タクシー労働者がスト

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群馬合同労組 タクシー労働者がスト

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群馬合同労組の中央タクシー分会のストライキ支援のため組合員2人で群馬県藤岡市まで行ってきました。ストを行ったのは中央タクシー株式会社(従業員225人)群馬営業所の3人の労働者。成田・羽田空港への乗合送迎が仕事です。

「毎日17~18時間の長時間労働に意見を言えば仕事を外される。タコグラフや書類の改ざんと違法のやりたい放題。このままでは必ず事故が起きる。10月26日に長野本社で業務運転中に脳出血で倒れて激突、その日のうちに亡くなりました。それがくやしくてやむにやまれない気持ちのストです」
「事故でお客様や運転手が死んで業務が止まる前に今日のストで事故を止める。労働者とお客様を守るスト。組合に入って一緒に闘おう」――組合員がマイクを持って訴えました。
「スト決行中」の横断幕を持って藤岡市役所までデモ。「会社は労働基準法を守れ! 過労死を許すな!」

中央タクシーはテレビ番組で「親切なタクシー会社」「奇跡の収益率」と宣伝されているそうですが、実態は拘束時間が月320時間を超え、タイムカードも設置せず、13年からは時間外手当も払わなくなったそうです。10人程度の群馬営業所でも1年間で半数が職場を去ったとのこと。
ストライキを闘った3人の労働者の姿は、誇りと怒りに満ちて『下町ロケット』の登場人物のような格好良さでした。

ちば合同労組ニュース 第65号(2015年12月1日発行)より