〝職場に闘う労働組合を〟
3・19千葉県春闘集会を開催
DC会館で3月19日、千葉県春闘集会が開催され、集会を呼びかけた動労千葉・ちば合同労組をはじめ県下で闘う労組・団体が集まりました。
冒頭、ちば合同労組の諸町委員長があいさつ。各職場での団交などの春闘の取り組みを報告しました。
三里塚芝山連合空港反対同盟の太郎良さんが、空港建設予定地で農業を営む市東さんの農地強制収容を阻むため県下の労組に駆けつけて欲しいと熱く訴えました。
動労千葉の中村執行委員は3月ダイ改に対するストライキや館山における内房線切り捨て反対の取り組みを報告(写真下)。さらに山田執行委員、大竹副委員長、北村特別執行委員、青年部が発言しました。
ユニオン習志野は、市役所で働く非正規労働者が手取り12万円余の低賃金に対して春闘で時給50円アップの実現したこと、「能力不足」を理由に不当解雇された青年労働者の復職の闘い、組合事務所要求の闘いを報告しました。
新たに組合を立ち上げた船橋二和病院労働組合、介護職場で夜勤軽減や賃上げ獲得へ闘うちば合同労組南三咲分会が報告を行いました。
最後に白井書記長が、JRだけでなく医療や学校、自治体など、すべてが〝選択と集中〟にさらされている、これと職場から闘い労働組合を再生しようと訴えました。
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労働学校へご参加を
ちば合同労組では組合として労働学校に集団受講しています。組合員はぜひ参加して下さい。
テーマ 動労千葉の歴史と闘い
日 時 4月15日(土)13時~
講 師 田中康宏(動労千葉委員長)
動労千葉の歴史と教訓を田中委員長が講演します。 【+職場からの闘いの報告】
ちば合同労組ニュース 第81号 2017年4月1日発行より