どうなる。あらかんの予想では、TPPをバックに、外資系生命保険会社が民間型「介護保険」を売り出し、対応する介護施設をどんどん造る。それがアベノミクスの経済成長ってわけよ。そこに貧乏人が入れるかどうか? おそらくNOだね。

最後に、介護労働者からいえば、改悪で、利用料の引き上げによる事業所の収入減。給料を減らされるかもしれないし、さらなる労働強化とサービス低下は必至。なによりもお年寄りから「金がないから、介護してくれないの」と言われるのが何よりもつらい。(あらかん)

解雇を通告されました。自己都合退職と記載された離職票をみてちば合同労働組合に相談、撤回させました

食堂で働いていたパートのAさんは、チーフからの暴言や包丁での指図(さしず)などが続き、最後には料理ばさみを投げつけたり、調理箸について油をかけられ火傷を負いました。

困ったAさんがマネージャーに相談したところ、チーフから解雇を通告されました。ところが、そのチーフは、社内ではAさんの自己都合退職と説明し、手続きを進めていたのです。

最初はあきらめていたAさんでしたが、自己都合退職と記載された離職票をみて、ちば合同労働組合に相談、組合に加入して数回の団体交渉を行い、会社からの謝罪をかちとり、さかのぼって自己都合退職を撤回させました。

(労働相談スタッフE)

自宅謹慎処分は最も軽微なものにとどめ、定年まで働くことを約束させることができました

Dさんが働く大手メーカーT社では、2008年のリーマンショックの頃から大規模なリストラを進めてきました。

Dさんは早期希望退職などの誘いを受けましたが、定年まで働き続けたいとの希望を会社に伝えてきました。

Dさんは子会社に出向となり、長年従事してきた業務はまったく関係のない資料整理を毎日させられました。Dさんは体調も崩し、無意味な仕事に意見具申したところ会社から懲戒会処分として自宅謹慎を命じられました。

ちば合同労組に相談し、打ち合わせの上で会社と交渉したところ、処分については最も軽微なものにとどめ、定年まで働くことを約束させることができました。

(労働相談スタッフE)

介護労働の現場から〈07〉将来性のある職場

介護労働の現場から〈07〉
2013年11月7日
将来性のある職場

「辞めてやる」と思ったが、泣いてばかりいた利用者の赤城さんが最近いい顔で笑うようになったことや、ガンで余命3か月の井村さんがか細い命の灯を点しながら、私の料理だけは頑張って食べてくれることなどを思うと、辞める覚悟で、職場の労働環境を変えようと思った。就職して2か月足らずだが、わずか7名の職場、みんなでどうにかできるはずだ。
その頃、以前のコールセンターの同僚で、希望退職ののち介護職に就いた40~50代の2人から次々と連絡が入り、介護の仕事を辞めるというので、3人で集まって食事をした。1人は老人保健施設、もう1人は特別養護老人ホームで介護職についている。大きな施設は設備や人員も整っているだろうし、正社員なので労働条件、福利厚生もいいのではと思っていたが、どこも共通した問題があり、話は盛り上がった。

勤務は1か月単位の変動労働制の24時間4交代制。始業30分前までには出社しろと言われ、タイムカード打刻は一仕事した後、終業時も打刻をしてから毎日サービス残業をやる慣例。「誰もおかしいと思わないのよね」。
以前のコールセンターは、始業や終業時刻が来ると、通話途中でも一斉交代し、出入口のタイムカードの設置場所まで1分とかからなかった。「それが当たり前だと思っていたよね」。
そして、初めての給与明細をみたら、手取り14万円足らず…。「やってられないわぁ。この1か月、新人なので体調だけは壊さないように、寄り道しないで帰って、家では食べて寝るだけ。その対価がわずか14万円。家賃や光熱費引き落とされて、5万しか残らない。」と二人は口ぐちに言う。

「あはは…、だまされたわね。ハローワークに。ハロワは中高年の女は介護職に誘導するでしょ。私なんか、もう一度コールセンター希望してたのよ。それが、門前払いで紹介すらしてくれない。『コールセンターはいつ潰れるかわからない。介護は将来性があり、ずっと働けますよ』」。
「うそだ。私なんかもう腰痛で、整体に通ってるよ。なにが将来性、使い捨てじゃないの」
「入浴係になると、職員2人で浴室にこもって、午前20人、午後10人、パパッと服をひん剥いてずらっと並ばせて、ここはナチスの収容所か…。途中でわめいて抵抗する人にはシャワーぶっかけておしまい。こっちもTシャツに半パンでばっちり腰痛ベルトして、汗がどんどん出るからタオル鉢巻き。黙々と洗い、シャワーで流して、バスタオルをかけて着服係に渡す。」

「すごい効率主義よね。新人はとにかく動いていないと叱られる。ナースコールのPHS持たされて、廊下は走って、トイレ介助は5分以内。一斉のおむつ替えは1人1分。『いつまでかかってるの』と言われると、自分のトイレもがまんして、休憩時間が来てもだれも休憩室に行かない。」
まだまだ続きます。
(あらかん)
(ちば合同労組ニュース39号から)

本当は解雇なのに自己都合退社とされました(IT関係)

私は正社員で入社しましたが、試用期間を3カ月から半年に延長され、半年で会社都合なのに自己都合ということで「解雇」されました。
半年働いていたのですが手続きの関係で雇用保険の支払い期間が半月足りなく、雇用保険の受給資格がない状態でした。
しかも、本当は会社都合なのに解雇予告手当もなく、離職票の送付も退職しても2カ月以上送ってこない状態でした。

