ZOZOユニオン

ZOZOユニオンは、新習志野(千葉県)、つくば(茨城県)の倉庫拠点で労働組合(ユニオン)を立ち上げました。現在、労働組合の行動として交渉をおこない、有給の取得や定年の延長、などかちとってきました。いろいろな点を改善して働きやすい職場にするための活動をおこなっています。

ZOZOは物価上昇に見合った賃上げを!

 コロナ禍のなかで、ZOZOは最高益の売り上げを更新しています。1月31日に発表された第3四半期決算報告では、四半期の純利益は312億円(前年比17.1%増)となっています。飲食や宿泊業などはコロナ前の水準に戻らず、ZOZOのようなビジネスモデルが儲かっています。この物価高のなか、ZOZOは労働者の賃金をあげて当然です!
 この春、日本の企業の約7割は「賃上げはしない」と回答しています。労働者がどんなに生活苦にあっても、会社は賃金をあげようとしません。
 この2月、私たち労働組合は、春闘をおこない、賃上げ要求をおこないます。2月中旬に、ZOZOBASE習志野とつくばの組合員が、団体交渉をおこないます。ぜひ組合に入って一緒に要求しましょう!

ZOZOユニオン(春闘号)

 

ZOZOユニオンのめざすもの

●雇用期間の延長

契約社員の契約期間はたったの3か月。フルタイムで働くのになぜ? せめて、半年、1年の雇用期間に!

●定年制の延長

コロナで先行き不安。70歳まで働ける職場をめざします。ベテランになっても働きやすい環境を。

●生活できる賃金を

物量によって、突然の勤務日数の削減も。労働者目線で生活できる賃金を保障するようにしたい。

 

★組合員からのメッセージ

つくば1の入出庫で働いています。私たちの職場では、今年の冒頭からの勤務日数の削減により、手取りが2〜3万減りました。最近では、メール1本で異動を命じられた仲間もいます。契約社員の現場からの意見をまとまって伝えるシステムがなければ、会社からいいような扱いをされてしまいます。ZOZOのような大規模な職場に労働組合がないのはおかしいと思い、結成しました。ただいま一緒に行動する組合員を募っています。よろしくお願いします。