連載・職場と労働法– category –
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連載・職場と労働法
実践的に考える職場と労働法 危険・健康障害防止の措置
実践的に考える職場と労働法 労働者の危険・健康障害防止の措置 事業主には労働者を退避させる義務がある 労働安全衛生法は、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする法律です。 戦争犠牲... -
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実践的に考える職場と労働法 意外に知らない労働・社会保険
実践的に考える職場と労働法 意外に知らない労働・社会保険 1日限りの雇用でも労災保険は給付されます わりとよく聞かれるテーマなので労働保険・社会保険の加入についてまとめてみます。労働保険は労災保険と雇用保険、社会保険は厚生年金と医療保険(... -
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雇用安定法の改定/求人詐欺に一定の規制
実践的に考える職場と労働法 求人詐欺に一定の規制 雇用安定法の改定 固定残業制や裁量労働制も募集・求人時の明示項目に 昨年3月の職業安定法の改定により、募集・求人時の労働条件の明示項目のルールが今年1月から変わりました。(上記 図・厚生労... -
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実践的に考える職場と労働法―無期転換/18年4月450万、全体1500万人
実践的に考える職場と労働法 労働契約法18条―無期転換 18年4月に450万人、全体1500万人が無期転換の対象に 2012年8月に労働契約法が改定され、次の3つの規定ができました。 ①無期労働契約への転換 ②「雇い止め法理」の法定化 ③不合理な労働条... -
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実践的に考える職場と労働法/労働組合の活動に関する法律
実践的に考える職場と労働法 「団結権」「団体交渉権」「団体行動権」の3つの権利を保護 労働組合の活動に関する法律 現行法上、労働組合は様々な法的保護を受けています。これは、労働組合が、団体交渉を通じて労働者の労働条件や経済的地位を向上さ... -
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実践的に考える職場と労働法 大焦点「働き方改革」一括8法案
実践的に考える職場と労働法 「生産性向上」で労働法・雇用政策を大転換 「働き方改革」一括8法案 解散・総選挙情勢ですが、改憲と並ぶ大焦点が「働き方改革」一括8法案です。安倍首相は「成長戦略」の残された突破口として「働き方改革」を位置づけ... -
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実践的に考える職場と労働法 労災事故と労働安全衛生法
実践的に考える職場と労働法 労災事故と労働安全衛生法 使用者責任の追及と労使の不断の闘争が必要 『労働安全衛生法のはなし』(畠中信夫著)に「安全規則は先人の血で書かれた文字である」という言葉が出てきます。確かにそういう面がある。 労働災... -
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実践的に考える職場と労働法/育児・介護休業法
実践的に考える職場と労働法 所定労働時間の短縮、残業・深夜業の制限も 育児・介護休業法 育児・介護休業法は、1育児休業、介護休業の制度、2子の看護休暇、介護休暇の制度、3子の養育や家族の介護を容易にするための残業や深夜業の制限、所定労働時間... -
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実践的に考える職場と労働法/派遣法の2018年問題
実践的に考える職場と労働法 労働契約法・派遣法の18年問題 今回は、いわゆる「2018年問題」について整理したいと思います。無期転換ルールとは、12年改定の労働契約法により「有期労働契約が5年を超えて反復更新された場合は、有期契約労働者の申... -
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実践的に考える職場と労働法 健康診断の実施
実践的に考える職場と労働法 事業者による健康診断の実施 職場環境改善の措置を講じさせる 労働者の健康管理のための重要な手段として健康診断があります。健康診断は個々の労働者の健康状態を把握するために必要なだけでなく、労働者の健康状態から作業... -
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実践的に考える職場と労働法 労働3権と労働組合法
実践的に考える職場と労働法 すべては団結することから始まる 労働3権と労働組合法 労働組合の結成やその活動を(保護も含めて)規制しているのは労働組合法という法律です。1条は、法律の目的として「労働者が使用者との交渉において対等の立場に立つ... -
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実践的に考える職場と労働法/労災保険制度の歴史と仕組み
実践的に考える職場と労働法 故意・過失の有無問わず労災の補償 労災保険制度の歴史と仕組み かつて労働災害の補償は、労働者や遺族の側に、使用者に過失があったこと、さらには使用者の過失と災害との間に因果関係があることの立証が要求されました。大... -
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実践的に考える職場と労働法
実践的に考える職場と労働法 妊娠・出産・育児をめぐる法律・制度 時間外労働・休日労働・深夜業を制限 今回は、女性労働者の妊娠・出産・育児について法律や制度をまとめてみます。91年の育児休業法の制定以降、ずいぶん法律・制度も変わり、この数年は毎... -
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職場と労働法 年間1千人を超える労災死亡者の現実
実践的に考える職場と労働法 今なお年間1千人を超える労災死亡者の現実 あなたの職場の安全衛生は? 労働災害で死亡する労働者は今なお年間1千人を超えます。戦後の労災死亡累計は20数万人。日清日露戦争の戦死者数を超えます。高度経済成長末期で労働者... -
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実践的に考える職場と労働法-賃金/賃金闘争の闘い方
実践的に考える職場と労働法 賃金/賃金闘争の闘い方 賃金は、労働者にとって生活を成り立たせるための重要なものであり最重要の労働条件の一つです。 労働基準法には、労使が対等の立場で決定することを原則としつつ、法律でその支払い方法などについて様... -
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職場闘争と労働基準監督署の活用
実践的に考える職場と労働法 職場闘争と労働基準監督署の活用 みなさん、労基署に行ったことありますか? 労働基準法7章は、監督機関や罰則を定めています。監督の仕組みは、国の直轄機関として厚生労働省労働基準局→都道府県労働局→(管内)労働基準監督...