私は、ちば合同労働組合に相談して企業側には、
①離職票の早期送付
②雇用保険の6カ月加入の修正
③解雇予告手当の支給
以上の3点をお願いしました。

組合に団体交渉に同席してもらった結果、私が要求した3点の要求がとおりました。このままでは生活が成り立たなくなりそうでしたが、組合に相談したところなんとか生活の目処が立ちました。
本当にありがとうございます

(IT関係・Tさん)

ゼネコン下請けの建築関係の会社で働いていました

私は、ゼネコンの下請けをしている建築関係の会社で働いていました。

ところが会社は、建築不況を理由にゼネコンから仕事をもらえないと「次の仕事が見つかるまで、無給で休め」と言ってきました。

私は、ちば合同労働組合に加入して団体交渉で「休職中の収入を補償する」ことを申し入れました。

会社側ははじめ「(私は)請負だから補償する必要はない」と言っていましたが、雇用契約書を見せられて補償することを認めました。ところが、今度は突然「解雇通告」をだしてきました。「働きが悪い」という理由です。

本当のところは、「組合に入ってうるさいことを言う奴はくびだ」ということだと思います。そこで解雇撤回の団体交渉にきりかえて交渉しました。社前や周辺でチラシを配って訴えました。
結果、会社は解雇は撤回しました。しかし、「中小零細企業なので、このままでは会社が潰れてしまう。会社都合の退職で合意してほしい」と言ってきました。これ以上交渉しても良い結果はでないと思い、十分な退職金をもらうことで合意書を取り交わして終結させました。

(建設会社・Mさん)

職場復帰をかちとり、原職の霊柩車の運転の仕事に戻りました

私は、自治体が運営する火葬場の霊柩車の運転手です。

今から3年前、「労働組合をやめるまで仕事をさせない」と言われて一切の業務から排除されました。その後3年近く机に一日中座っているだけの状態にさせられました。さらに「勤務時間中にビラを配布した」ことを理由に停職1月の懲戒処分が発令されました。
私の働く火葬場では民営化の動きが強まっており、民営化反対の声が上がることを恐れて労働組合員の私を排除しようとしたのです。私の机の前にはホワイトボードが設置され、周囲から隔離されました。回覧板は回ってこず業務の情報の一切から排除され、書類のシュレッダーかけや訂正用シール貼りしかさせてもらえませんでした。最近の話題の「追い出し部屋」そのものです。

労働組合として団体交渉と裁判を通して2012年10月、ついに職場復帰をかちとり、原職の霊柩車の運転の仕事に戻りました。「停職処分の撤回」「仕事はずしの精神的苦痛への損害賠償」を求めた2つの裁判では慰謝料支払いも命じさせました。
裁判などを通して、自治体側の不当性が明らかになり、市役所の中からも疑問の声が上がり、追い詰めていきました。

自治体業務の民営化は、非正規雇用への置き換えや安全の後退などをもたらします。もとの業務に復帰することで民営化にストップをかけ職場を守るという姿勢を崩さずにがんばったことが勝利のポイントだと思っています。

管理職からの陰湿なパワハラや本来の仕事がさせてもらえない3年間の「追い出し部屋」は本当につらいものでしたが、最後は職場の仲間と組合の力で勝利が決まったと思っています。

 (自治体職場・Wさん)

ちば合同労組とは

ちば合同労組の考え方です。

労働者のための労働者の自主的な団体

労働組合は、労働条件の維持改善をおもな目的としてつくられた、労働者による、労働者のための、労働者の自主的な団体です。

職種や雇用形態に関係なく加入できる組合

ち ば合同労働組合は、職種や産業などの働き先の違いや、正規・非正規などの雇用形態には関係なく、働く人なら誰でも個人で加入できる 労働組合です。不当な解雇や残業代の未払い、不安定雇用や偽装請負、安全問題など、職場の問題を解決し、働く者の権利や誇りを守るために職場に労働組合を つくります。

地域を団結の場に

ちば合同労働組合は、いわゆる企業内労働組合とは違って、企業の中だけではなく地域を団結の場として組織された地区労型の合同労働組合です。企業の枠を超えて、どんな職場にも労働組合をつくることができる地域一般合同労働組合です。

団体交渉やストライキも

労 働基準監督署や労働局は、法律違反の摘発・取り締まりを行う行政機関なので、個々の労働問題への直接的な対応は弱い面もあります。 労働組合に加入すれば、会社に団体交渉を申し入れ、交渉によって(ときには抗議行動やストライキによって)、解雇や残業代未払いなどの労働問題の解決を図 ることもできます。

代行することはできません

ただ、労働組合は、弁護士のように、あなたに代わって労働問題の交渉を引 き受けるところではありません。労働組合は、労働者による、 労働者のための、労働者の自主的な団体です。問題に取り組むのは、あなた自身です。ちば合同労働組合があなたに代行してすべてを行うことはできません。
労働者自身が考え、行動することによって、職場の労働問題は初めて真に解決する道が開けます。あなた自身の問題に立ち向かう気持ちと労働組合の力が相乗効果を起こすことが問題を解決する力になります。 職場に団結と労働組合を

ちば合同労働組合は、企業内労働組合とは違って、どんな職場にも労働組合をつくることができる地
域一般合同労働組合です。職場全体に かかわる問題については、職場で多数派を形成し、労働組合(支部・分会)の結成に結びつけ、労働者の団結の力によって大きな力を生み出していきます。

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