2021-10

組合活動

職場活動を重視し業種別組織化も志向した地域労組に

職場活動を重視し業種別組織化も志向した地域労組に  ちば合同労組は10月24日に定期大会を開催します。組合員の皆さん、ぜひご参加をお願いいたします(参加できない組合員は委任状をお願いします)。  昨年の大会から1年となるわけですが、この間、千葉県における地域合同労組の特性を活かしつつ、物流倉庫・郵政、介護、交通運輸、非正規公務員などの重点業種を設定し、その産業・業種の具体的な状況を対象化し、個別の...
組合活動

「棘2」上映会 船橋で盛況に開催

「棘2」上映会 船橋で盛況に開催 170人が参加〝千葉でも支援陣形を〟  9月23日、船橋市勤労市民センターホールで映画「棘2」上映会が約170人の参加で盛況に開催されました。  関西生コン業界において産業別労働組合として画期的な成果をつくりだした関西生コン労働組合の武委員長を描いた映画で、戦後最大規模とも言われる弾圧を受ける同労組の支援のために有志で実行委員会をつくり千葉で初めての上映となりまし...
組合活動

労働学校へご参加を 国際連帯が切り開いたもの

労働学校へご参加を テーマ 動労千葉の国際連帯が切り開いたもの  日時 10月16日(土)13時~  講師 動労千葉国際連帯委員会  2003年のイラク戦争反対のストライキなどをきっかけに始まった米ILWU(国際港湾倉庫労組)や韓国民主労総ソウル地域本部との連帯などを報告。  ちば合同労組ニュース 第135号 2021年10月1日発行より
連載・職場と労働法

労働委員会と不当労働行為救済制度

実践的に考える職場と労働法 労働委員会と不当労働行為救済制度 不当労働行為救済制度の「使用者」概念は広い  労働組合法は、労働組合や労働者に対する使用者の一定の行為を「不当労働行為」として禁止しています(7条)。さらに、禁止の違反について労働委員会による救済手続を定めています。「不当労働行為救済制度」です。  不当労働行為救済制度は、憲法28条における団結権などを保障するために、労働組合法によって...
労働映画

遠い一本の道

映画紹介『遠い一本の道』  1977年に公開された左幸子監督・製作・主演の映画。マル生運動が吹き荒れる北海道の国鉄職場が舞台。  室蘭本線と石勝線の交差する鉄道の町・追分で保線区員として30年働く滝ノ上市蔵(井川比佐志)が妻の里子(左幸子)と共に功績賞を受けるために札幌へ向かう場面から始まる。かつては鉄道に勤めていれば安泰と言われたが、狭い官舎に住む滝ノ上一家の暮らし向きは苦しく、職場では機械化・...
制度・政策

厚生労働省検討会 無期転換ルールの見直しを議論

厚生労働省検討会 無期転換ルールの見直しを議論  厚生労働省は、2018年4月に始まった労働契約法の「無期転換ルール」の見直しを議論する有識者検討会を立ち上げ、すでに数回の会合を重ねている。  いわゆる無期転換ルールは、同じ企業とのあいだで有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えると、労働者の申し込みによって無期労働契約に転換される制度だ。2018年4月から権利行使が出来るようになっている。  ...