関西生コン労働組合武委員長への重刑を許すな

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関西生コン労働組合武委員長への重刑を許すな

 

 関西地方の生コン産業において画期的な産業別労働組合運動を展開してきた関西生コン労働組合が3年余り大手ゼネコンやセメントメーカー、警察や在特会から集中的な弾圧を受けています。これまでに90人近い組合員が不当逮捕され、武建一委員長に対しては「懲役8年」の論告求刑がなされ、7月13日に大阪地裁で判決が出されようとしています。
 〝罪〟とされるものは何もありません。ゼネコンが生コン価格を買い叩くことに抗議し、汚水・汚泥の法令違反を指摘・是正したことが「恐喝未遂」とされ、生コン・セメントの輸送運賃値上げを要求してストライキを実施し、ゼネコン・メーカー側に寝返った協同組合に対しストへの協力を働きかけたことが「威力業務妨害」とされているのです。
 ごく当たり前の労働組合のストライキが「威力業務妨害」、企業に法令を遵守させるコンプライアンス活動が「恐喝未遂」とされて逮捕・起訴されているのです。
 大手ゼネコンとセメントメーカーの間で苦しむ中小生コン業者と生コン労働者の環境を画期的に改善した関西生コン労組の存在は、労働組合の大きな可能性を示唆するものです。今回の弾圧は、労働組合の可能性と将来の芽を摘むための攻撃です。全国の労働組合の力で跳ね返すことが必要です。
 特に武委員長に対する求刑8年は、極刑の扱いであり断じて容認できません。7月13日の裁判で無罪判決をかちとるべく共に闘っていきます。
 武委員長を描くドキュメンタリー映画『棘2独白』の上映が始まります。千葉でも上映会を企画していきたいと考えています。

ちば合同労組ニュース 第132号 2021年7月1日発行より